☆渋谷区代々木のテナントビル|周辺情報のご紹介
皆さま、こんにちは。
本日10月22日は「パラシュートの日」だそうです。
皆さんはパラシュートなどで空を飛ぶ体験をしてみたいですか?
私は浮遊感が大の苦手なので厳しそうです……。

さて、前回は捨てコンクリート打設の様子をご紹介しました。
今回は現場周辺情報をご紹介します!
現場周辺の実績情報などは過去の現場日記をご覧ください。
(仮称)代々木5丁目ビルの最寄り駅は「代々木八幡」駅。
この駅名の由来となったのが代々木八幡宮です。
現場のすぐ横に一の鳥居につながる階段があります。
今回はここから拝殿(はいでん)を目指していきます!

階段を上った後、左側に見えるのが代々木八幡遺跡復元竪穴住居!
実は境内から縄文時代の住居跡や遺物が発見されているんです。
復元した竪穴住居のほかにこの遺跡の遺物も展示してあります。
本殿の近くに出土品陳列館がありますので、こちらもぜひ見てみてくださいね。

一の鳥居から表参道を進み、二の鳥居をくぐったその先に拝殿があります!
八幡宮は八幡神(応神天皇)を祭神とした神社のことで、厄除開運のご利益が。
代々木八幡宮は仕事運や出世運のパワースポットとして有名だそうです。

都会の中でここまで緑に囲まれた空間は中々ありません。
お参りはもちろん、お散歩や休憩にもぴったりな場所でした。
現場の近くにお越しの際はぜひお参りしてみてくださいね。

それでは今回はこのへんで!
次回の更新をお楽しみに!
【完成予想パース】

☆渋谷区代々木のテナントビル|捨てコンクリート打設
皆さま、こんにちは。
日本列島に台風が近づいてきていますね。
その影響もあってか次の三連休は雲が多めになりそうです。
引き続き寒暖差や気圧の変化に気をつけながらお過ごしください。

さて、前回紹介した工事の様子は根伐・山留工事でした。
(☆渋谷区代々木のテナントビル|根伐・山留工事(矢板・H鋼))
今回は捨てコンクリート打設の様子をご紹介します!
まず、コンクリート打設とは生コンクリートを流し込む(=打設)作業のことです。
生コンクリート、略して生コンは固まる前のやわらかいコンクリートとなります。
その生コンを運ぶミキサー車(生コン車)が現場にやってきました!
生コンの入ったドラムを回しながら運搬することで、運搬中の生コンの分離を防ぎます。
▲現場にやってきたミキサー車(生コン車)。
後方にあるハチの巣のような部分がドラムです!
ミキサー車が工場から生コンを運び、
その生コンをポンプ車に移すことで打設ができるようになります。
▲ミキサー車とポンプ車
ミキサー車とポンプ車の後方部をドッキング、ポンプ車に生コンクリートを移します。
そしてポンプ車から伸びるホースから生コンを圧送(圧力をかけて送る)、打設開始です!
▲ポンプ車の後方にあるホッパーという開口部に生コンを移している様子。
根伐り・山留工事で整地された地面に直接コンクリートを打設していきます。
▲打設用のホースを職人さんが巧みに操ります!
このコンクリートは建物を造る前準備として流し込むもので、
基礎の底面を滑らかにしたり、墨出し(※)を行いやすくするといった目的があります。
※墨出し
後に行う部材の取り付けや仕上げ作業のために、下地面などに墨で印をつけること。
職人さんたちの作業の効率を上げるための下準備のようなものです。
建物自体の構造には関わらないため、捨てコンクリートと呼ばれます。
「捨て」という言葉がついていますが、重要なコンクリートなんです!
▲職人さんたちが連携しながら打設を進めていきます。
生コンを流し込んで、均して、コンクリート打設は完了となります。
完了後の様子がこちら!
この後は基礎の配筋工事や型枠工事が始まります。
それでは今回はこのへんで!
次回の更新をお楽しみに!
【完成予想パース】

☆渋谷区代々木のテナントビル|周辺実績のご紹介
皆さま、こんにちは。
9月とは思えない日射しの強さですね。
この残暑はいつまで続くのか……とヒヤヒヤしていましたが、
関東では今週末ぐらいから最高気温が30℃を下回ってくるようです。
寒暖差には気をつけつつ、秋らしい日を楽しんでいきましょう!

