躯体工事の最近のブログ記事
☆スラブ型枠の敷き込みをして
みなさま、こんにちは!!
あっという間に1月が終わり・・・2月がスタートしていました(;^_^A
この調子でいったら光の速さで1年が終わりそうでちょっぴり怖いです
充実した一年にする為に考えなければ!!さてさて、日々進化している
現場の様子をご紹介致します。
前回は2階の壁の躯体工事の様子をご紹介しておりましたね。
その続きです♪♪スラブ型枠と配筋が組まれた様子です。
白いスラブの間に鉄筋の道が出来ていますね。これは「梁」になります。
スラブ配筋の間に見えるオレンジ色の物は「CD管」と言います。
どんな役割をするかと言うと、「電気」の配線を通す管になります。
コンクリートを打設する前にこのCD管を通す事でこの中にはコンクリートが入り込まないので
電気の配線用のトンネルが出来上がるという仕組みになっています。
打設はきちんとスタート位置等いろいろ決まり事があり監督さんが細かく指示を
出して行います。
沢山の職人さんで打設を行いますが、今回大注目なのがバケツを持った職人さん
何をするのかと言うと、打設の際にコンクリートが飛び散り鉄筋について
しまったのを洗う作業をするのです。「次回埋まるからそのままで良いのでは?」と
思いますが、コンクリートと鉄筋は必要な時に付かないと効果を発揮しないのです。
一度固まったコンクリート付き鉄筋に新たにコンクリートを打設してもダメなんです!!!
そして、お次にご紹介したいのは左側の職人さん。左手に棒を持って
打設したコンクリートに刺していますが、これはコンクリートのレベルを
測っているのです。決まった高さに打設が出来ているか音で教えてくれます。
それでは今日はここまで!次回も工事の様子をご紹介しますのでお楽しみに♪♪
≪完成予想パース≫
☆2階床配筋検査からの
みなさま、こんにちは。会社のある相模原市はチラホラと雪が降ってきました。
今日から節電の為に早寝しようかな・・・と思っております。
さてさて、先日現場取材で身長の半分位の段差を跨げなかったらどうしようかと
不安になりましたが、足の方が長かったようで「サッ」っとクリア出来ました!
そろそろ危ないのは微妙なにチョッピリある段差・・・なんですよねぇ。
前回上の写真をご紹介しました。2階の床配筋検査が終了し、コンクリート打設が
行われました。これで1階の躯体が出来上がるのです。そして
中央に開いている穴は「ダメ穴」資材を上下階に行き来させる為の穴で、
周りには補強筋がしっかりと組まれておりますょ。
コンクリートには食品の賞味期限に似たタイムリミットがあります。
生コンは化学反応を起こし始めると2ー5時間で固まり始めます。
その為、コンクリート工場から約90分以内で現場まで到着し打設しなければいけません。
打設が完了すると次は「墨出し」を行い上の様にまた新たな階の壁配筋が始まるのです。
ご紹介が遅れましたが、階段部分の型枠はこのように一段一段組まれております。
これも、監督さんが細かく指示が書かれている図面をもとに職人さんに伝えて
組まれるのです。職人さんも何度も経験をしているプロですが、現場ごとに
寸法等異なりますのできちんと申し送りをして全員で共通認識を持っていないといけませんね。
沢山の資材が用意され、出番を待っております。
向こう側に見えるオレンジ色の壁は「壁型枠」剥離剤が塗布されコンクリート硬化後は
剥がします。四角く穴が開いていますね。窓になる部分かもしれません。
鉄筋は「ダブル」と「シングル」とありますが、ダブルにすることによりより強固な
構造体になります。
それでは今日はここまで=3
私の取材した内容までもう少し!ぜひお楽しみに♪♪
≪完成予想パース≫
☆配筋検査からの
みなさま、こんにちは!!
あっという間に2023年が始まりました(;^_^A
年明けから何だかバタバタしております。現場からは昨年より沢山の写真を
貰っていますので追いつくまで頑張って更新しますので是非ご覧下さい!!
前回は1階の躯体配筋の様子をご紹介しました!その後実は・・・・・
工事には欠かせない行事が。
「キリッ」としております。コチラは「配筋検査」と言うものです。
壁の配筋は構造計算に基づいて作られた図面通りの「鉄筋」の太さ、
本数、組み方などなど様々な項目をちゃんとクリアしていないと「強固」で
「安心安全」な「建物」にはならないのです!!
