2022年11月アーカイブ
☆基礎型枠建て込み・・・そして
みなさま、こんにちは!!
いよいよ今年も残すところあと1か月。少しずつ大掃除を始めなければ!
と思いつつ、やる気スイッチが入らず窓の汚れ等見て見ぬふりをしております。
寒すぎて動きたくなくなる前に外廻りを始めたいと思います!
それでは工事の様子をご紹介!!
前回は上の写真をご紹介しましたね。耐圧コンクリート打設が完了し、基礎配筋を囲うように
型枠材の建て込みがスタートいたしましたε=(/*~▽)/
型枠の建て込みの前に敷桟(しきさん)の高さを測り型枠がきっちり建て込める
様に準備をしているようです。コンクリート面は左官屋さんが綺麗に均してくれて
いるので真っ直ぐなんだろうなーと思っていましたが、実際はミリ単位の誤差が
どうしても出るのでそのまま型枠を立てても微妙に傾いたりして隙間なく建て込む
事が難しいそうです。それをこの敷桟(職人さんの足元の角材の様な物)で高さを合わせるのです。
型枠建て込み中にあのネコ型ロボットの公園に出てくる土管の鉄バージョンの様な物が!!
勿論、土管ではありません。これは以前ご紹介した「人通口」にはめ込む「スリーブ」
型枠で鉄筋を加工前にこれを設置しなければトンネルは出来ません(;^_^A
基礎の型枠が建て込まれました!!着工した時には土だったのがここまでくると
当たり前ですがその面影はないですねwww
そして現場がブルー・・・・・ではなく、断熱型枠材が敷かれている所
どんな物かと言うと
こちらが断熱型枠材「スタイロフォーム」と言います。
これは熱を伝えにくく、水を吸収しづらく、優れた断熱効果もあり、その他にも
沢山の優れた性能を持つ建築資材。
ものすごくブルーなので見えづらいかもしれませんが、「F☆☆☆☆」と書いてあります。
「F」がホルムアルデヒドの発散濃度なのですが、☆が4つの物が一番安全で
シックハウス症候群の原因になるホルムアルデヒドを発散しづらいのです。
写真だと素材がイメージできないと思いますが、似ているのが発泡スチロールです(*'ω'*)
それでは今日はここまで!次回は上の写真の様子からご紹介いたします♪
≪完成予想パース≫
☆耐圧コン打設そして
みなさま、こんにちは!
夜の冷え込みを物凄く感じるようになり現在エアコンの稼働を
12月まで我慢をするか一人頭の中でせめぎ合っている今日この頃。
みなさまどんな寒さ対策をされていますか?
さて、前回からの続きですーーー。現場に白いアームの様な物が伸びていますね。
写真の日は実は「耐圧コンクリート」と言うコンクリートを打設していたのです。
耐圧コンクリートと言うのは柱や壁を伝ってきた建物の全荷重を底面に伝え、
その荷重を底面全体に分散させることで建物が傾くのをを防ぐために
打設するコンクリートになります。その厚みも地盤の支持力を検討して必要な分を
計算によって確認をしているので安心できます。
打設したそばから作業がどんどん始まるので職人さんが今か今かと出番を
待っています・・・がそれにしても近いですねwww
生コンは名前の通り「生もの」ですので鮮度が命!いつでも参戦できます!
コンクリートは隙間があると本来持っている強固な力を発揮する事はできません。
その為、隅々までみっちり行き渡らせる必要があります。
打設時に入ってしまう空気を抜いたりするのは右上の職人さんが持っている
黒いホースの様な物がその役割をします。
黒いホースは振動を与える「バイブレーター」と言って打設したコンクリートに
ホースを差し込んで使います。
打設と同時進行でトンボや鏝で均すことで打設が完了するとこの様に
綺麗な面ができあがります。この写真だと前回ご紹介した「人通口」が分かりやすいですね♪♪
鉄筋の間に筒の様な物が見えますか?これは「ボイド」と言って、
この後次のコンクリート打設を行った時に、この部分だけコンクリートが
入ってこないのでトンネルの様な物が出来るという仕組みです♪♪
さて、今回はここまで次回は上の工事写真の様子からご紹介しますね(*'ω'*)
それでは
≪完成予想パース≫