内装工事の最近のブログ記事
仕上げ工事 その2
みなさま、こんにちは!!
今週末からは4月が始まります(/・ω・)/
新社会人など新しい事が始まる方々はドキドキしている所でしょうか。
まずは体調管理をしっかりとして元気いっぱいスタートをきってほしいものです
先輩たちはもう一度初心に帰って謙虚にならないといけませんね。
それでは前回の続き仕上げ工事の様子をご紹介いたします♪♪
前回ご紹介したタイガーボードに模様が・・・。これは落書きでは勿論ありません。
ホードを貼る際のビスや、つなぎ目の凸凹をパテで埋めるとこの様になります。
パテが落ち着いたらサンディングで滑らかに。
これを行う事で表面が綺麗になり、この後貼るクロスを綺麗に貼る事ができるのです。
女性のお化粧前の下地作りやネイルの下準備と同じですね♪♪
クロス貼り
ヘラやハケ、ローラーなど様々な道具を屈指して貼りますが、事前の処理が
効いてきます。私も以前自宅のクロスを貼ってみましたが悲惨な状態になりましたので
やはり何度も経験したプロの職人さんは素晴らしい腕の持ち主です。
玄関のタイルを貼っております。サイズを細かく測って裁断をして貼っていきます。
完成するとこんな感じ♪♪♪タイルだと汚れてもさっと拭けばきれいになるので
入居者さんも簡単にお掃除できますよ。
こちらは外の工事。バルコニーの雨水などが流れる排水溝に防水加工を
している所です。この部分はタイルなど貼らないので雨水やホコリなどで
躯体の劣化を進めない様に保護をするのです。液状のウレタンを塗る事で
凹凸のある部分でもつなぎ目なくつける事ができます。
ハケも使って丁寧に
急にドアップ(/・ω・)/
こちらは躯体(外側)のドアップです。コンパネの表面はツルツルのはずですが、
横縞の模様が見えますね。実は、外壁にタイルを貼る前に高圧洗浄をかけます。
コンパネを解体した後に残ったゴミを取るのは勿論ですが、表面に写真の様な
凸凹を付けるのです。
凸凹を付ける事でこの後タイルを貼る時に塗る下地材がより定着し易く
タイルがしっかりと付くようにわざとつけるのでした。イメージとしては
「腸」と同じですかね。表面積を増やす事でより吸収するのが腸。定着するのがタイルみたいな。
そして、貼る時には1枚1枚貼るのではなく、写真の様に、紙に何枚ものタイルが
張り付いているものを付けるのです。こうする事で一度に何枚ものタイルを
貼る事ができます。
タイルの表面についていた紙はその後水を吹きかけると
簡単にはがす事ができるようになっています。そしてその紙を剥がした後は
その表面にモルタルを塗ってしまうのです・・・せっかくの綺麗なタイルに!!
と思いますが、目地を埋める為に塗るのです。最後には水を含んだスポンジで
表面を拭くと綺麗なタイルが出てきますのでご安心下さい。
それではpart2はここまで。それでは
≪完成予想パース≫
仕上げ工事 その1
みなさま、こんにちは!!
折角桜が綺麗に咲いているのにこの週末はお天気が悪くて残念でしたね。
青空にピンクのお花を観たいものです。
さて、お待たせを致しました、内装工事の様子をご紹介いたします。
ガラスを削っていますね。想像しただけでぞわっとします(;^_^A
サッシのサイズに合わせて微調節をして外れたりずれたりしない様に
固定をしてはめ込みますよ。
天井部分から出ているものは電気の配線になります。コンクリート打設の時に
CD管と言う管を入れておいたので、この様に配線をスムーズに通す事ができるのです!
