☆耐圧コン打設そして
みなさま、こんにちは!
夜の冷え込みを物凄く感じるようになり現在エアコンの稼働を
12月まで我慢をするか一人頭の中でせめぎ合っている今日この頃。
みなさまどんな寒さ対策をされていますか?
さて、前回からの続きですーーー。現場に白いアームの様な物が伸びていますね。
写真の日は実は「耐圧コンクリート」と言うコンクリートを打設していたのです。
耐圧コンクリートと言うのは柱や壁を伝ってきた建物の全荷重を底面に伝え、
その荷重を底面全体に分散させることで建物が傾くのをを防ぐために
打設するコンクリートになります。その厚みも地盤の支持力を検討して必要な分を
計算によって確認をしているので安心できます。
打設したそばから作業がどんどん始まるので職人さんが今か今かと出番を
待っています・・・がそれにしても近いですねwww
生コンは名前の通り「生もの」ですので鮮度が命!いつでも参戦できます!
コンクリートは隙間があると本来持っている強固な力を発揮する事はできません。
その為、隅々までみっちり行き渡らせる必要があります。
打設時に入ってしまう空気を抜いたりするのは右上の職人さんが持っている
黒いホースの様な物がその役割をします。
黒いホースは振動を与える「バイブレーター」と言って打設したコンクリートに
ホースを差し込んで使います。
打設と同時進行でトンボや鏝で均すことで打設が完了するとこの様に
綺麗な面ができあがります。この写真だと前回ご紹介した「人通口」が分かりやすいですね♪♪
鉄筋の間に筒の様な物が見えますか?これは「ボイド」と言って、
この後次のコンクリート打設を行った時に、この部分だけコンクリートが
入ってこないのでトンネルの様な物が出来るという仕組みです♪♪
さて、今回はここまで次回は上の工事写真の様子からご紹介しますね(*'ω'*)
それでは
≪完成予想パース≫