☆山留工事の様子
みなさま、こんにちは!!
毎日自宅に戻ると脳内に角界のウルフの引退の時の台詞が口から出そうになる
今日この頃。体力をつけるには何をすれば良いのでしょうか。年齢制限はあるのでしょうか。
季節の変わり目でもありますのでみなさまも体調管理には十分に注意してくださいね!!
さて、現場の様子をご紹介いたします=33
おっ!掘削中でございます!!かの徳川埋蔵金を掘っているのではないことは確かです。
これは「根伐工事(ねぎりこうじ)」を行っている所です。
根伐工事と言うのは、建物の基礎部分や、ピット(地下)部分を作る為に地中を掘る工事の事を言います。
そして、その時にとってもとっても重要なのが!!!前回よりご紹介をしている「山留工事」なのですっ。
この様に、ショベルカー(バックホー)とも言います。で地面を掘っていくのですが、
掘削した土の壁は支えがないので崩れてしまう可能性が高く、何もせずに掘り進めても
崩れてまた埋まってしまうので、その界壁に壁を作る意味で「山留工事」が必要になってくるのです!!
根伐り&山留
「H鋼」の間に「矢板」を差し込むとこのような壁が出来上がります。
そして、こちらは、図面通りの深さに掘削が出来ているかチェックを受けている様子です。
長い棒で「だいだいこれくらいー」というのではなく、この棒にはセンサーが付いており
規定の深さを音で知らせてくれるのです。
チェックチェックチェーーック!!地面と映り込んでいる人を見ると大体の
深さはわかりますね♪♪
掘削をした土が赤くなっていますね。「関東ローム層」と呼ばれるものです。
地理の授業で出ましたよね!!現場では「あかつち」とも言うようです。
丁度矢板を職人さんが差し込む所の様ですねーーーー。
先ほどの検査で「深さ」と「土壌の質」を確認しOKが出ると次の作業。
底の部分を「床付け」と言いますが、その上に砕石を敷きますっ。
底だから適当にざらざらーっと撒けば良いのではありませんよ。基礎がしっかりと
していないと安全な建物にはなりませんので!!さて、今日はこの辺りで♪
次回をお楽しみにっ!マンション建設でなかなか見る事の出来ない現場の様子ですので
ぜひご覧くださいね☆=
≪完成予想パース≫