☆東が丘の賃貸マンション|外壁タイル張り(目荒らし・目地埋め)
皆さま、こんにちは。
明日からの土日は全国的に雨予報が出ていますね。
濡れるとかなり寒く感じると思いますので、
出かける方は雨の日対策をしておきましょう!

さて、前回は置床工事やボード張りなどの内装工事の様子をご紹介しました。

(☆東が丘の賃貸マンション|置床工事(二重床工法・際根太・支持脚)・ボード張り(パテ処理))
今回は外壁タイル張りの様子をご紹介します!

内外装仕上げ工事のご紹介に入っている当現場。
前回まではお部屋の内装工事を中心にご紹介してきましたが、
今回は外装工事の様子を見ていきたいと思います!
当物件はタイル張り外壁となっています。
内装工事と並行して外壁工事も進められていました。

タイルを張っていく際、まずはコンクリート面に高圧洗浄を行っていきます。
超高圧水で汚れを取り除くと同時に、表面には引っかき傷のような跡が残ります。

▲高圧洗浄後のコンクリート表面。
傷がついて大丈夫?と思われるかもしれませんが、
こちらは目荒らしといってタイルを張る上で必要な傷となります。
コンクリート表面が平滑なままだとタイルが接着しにくく、剥れ落ちる危険性が。
タイルの接着性を高めるため、コンクリート表面にわざと凹凸をつけているんです!
そしてタイルを接着するためのモルタルを塗りつけ、
モルタルを塗りつけた面にタイルを圧着していきます。

上の方のタイルが濡れているのが分かりますでしょうか。
実はタイルは1枚づつ張るのではなく、数枚のタイルがまとまって1つになったものを張っています。
タイル表面の紙を水で濡らし、そして糊がふやけた後に紙を剥がすとタイルが張られるんです!

▲紙を水で濡らすと紙だけ剥がれ、タイルが張られます。
これで外壁タイル張り完了かというとそうではありません。
タイルとタイルの隙間=タイル目地を埋めていきます。
この作業を目地埋めといいます!

▲タイル目地を埋める前の外壁タイル。
タイルとタイルの間に隙間ができています。
張られたタイルの上に目地材を全体に塗ります。
そして目地材の充填が完了したら丁寧に拭き取っていきます。

▲目地材を拭き取る職人さん。
幅の広い目地部分には目地材としてシーリング材を用います。

▲幅の広い目地部分にはシーリング材が充填されていました。
外壁は外気温や湿度の影響を受けやすく、実は僅かに膨張や収縮しています。
地震による外壁の僅かな動きや歪みにも対応するためにも、
一定の間隔で弾力性のあるシーリング目地材で目地を埋めているんです!
なお、施工が完了したシーリング材は触ってみるとブニブニとした感触ですよ。

▲目地埋め完了後のタイル。
目地が綺麗に埋まり、美しい仕上がりになっていました!
内外装仕上げ工事がどんどん進められていました。
それでは今回はこのへんで!
次回の更新をお楽しみに!
【完成予想パース】