さて、前回は根伐・山留工事の様子をご紹介しました。
(☆渋谷区代々木のテナントビル|根伐・山留工事(矢板・H鋼))
今回は現場周辺の実績をご紹介します!
現場概要や間取りなどは過去の現場日記をご覧ください。
(☆渋谷区代々木のテナントビル|現場日記をスタートします!)
(仮称)代々木5丁目ビルのある渋谷区には
弊社の実績物件がいくつかあります。
▲マップ画像をクリックすると大きく表示されます
今回はその中から特に当現場から近い
「ESPERANZA YOYOGIKOUEN(エスペランサ代々木公園)」についてご紹介いたします!
【ESPERANZA YOYOGIKOUEN(エスペランサ代々木公園)】
2020年6月竣工(完成)
地上4階建ての賃貸マンションになります。
<外観>

<内観>
また、渋谷区では現在もう1物件施工中です!
【(仮称)Casa Flag Shibuya】
2026年4月竣工(完成)予定/店舗併用賃貸マンション
当物件は地上5階建て、京王線「幡ヶ谷」駅より徒歩2分の場所にあります!
<完成予想パース>

現場の工事の様子や間取りなどは、
朝日建設の現場日記 東京都渋谷区 (仮称)Casa Flag Shibuya新築工事
のページをご覧ください。
それでは今回はこのへんで!
次回の更新をお楽しみに!
【完成予想パース】
※パースに変更がありました

☆渋谷区代々木のテナントビル|根伐・山留工事(矢板・H鋼)
皆さま、こんにちは。
本日9月3日は某ネコ型ロボットの誕生日ですね。
彼は2112年生まれなのであと87年……意外と近未来です。
実際は果たしてどんな未来になるのでしょうか、ワクワクしますね!

さて、前回は杭工事の様子をご紹介しました。
今回は根伐・山留工事の様子をご紹介します!
まず根伐工事から説明していきます!
根伐り工事とは地盤面下の土を掘削する工事のことで、
建物の基礎を造るための空間造りを行う工事となります。
あまり聞き馴染みのない「根切り」という言葉ですが、
土地を掘って植物の根を切ることからこう呼ばれているそうです。
▲土を掘削していきます!
土の掘削はバックホー(バックホウ)という重機を使って行います。
一般的にはショベルカーと呼ばれている重機です。
▲バックホー(バックホウ)。
掘削範囲をぐるっと囲むように設置されているのが矢板です。
矢板は土留め用の板で、掘削した地盤の土砂崩れを防止しています。
▲矢板。
掘削を行いつつ、矢板の設置も進めて土砂崩れを防ぎます。
矢板は前もって打ち込んでおいたH鋼という鋼材に挟み込んで設置されます。
H鋼はその名の通り断面がアルファベットの「H」の形をしていますよ。
▲H鋼
このようにH鋼に矢板を挟み込んで壁を造る、
掘削した壁面を押さえる工事のことを山留め工事と呼びます!
土を掘削していく根伐り工事とその掘削した面を崩れないようにする山留め工事。
2つの工事は関係性が深く、ほぼ同時進行で行われていますよ。
それでは今回はこのへんで!
次回の更新をお楽しみに!
【完成予想パース】

☆渋谷区代々木のテナントビル|杭工事(鋼管杭工法)
皆さま、こんにちは。
もう8月も下旬ですが……相変わらず厳しい暑さですね。
近年は夏が長くて秋が短い傾向にありますが、今年もそうなのでしょうか。
過ごしやすい気温になってくれることを祈るばかりです。

さて、前回は四方祓いの様子をご紹介しました。

今回は杭工事の様子をご紹介します!
杭工事とは基礎工事の一種で、柔らかい地盤の上に建築する際に行います。
建物の荷重を杭で支持層(強い地盤)に伝え、建物を建てられるようにする基礎工事です!

当現場では鋼管杭(こうかんくい)を地中に埋め込んでいきます。
鋼管杭は運搬や打込みが容易で、溶接で長尺にできる特徴があります!

▲鋼管杭の工事過程
こちらが鋼管杭、現場に運搬されていました!
最初に打つ鋼管杭は先端が羽根状になっている特徴があります。
スクリューのような先端にすることで推進力が高まり、地盤に貫入しやすくなるんです!
▲鋼管杭。
▲スクリュー状の先端。
鋼管杭は重機を使って打ち込んでいきます。
あらかじめ図面から杭芯=杭の中心の部分に印をつけておき、
この印に合わせて杭を回転させながら打ち込んでいきます。
杭が水平になっているかどうか測ったりしながら、
少しずつ杭を地面に埋め込んでいきます。
▲職人さんが杭にピタッとくっつけているのは水平器。
水平器を使って杭を水平に打ち込めているかを何度も確認しながら打ち込んでいきます。
そして支持層まで深さがある場合、
更に深く打ち込むために杭を溶接によって継ぎ、杭の長さを足していきます!
▲先端がスクリュー状になっていない杭を上部にセットしていきます。
▲ピッタリ合わせたら杭と杭を溶接、1本の長い杭にしていきます!
規定の長さまで打ち込み終わったら、上に蓋をしてまた溶接します。
これで杭の打ち込みは完了になります。
このような流れで打ち込みを繰り返し、
所定の数まで杭を打ち込んでいくのが杭工事なんです。
それでは今回はこのへんで!
次回の更新をお楽しみに!
【完成予想パース】





