☆地鎮祭を行いました!
みなさま、こんにちは(*´∀`)ノ。+.・
食欲の秋が到来!?と思いながらもまだ気温が夏で「夏気分」は抜けません。
食べる事は大好きなのでこれから秋の味覚が楽しみです♪♪
さて、当現場ですが、先日「地鎮祭」と言う催しを行いました!!
地鎮祭とはその土地の神様に土地の利用させてもらう事を許していただき、
工事の安全、住民の繁栄を祈願する大切な儀式になります。
祭壇には「海の物」「山の物」「お神酒」など様々な物を用意して並べます。日本らしいですよね!
あ、今後お家を建てる事がある方特に女性にお報せです!地鎮祭にはピンヒールは厳禁です(^-^)p
絶対にダメと言うわけではないのですが、地鎮祭時には足場が土や砂利を敷き詰めている
可能性がありますので「刺さります」ヾ(;´Д`●)ノぁゎゎ歩きやすい靴で向かわれる事をお勧め致します。
こちらは「手水の儀」を行う一式になります。神社と同じで神様に会う前に
「心身を清める」ので、作法は同じですよっ!中央の笹の入った桶に洗った水を流します。
濡れた手や口を拭くのは半紙になります。右側の空の桶はその半紙を入れる為に使われます!!
まずは宮司様から始まります。所作はこちらも神社と同じです。ちなみに、
神社でも柄杓に直接口を付けるのはダメですよ♪♪手にすくったお水を口に含んで下さいね。
式は写真の流れで行われます。
1.開式の儀
2.修祓の儀(しゅばつ)・・・参列した物をおおぬさを使って祓い清めます。
3.降神の儀(こうしん)・・・氏神様にいらして頂きます。
4.献饌(けんせん)・・・神様にお食事を捧げます。
5.祝詞奏上(のりとそうじょう)・・・氏神様に住所・名前・何を行うかお伝えします。
6.切麻散米(きりぬささんまい)・・・土地を清めます。お米・麻などを撒きます。
7.鍬入の儀(くわいれ)・・・お施主様、施工業者が初めてその土地に手を付けます。
それぞれが盛砂に三度動作を行います。一人目がお施主様「鍬」、二人目の施工業者が「鋤」、
三人目設計者が「鎌」です。二人目の鋤の際は「えい!えい!えい!」の掛け声で行いますよ。
8.玉串奉奠(たまぐしほうてん)・・・宮司様より頂いた玉串(御榊に紙垂が付いたもの)を神様に
お供えし祈願をします。
9.撤饌の儀(てっせん)・・・お供え物を下げます。
10.昇神の儀(しょうしん)・・・氏神様をもとの御座所にお戻り頂きます。
11.閉式の儀・・・式の終了を告げます。
12.神酒拝載(しんしゅはいたい)・・・神様にお供えしていたお神酒を参列者一同「かわらけ」で頂戴します。
とても神聖な儀式で緊張をしますが、当現場にとっては最初で最後の大切な儀式です。
この建設に携わるすべての人、工事の安全はもちろん、住まわれる方の繁栄には
無くてはならない儀式。滞りなく終わりましたのでいよいよ工事が始まります!
だいぶ長くなってしまいましたが、次回からは工事の様子等ご紹介致しますので是非お楽しみに♪