☆目黒区中目黒の店舗兼自宅併用賃貸マンション|2階型枠工事(パイプサポート(型枠支保工))
皆さま、こんにちは。
本日12月17日は「飛行機の日」だそうです。
1903年のこの日にライト兄弟が動力飛行機の初飛行に成功しました!
今では空港が観光スポットにもなっていますので、
ぜひ旅行などに行く際は飛行機の利用も考えてみてくださいね。

さて、前回は1階立上りコンクリート打設の様子をご紹介しました。

(☆目黒区中目黒の店舗兼自宅併用賃貸マンション|1階立上りコンクリート打設(ポンプ車・トンボ))
今回は2階の型枠工事の様子をご紹介します!

上棟(※)となる5階まで「配筋工事・型枠の建て込み」→「コンクリート打設」の流れを繰り返していきます。
前回はコンクリート打設を行ったので、次は配筋工事・型枠の建て込みとなります。
※上棟
建物の基本構造が完成した状態のこと。
造りによって上棟と呼ぶ状態は異なるが、
鉄筋コンクリート造では屋根部分のコンクリート打設の完了時であることが多い。
さっそく現場の様子を見ていきましょう!
この白い板のようなものはスラブ、下階の天井と上階の床になる構造体です。
この後にスラブの上へ配筋を行い=スラブ配筋、コンクリート打設へと進んでいく流れとなります。

▲白い板のようなものがスラブ。
今回注目したいのはこのスラブの下の部分です。
先ほど見えていたスラブの下側に行くとこのようになっています!

▲天井の白いところがスラブ、見上げる形になりました。
上の画像にニョキニョキと林のように生えているものがありますね。
こちらはパイプサポート(型枠支保工)といいます!
その名の通り型枠を支えるために設置するもので、長さの調整もできます。

▲パイプサポートを設置している職人さん。
パイプサポートの上にバタ角(※)を並べ、
さらにその上に根太(※)を乗せることで型枠を支えます。
上部から型枠(スラブ)>根太>バタ角>パイプサポートの順で重なっています。
※バタ角(端太角)
型枠の側面を固めるために使用する約10cm角の角材のこと。
木の種類はスギやマツ、ヒノキなど様々。
※根太(ねだ)
30cm程度の間隔で並べられるもので、上の板を支える役割をもつ。
単管と呼ばれる鋼管パイプが根太として用いられる場合が多い。

▲パイプサポートの上部分。
その上にバタ角と根太、そしてスラブが乗っています。
なお、こちらの型枠支保工は型枠を支えるものであるため、
上に打設したコンクリートが十分な強度まで硬化した後は取り外されます。
支保工は基礎型枠工事の記事で紹介したコンクリートパネルのような仮設物の1つです。
着々と工事が進んでいました。
それでは今回はこのへんで!
次回の更新をお楽しみに!
【完成予想パース】




