仕上げ工事 その1
みなさま、こんにちは!!
折角桜が綺麗に咲いているのにこの週末はお天気が悪くて残念でしたね。
青空にピンクのお花を観たいものです。
さて、お待たせを致しました、内装工事の様子をご紹介いたします。
ガラスを削っていますね。想像しただけでぞわっとします(;^_^A
サッシのサイズに合わせて微調節をして外れたりずれたりしない様に
固定をしてはめ込みますよ。
天井部分から出ているものは電気の配線になります。コンクリート打設の時に
CD管と言う管を入れておいたので、この様に配線をスムーズに通す事ができるのです!
配管工事が終わるとユニットバスを設置いたします。
ユニットバスのユニットはあらかじめそれぞれの部位を製造し、現地で組み立てる事を言います。
見て分かるように、配管があるのでお風呂自体が一段上がっていますね。
築年数が古い物件になると浴室に入る為に「よっこいしょ」と一段上がりますよね。
では、朝日建設の物件はどうなるのでしょうか。
室内が銀色の柱ばかり立っていますね。奥のユニットバスが見えないくらいwww
これは「LGS(ライトゲージスタッド)」と言って日本語に訳すと「軽量鉄骨下地」。
現場では「軽量鉄骨」と言う事が多いですね。加工がし易いのが特徴ですね。
天井と床部分にはカタカナのコの字型を固定し、その間にロの字型を立てていくのです。
壁に沿って木材が橋の様に渡されていますね。これは「際根太(きわねだ)」と言います。
これは、床を支える為の根太。
部屋の壁際になる部分にこれを設置しました。
部屋に黄色の壁が出現しました。先ほどご紹介をしたLGSにボードを貼ったのです。
このボードは「タイガーボード」と言って石膏の両面に紙を貼っていて、
耐火性、遮音性にも優れた建材となっております。
ガオー
ボードを貼った後は際根太の高さにパーティクルボードと言う
内装床下地材を敷きました。壁の端部分は際根太で支えていますが、
そのほかはどうなの?と思いますよね。
この様に足にゴムの付いた支持脚という物をパーティクルボードの下に
いくつも置く事で床が撓んだりすることを防ぎ、又振動や音が下の階に
伝わるのを抑える役割をします。もちろん、全てと言うわけではないので思いやりが必要ですね。
この様に、躯体と床部分に空間を作るので、朝日建設の建物はお風呂も
他の床とフラットになるのです。これを「置床」と言います。
造作工事も同時進行で行われます。こちらは収納部分。
棚の高さを変更出来るような仕様になっております。
≪完成予想パース≫