2023年1月アーカイブ
☆2階床配筋検査からの
みなさま、こんにちは。会社のある相模原市はチラホラと雪が降ってきました。
今日から節電の為に早寝しようかな・・・と思っております。
さてさて、先日現場取材で身長の半分位の段差を跨げなかったらどうしようかと
不安になりましたが、足の方が長かったようで「サッ」っとクリア出来ました!
そろそろ危ないのは微妙なにチョッピリある段差・・・なんですよねぇ。
前回上の写真をご紹介しました。2階の床配筋検査が終了し、コンクリート打設が
行われました。これで1階の躯体が出来上がるのです。そして
中央に開いている穴は「ダメ穴」資材を上下階に行き来させる為の穴で、
周りには補強筋がしっかりと組まれておりますょ。
コンクリートには食品の賞味期限に似たタイムリミットがあります。
生コンは化学反応を起こし始めると2ー5時間で固まり始めます。
その為、コンクリート工場から約90分以内で現場まで到着し打設しなければいけません。
打設が完了すると次は「墨出し」を行い上の様にまた新たな階の壁配筋が始まるのです。
ご紹介が遅れましたが、階段部分の型枠はこのように一段一段組まれております。
これも、監督さんが細かく指示が書かれている図面をもとに職人さんに伝えて
組まれるのです。職人さんも何度も経験をしているプロですが、現場ごとに
寸法等異なりますのできちんと申し送りをして全員で共通認識を持っていないといけませんね。
沢山の資材が用意され、出番を待っております。
向こう側に見えるオレンジ色の壁は「壁型枠」剥離剤が塗布されコンクリート硬化後は
剥がします。四角く穴が開いていますね。窓になる部分かもしれません。
鉄筋は「ダブル」と「シングル」とありますが、ダブルにすることによりより強固な
構造体になります。
それでは今日はここまで=3
私の取材した内容までもう少し!ぜひお楽しみに♪♪
≪完成予想パース≫
☆配筋検査からの
みなさま、こんにちは!!
あっという間に2023年が始まりました(;^_^A
年明けから何だかバタバタしております。現場からは昨年より沢山の写真を
貰っていますので追いつくまで頑張って更新しますので是非ご覧下さい!!
前回は1階の躯体配筋の様子をご紹介しました!その後実は・・・・・
工事には欠かせない行事が。
「キリッ」としております。コチラは「配筋検査」と言うものです。
壁の配筋は構造計算に基づいて作られた図面通りの「鉄筋」の太さ、
本数、組み方などなど様々な項目をちゃんとクリアしていないと「強固」で
「安心安全」な「建物」にはならないのです!!
もしこの検査にパスをしないと次の工程には勿論進む事は出来ませんし、
やり直しとなるのです。
スラブ型枠も敷かれました。「スラブ」は上下階を分ける構造体の事で
上の写真ですと、1階の天井にもなり、2階の床でもあります。
この様に、壁だけでなく、床も天井も断熱型枠材で囲う事で気密性も良くなります。
スラブ配筋が組まれました。中央にひし形に鉄筋が組まれている部分は
「ダメ穴」になる部分。構造体に穴を設けるとコンクリートの性質を考慮して
穴の周辺に強度を設けないといけません。
鉄筋の要所要所に黒く四角い物が置かれている物は「タワー型のスペーサー」と
言って、鉄筋のかぶりの厚さを一定にする為に欠かせない大事な資材です。
そして、また大事な「配筋検査」です。今回は「2階床配筋検査」
図面と照らし合わせながら検査をしていきます。
この様に、工事の流れと合わせて大事な検査をする事で図面とあった
構造体を造り上げます!!
検査に合格をすると次はこちら!
この写真からの様子はまたご紹介しますので、お楽しみに♪♪
≪完成予想パース≫