配管工事が終わるとユニットバスを設置いたします。
ユニットバスのユニットはあらかじめそれぞれの部位を製造し、現地で組み立てる事を言います。
見て分かるように、配管があるのでお風呂自体が一段上がっていますね。
築年数が古い物件になると浴室に入る為に「よっこいしょ」と一段上がりますよね。
では、朝日建設の物件はどうなるのでしょうか。
室内が銀色の柱ばかり立っていますね。奥のユニットバスが見えないくらいwww
これは「LGS(ライトゲージスタッド)」と言って日本語に訳すと「軽量鉄骨下地」。
現場では「軽量鉄骨」と言う事が多いですね。加工がし易いのが特徴ですね。
天井と床部分にはカタカナのコの字型を固定し、その間にロの字型を立てていくのです。
壁に沿って木材が橋の様に渡されていますね。これは「際根太(きわねだ)」と言います。
これは、床を支える為の根太。
部屋の壁際になる部分にこれを設置しました。
部屋に黄色の壁が出現しました。先ほどご紹介をしたLGSにボードを貼ったのです。
このボードは「タイガーボード」と言って石膏の両面に紙を貼っていて、
耐火性、遮音性にも優れた建材となっております。
ガオー
ボードを貼った後は際根太の高さにパーティクルボードと言う
内装床下地材を敷きました。壁の端部分は際根太で支えていますが、
そのほかはどうなの?と思いますよね。
この様に足にゴムの付いた支持脚という物をパーティクルボードの下に
いくつも置く事で床が撓んだりすることを防ぎ、又振動や音が下の階に
伝わるのを抑える役割をします。もちろん、全てと言うわけではないので思いやりが必要ですね。
この様に、躯体と床部分に空間を作るので、朝日建設の建物はお風呂も
他の床とフラットになるのです。これを「置床」と言います。
造作工事も同時進行で行われます。こちらは収納部分。
棚の高さを変更出来るような仕様になっております。
≪完成予想パース≫
☆明日は構造見学会!
みなさま、こんにちは!!
今日は夕方からお天気が崩れるそうですね・・・・
折角桜が咲き始めてきたのに何だか勿体なく感じます。
お天気の中お花見をしたいですよね
さてさて、先日もご紹介を致しましたが、明日3月18日(土)、19日(日)の
2日間で当グランツローズは「構造見学会」を開催いたします♪♪♪
当日はモデルルームもご用意をしておりますので、入居を検討されている方、
賃貸経営を検討していて「選ばれる物件」のヒントを探されている方等
どなたでもご来場下さいませ。参加費用は無料ですので、お気軽に♪♪
それでは、見学会前にもう少し工事の様子をご紹介いたしますね☆
こちらは1月末に最上階のコンクリート打設を行った所です。
ぴょこっとコンクリートから飛び出ている「お立ち台」の様な物は
「アンテナの架台」でこの中にアンテナが固定されているのです。
最上階のコンクリート打設が完了すると「上棟(じょうとう)」と言います。
このように、型枠でガッチリと壁を作り、その型枠を更に単管パイプなどで
固定をして打設の圧力や重みで崩壊しない様に下準備をしておくのです。
コンクリートが硬化すると、屋上部分はタイルを貼る事がない為、この後
「防水工事」を行います。その様子はまたご紹介できればと思います♪♪
ここからは内装工事の様子です。
こちらの職人さんは、これから室内の工事を行う為に「どこに何を」設置するのか
すぐわかるように「墨出し」を行っています。ライトセーバーの光の様な物が
角に見えますが、水平器から出される光です。様々な角度から寸法を測ります
銀色の筒状の物を天井に設置しております。こちらは「ダクト」です。
約700度の熱さまで形状を維持出来る素材を使った筒になります。
これは消防法で決まっているのですよ。
こちらは配管工事。転がし配管と言って内装工事が始まる時に最初に行う
工事になります。何故かというのは後ほど。勾配を測って逆流する事のないようにします。
続いてはサッシの取り付けの様子。開口部はサッシの寸法より大きく設けているので
設置をする際には「サッシアンカー」と言って躯体に事前につけていた器具と
溶接をしてつけるのです。
イメージはこんな感じ。コンクリートに刺す事の出来る釘でつけておくのです。
そして、その後に躯体とサッシの隙間をモルタルで埋め(トロ詰めと言います)をして、
周囲をしっかりと防水加工を施します。
さて、この続きはまた今度。だいぶ長くなってしまいました(;^_^A
それでは、是非構造見学会へお越しくださいませ☆☆
(クリックすると動画を見る事ができます)
≪完成予想パース≫