2022年8月アーカイブ
♪壁配筋をしておりました
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みなさまこんにちは
突然ですが
この物件、池上駅から徒歩13分で真夏ですと地味に遠い気がしますよね
ですが東急バスの「税務署前」からとても近いのです。
この東急バスは池上駅はもちろん、
蒲田駅や大井町駅まで行くものもあるのでとてもおすすめです
どれだけ乗ってもなんと220円乗るしかありません
現場は躯体工事に突入です
あっという間に基礎工事が終わってしまいました。
今回の工事は壁配筋です
配筋とは鉄筋を計画したとおりに組み立てていくことで、
鉄筋コンクリート造に使用するのは異形鉄筋です
異形鉄筋とは鉄筋の表面に凹凸をつけて
コンクリートとの付着力を増した鉄筋のことです。配筋図ではSDと表示されます。
よぉく見てみると線が入っているのがわかります
鉄筋コンクリート造がなぜいいのか説明すると・・・
アルカリ性のコンクリートにより鉄筋をこれ以上錆びさせない不動態皮膜ができるのです。
それにより鉄骨のデメリットである錆をカバーすることができます
鉄は引っ張る力に強いが熱弱い。
コンクリートは引っ張る力には強いが熱に強い。
それぞれ鉄、コンクリートに強み弱みがあり
お互いを組み合わせることにより弱点がカバーできて強度がでます
壁構造の主筋をベースに配筋していきます
縦軸の太いものが主筋です
これに巻き付けるように細い鉄筋を組んでいくのです!
白い丸が均等に配置されているのですがこれはPコンといいます
寄ってみるとぽっこりかわいい感じです
Pコンついてはまた今度のブログで説明いたします!
以前もご紹介したスペーサーも発見しました
コンクリートの厚さを一定に保つ役割があります
鉄筋同士は結束線という0.2から2mmの細い針金で束ねていきます
職人さんは結束ハッカーという工具を使用しております
とても難しそうなのですが流石は職人さん、早いです
DIYでやっている方もいる様で調べたら結束の方法が多々でてきました。
気になる方は是非
現場からは以上です
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完成予想パース
1LDK×13戸・1LDK+S×3戸・2LDK×1戸
2023年3月施工予定