お部屋探しのお役立ち情報
構造上の特徴と違い?
部屋探しの基礎知識
住まいのトラブルQ&A
構造上の特徴と違い?
アパートとマンションの違いって?
結論から言いますと、不動産会社さんが広告する時にマンションだろうと思えばマンション、アパートだと思えばアパート、と表示している事が多いです。
ですが、一般的には木造や軽量鉄骨造の準耐火・低層物件を「アパート」、鉄骨鉄筋コンクリートや鉄筋コンクリート造などの耐火構造の集合住宅を「マンション」と呼んでいます。
木造・軽量鉄骨(アパート)の特徴
- ・2階建てが多い
- ・構造上、高層住宅は建てることができない
- ・建築費が安く建てられるので、賃料が安い
鉄筋コンクリート・鉄骨鉄筋コンクリート造(マンション)の特徴
- ・耐火構造
- ・高層住宅も建てられる
- ・遮音性が高く、高級感がある
- ・建築費がかかるので、賃料はアパートより高い
部屋探しの基礎知識
百聞は一見にしかず~物件を実際に見て、よく検討しましょう
面倒くさいからネットで見た部屋の写真と間取り図で充分!
気に入った物件を見つけても不動産会社に人気なので早めに、と言われ焦って契約!
このように物件を実際に見ないで契約したり、焦って決めた物件程、のちに後悔することが多くなります。
百聞は一見にしかず。どんなに面倒くさくて忙しくても、必ず現地に足を運びましょう。
最低限チェックするべき箇所
現地の下見に行った際に、最低限チェックするべき箇所があります。大きく分けて室内と敷地内、建物周り、周辺環境です。チェックする際に筆記用具、メジャーなどがあると大変便利でしょう。
室内チェックポイント
- 1. 日当たり
- 2. 音の響き具合
- 3. 室内の壊れているところ、目立つ傷はないか
- 4. 押入れ、クローゼット、シンク下収納などにカビは生えていないか
- 5. 天井のシミはないか
- 6. ドアの開け閉め、建具、窓の具合
- 7. コンセントの数
- 8. 収納の多さ
- 9. 設備の有無、不具合
- 10. 携帯電話の電波状況
- 11. 防犯性・安全性
退去時に自分が付けていない汚れやシミ等のクリーニング代を請求された!このような事にならない為にも、入居の際には、入居時の部屋の様子を日付入りで記録として写真に納めておくといいでしょう。
周辺環境のチェックポイント
- 1. 建物の共有部分(エントランス・廊下・駐車場等)はきれいかどうか
- 2. 駐車場や駐輪場はあるか
- 3. 建物の安全性・防犯性はどうか
- 4. 近隣の住人の様子
- 5. 建物から最寄り駅までの道は安全か
- 6. 近くに騒音・悪臭の対象になるものはないか
- 7. 近くにどんなお店や施設があるか
- 8. 近くに病院はあるか
- 9. 幼稚園、小学校、中学校などの教育施設はどこにあるか
誰の為でもない、自分自身が毎日住む部屋。焦らず、じっくり自分に合った良い部屋を見つけましょう。