2022年9月アーカイブ
☆杭工事を行いました
みなさま、こんにちは!!
最近「お料理面倒」シーズン3の到来に伴い財布のひもが緩んできたので
気持ちを引き締めよう!!!と切り替えるつもりですww切り替えられるかなぁ。
モノの値段も上がってきているので何かよい節約方法はありますか?
さて、先日地鎮祭が終わった当現場の様子をご紹介いたしますーーー。
通常は周囲のみなさまの安全の為にこちらのゲートは閉まっております。がちょっと開けて
中へ入ってみましょうーーーー!!
入ると・・・山が!!!
現場は丁度杭工事の真っ最中でしたーーー。鉄筋コンクリート造のマンションは
荷重がある為、そのままの地面に建ててしまうと重みで沈んだり傾いたりするので
「支持層」という固い地盤に建物を支える「杭」を打つのです。
当現場は高層階部分は現場打ちコンクリート杭でアースドリル工法で行います。
こちらの緑色の円柱の「バケット」というものでまず地面を掘っていきますょ
ケーシングという筒状の物をいれ、掘削した土の壁が崩壊しない様にします。
そして穴の中にはドロドロそうな何かが・・・・。
これは「安定液」というものを入れて筒を抜いた後に掘削壁がまた崩れない様に
固める為に壁を作りながら掘り下げていくという感じですね。
続きまして
こちらのブルーのいかつい機械は底の部分をチョッピリ広くすることで
杭が安定するので、その底を作る為にこの様な三角錐のような形をしているのです。
で、羽部分に爪が付いていますのでそれで横の土壁をグリグリ掘っていきます!!
工事中はその都度このように確認をしながら進めます。んんんっ?
なんて!!!可愛らしい!!棒!!指付きですーーーー!!
使う場所無いですが私も欲しいっ=3
と可愛らしい物を今回のブログのラストにいたしますwwwまた次回をお楽しみに♪♪
☆地鎮祭を行いました!
みなさま、こんにちは(*´∀`)ノ。+.・
食欲の秋が到来!?と思いながらもまだ気温が夏で「夏気分」は抜けません。
食べる事は大好きなのでこれから秋の味覚が楽しみです♪♪
さて、当現場ですが、先日「地鎮祭」と言う催しを行いました!!
地鎮祭とはその土地の神様に土地の利用させてもらう事を許していただき、
工事の安全、住民の繁栄を祈願する大切な儀式になります。
祭壇には「海の物」「山の物」「お神酒」など様々な物を用意して並べます。日本らしいですよね!
あ、今後お家を建てる事がある方特に女性にお報せです!地鎮祭にはピンヒールは厳禁です(^-^)p
絶対にダメと言うわけではないのですが、地鎮祭時には足場が土や砂利を敷き詰めている
可能性がありますので「刺さります」ヾ(;´Д`●)ノぁゎゎ歩きやすい靴で向かわれる事をお勧め致します。
こちらは「手水の儀」を行う一式になります。神社と同じで神様に会う前に
「心身を清める」ので、作法は同じですよっ!中央の笹の入った桶に洗った水を流します。
濡れた手や口を拭くのは半紙になります。右側の空の桶はその半紙を入れる為に使われます!!
まずは宮司様から始まります。所作はこちらも神社と同じです。ちなみに、
神社でも柄杓に直接口を付けるのはダメですよ♪♪手にすくったお水を口に含んで下さいね。
式は写真の流れで行われます。
1.開式の儀
2.修祓の儀(しゅばつ)・・・参列した物をおおぬさを使って祓い清めます。
3.降神の儀(こうしん)・・・氏神様にいらして頂きます。
4.献饌(けんせん)・・・神様にお食事を捧げます。
5.祝詞奏上(のりとそうじょう)・・・氏神様に住所・名前・何を行うかお伝えします。
6.切麻散米(きりぬささんまい)・・・土地を清めます。お米・麻などを撒きます。
7.鍬入の儀(くわいれ)・・・お施主様、施工業者が初めてその土地に手を付けます。
それぞれが盛砂に三度動作を行います。一人目がお施主様「鍬」、二人目の施工業者が「鋤」、
三人目設計者が「鎌」です。二人目の鋤の際は「えい!えい!えい!」の掛け声で行いますよ。
8.玉串奉奠(たまぐしほうてん)・・・宮司様より頂いた玉串(御榊に紙垂が付いたもの)を神様に
お供えし祈願をします。
9.撤饌の儀(てっせん)・・・お供え物を下げます。
10.昇神の儀(しょうしん)・・・氏神様をもとの御座所にお戻り頂きます。
11.閉式の儀・・・式の終了を告げます。
12.神酒拝載(しんしゅはいたい)・・・神様にお供えしていたお神酒を参列者一同「かわらけ」で頂戴します。
とても神聖な儀式で緊張をしますが、当現場にとっては最初で最後の大切な儀式です。
この建設に携わるすべての人、工事の安全はもちろん、住まわれる方の繁栄には
無くてはならない儀式。滞りなく終わりましたのでいよいよ工事が始まります!
だいぶ長くなってしまいましたが、次回からは工事の様子等ご紹介致しますので是非お楽しみに♪