もしこの検査にパスをしないと次の工程には勿論進む事は出来ませんし、
やり直しとなるのです。
スラブ型枠も敷かれました。「スラブ」は上下階を分ける構造体の事で
上の写真ですと、1階の天井にもなり、2階の床でもあります。
この様に、壁だけでなく、床も天井も断熱型枠材で囲う事で気密性も良くなります。
スラブ配筋が組まれました。中央にひし形に鉄筋が組まれている部分は
「ダメ穴」になる部分。構造体に穴を設けるとコンクリートの性質を考慮して
穴の周辺に強度を設けないといけません。
鉄筋の要所要所に黒く四角い物が置かれている物は「タワー型のスペーサー」と
言って、鉄筋のかぶりの厚さを一定にする為に欠かせない大事な資材です。
そして、また大事な「配筋検査」です。今回は「2階床配筋検査」
図面と照らし合わせながら検査をしていきます。
この様に、工事の流れと合わせて大事な検査をする事で図面とあった
構造体を造り上げます!!
検査に合格をすると次はこちら!
この写真からの様子はまたご紹介しますので、お楽しみに♪♪
≪完成予想パース≫
1階躯体工事その後
みなさま、こんにちは!!
先日社員ブログで「年賀状」についての特集がされていて、「今年はどうしよう」と
悩んでいる今日この頃。中々会えない人からもらう年賀状は嬉しいのですが、そろそろ
ペーパーレス化と言う事で他のツールでの「挨拶」を検討しております。
その時代に合わせた挨拶をしつつ大切な人との関わりは大事にしたいと思います。
さて、だいぶ期間が空いてしまいました(;^_^A現場の様子です。
白い壁登場!こちらは「型枠断熱材」と言って、名前の通り型枠にも
断熱材にもなる資材です。普通の型枠材はコンクリートが硬化すると
解体が必要になりますが、こちらはそのまま断熱材としての役割もあるので
解体が不要で工期短縮にもなるのです(^^)/
型枠に「黒ひげ危機一髪」の様に無数の「サーベル」に似たものが刺さっていますね。
これはこの後固定をする為に単管を使うのですが、その時に大活躍するのです。
名前がちゃんとあって「フォームタイ」と言います。
この型枠断熱材と以前より登場している黄色?オレンジ色?の剥離剤のついた
型枠材の間には壁の配筋が組まれています。
餅焼き網の様な鉄筋が2重になっているように見えると思いますが、これは
「ダブル配筋」と言って「シングル」よりも強くなります。
この鉄筋についている黄色いマカロニの様な物は「スペーサー」と言います。
鉄筋のかぶりの厚さを一定に保つ役割をしています。
外側の型枠も建て込まれ、一番最初に紹介をしました「フォームタイ」も
沢山はめ込まれています。
1階工事は着々と進んでおりますが、今日の所はここまで!!
≪完成予想パース≫
☆1階躯体工事の様子
みなさま、こんにちは!!12/2は頑張って起きてサッカーワールドカップ日本代表の試合を観ました!
と言っても目覚ましから起床までに1時間以上あいてしまい自分でも驚きました(;^_^A
それでは工事の様子をご紹介いたします☆☆
前回最後にご紹介したのはこちら↑↑スラブに鉄筋が組まれています。
これを「スラブ配筋」と言います。
鉄筋の所々に黒い「ぽちっ」としたものは「スペーサー」と言うもので、
鉄筋のコンクリートのかぶりの厚さを一定に保てるようにするものです。
コンクリートの中の鉄筋が一定でないとお互いの力を発揮できないので、
意外に大事な役割を持つ逸材なのです(^^)/
スラブ配筋が終わるとコンクリート打設です!!と言いたいところですが、
その前に「配筋検査」と言うビッグイベントがあるのです!この検査は
構造計算に基づいて割り出された鉄筋の本数、太さなど様々なチェック項目があり、
それに合格しないと次のコンクリート打設に進めないのです!!
コンクリート打設をする際に躯体に高低差を付る為に型枠でそれより先に
流れていかない様にしておきます。
打設場所に流しいれますが、そのままでは気泡が入ったままになってしまい、
コンクリートに空洞が出来てしまうので、振動を与え気泡を除去します。
そうする事で隅々まで行き渡るのです!!
地上の工事が着々と進んでいますので、またご紹介します!次回もお楽しみに!
≪完成予想パース≫