STEP1
高性能・省エネの賃貸マンション
鉄筋コンクリート(RC)造とは
RC : Reinforced=鉄筋、Concrete=コンクリートの頭文字を取ったものです
鉄筋を組み、型枠を設置。その後、コンクリートを流し込む工事を行うことで、基礎と建物が一体化した造りになります。
「圧力に強いコンクリート」と「引っ張りに強い鉄筋」の両方の長所を掛け合わせて造った、堅牢な造りです。
また、断熱性や遮音性に優れ、耐火性・耐久性も高く、強度や精度も築年数が経ってもほとんど変化することはなく、数十年から100年以上もの長期間、安定した性能を維持し続けます。
- 鉄筋を組んだ両サイドには型枠を設置しています
- スラブ配筋後に壁とスラブへコンクリートを流し込んでいきます
RC造の法定耐用年数
鉄筋コンクリート造の法定耐用年数は、47年と最も長い年数に指定されています。鉄筋コンクリート造は基本性能が優れているため、メンテナンスも少なくて済みますので世代にわたって住み続けることはもちろん、コストの面から考えてもとても経済的な住宅になります。
■ 税法上の耐用年数
耐用年数は47年と、木造・鉄骨造に比べて長いことがわかります
税法上でも「強さ」は証明されています
RCの特徴
※それぞれの特徴をクリックしてください
「場所打ち鉄筋コンクリート造だから出来る優れた耐震性」
引っ張る力に強い「鉄筋」と、圧縮する力に強い「コンクリー卜」。双方の得意とする性格を持ち合わせた強い構造体が鉄筋コンクリー卜造です。他の構造体と違い、繋ぎ目のない一体型の構造体は、耐震性を発揮し、安心・安全な居住空間を造ります。
■ 一般的な構造別耐震性
場所打ち鉄筋コンクリート造だからこそ優れた耐震性を実現できます
「安心して暮らせる耐火性」
鉄筋コンクリートは、躯体の主構造部そのものが不燃材料です。建築基準法の構造区分では、最も火災に強いとされる「耐火構造」に区分されています。鉄筋とコンクリートは熱膨張率が近似していて、その付着力も大きく、アルカリ性のコンクリートの中では鉄筋は錆びず、またコンクリートに覆われる事により熱から守られるので耐火構造体として優れているのです。
外部で火災が発生した場合、屋外は1000℃近くまで上昇します。
しかし、不燃素材のコンクリート造なら近隣からのもらい火による延焼も防ぐことができます。
さらに火災保険料も木造・鉄骨造に比べて安くなります。
「構造躯体の厚みが生活に静けさをもたらします」
音は、単位面積当たりの比率(密度)が大きい材料ほど遮音性が高いという性質があります。木や鉄骨の材料と比較して抜群の性能を示す鉄筋コンクリート造は、それだけで遮音性に優れているといえます。
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