東京・神奈川の建設会社|鉄筋コンクリート造(RC造)賃貸マンション・賃貸併用住宅をお考えの方は朝日建設にご相談ください

朝日建設の現場日記

目黒区東が丘 Vesta(ヴェスタ)駒沢

東急田園都市線「駒沢大学」駅東口より徒歩10分の場所で高性能・省エネの賃貸マンションを建設いたします。
建物ができるまでの様子や建物周辺の様子などをブログでご紹介させていただきます。最後までよろしくお願いいたします。

☆東が丘の賃貸マンション|外壁タイル張り(目荒らし・目地埋め)

 

皆さま、こんにちは。

 

明日からの土日は全国的に雨予報が出ていますね。

濡れるとかなり寒く感じると思いますので、

出かける方は雨の日対策をしておきましょう!

 

 

さて、前回は置床工事やボード張りなどの内装工事の様子をご紹介しました。

 

☆東が丘の賃貸マンション|置床工事(二重床工法・際根太・支持脚)・ボード張り(パテ処理)

 

今回は外壁タイル張りの様子をご紹介します!

 

 

内外装仕上げ工事のご紹介に入っている当現場。

前回まではお部屋の内装工事を中心にご紹介してきましたが、

今回は外装工事の様子を見ていきたいと思います!

 

当物件はタイル張り外壁となっています。

内装工事と並行して外壁工事も進められていました。

 

 

タイルを張っていく際、まずはコンクリート面に高圧洗浄を行っていきます。

超高圧水で汚れを取り除くと同時に、表面には引っかき傷のような跡が残ります。

 

▲高圧洗浄後のコンクリート表面。

 

傷がついて大丈夫?と思われるかもしれませんが、

こちらは目荒らしといってタイルを張る上で必要な傷となります。

 

コンクリート表面が平滑なままだとタイルが接着しにくく、剥れ落ちる危険性が。

タイルの接着性を高めるため、コンクリート表面にわざと凹凸をつけているんです!

 

そしてタイルを接着するためのモルタルを塗りつけ、

モルタルを塗りつけた面にタイルを圧着していきます。

 

 

上の方のタイルが濡れているのが分かりますでしょうか。

実はタイルは1枚づつ張るのではなく、数枚のタイルがまとまって1つになったものを張っています。

タイル表面の紙を水で濡らし、そして糊がふやけた後に紙を剥がすとタイルが張られるんです!

 

▲紙を水で濡らすと紙だけ剥がれ、タイルが張られます。

 

これで外壁タイル張り完了かというとそうではありません。

タイルとタイルの隙間=タイル目地を埋めていきます。

この作業を目地埋めといいます!

 

▲タイル目地を埋める前の外壁タイル。

タイルとタイルの間に隙間ができています。

 

張られたタイルの上に目地材を全体に塗ります。

そして目地材の充填が完了したら丁寧に拭き取っていきます。

 

▲目地材を拭き取る職人さん。

 

幅の広い目地部分には目地材としてシーリング材を用います。

 

▲幅の広い目地部分にはシーリング材が充填されていました。

 

外壁は外気温や湿度の影響を受けやすく、実は僅かに膨張や収縮しています。

地震による外壁の僅かな動きや歪みにも対応するためにも、

一定の間隔で弾力性のあるシーリング目地材で目地を埋めているんです!

 

なお、施工が完了したシーリング材は触ってみるとブニブニとした感触ですよ。

 

▲目地埋め完了後のタイル。

目地が綺麗に埋まり、美しい仕上がりになっていました!

 

内外装仕上げ工事がどんどん進められていました。

 

それでは今回はこのへんで!

次回の更新をお楽しみに!

 


 

【完成予想パース】

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投稿日 2025年12月19日 13:41p  管理者

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