☆目黒区中目黒の店舗兼自宅併用賃貸マンション|基礎コンクリート打設
皆さま、こんにちは。
本日11月7日は「鍋の日」だそうです。
現在白菜といった葉物野菜の値段が下がっているようなので、
この機会にぜひ鍋料理を作ってみてくださいね!

さて、前回は基礎型枠工事の様子をご紹介しました。

(☆目黒区中目黒の店舗兼自宅併用賃貸マンション|基礎型枠工事(コンクリート剥離剤))
今回は基礎コンクリート打設の様子をご紹介します!

現場には生コン車(ミキサー車)が。
コンクリート打設の日の現場には生コン車がひっきりなしに出入りします。

▲生コン車(ミキサー車)。
現場に生コンクリートを運搬します。
先に待機していたポンプ車と車体後方部同士をドッキングします。
生コンを流し込む準備が完了、さっそく現場を見ていきましょう!

▲ホッパーと呼ばれるポンプ車後方の開口部に生コンを移して打設作業がスタートします。
今回ご紹介するのは基礎コンクリート、略して基礎コンです。
以前打設した捨てコンクリートのような補助的な役割ではなく、
基礎コンは後に1階の床、実際に建物の一部となるコンクリートです。

▲建物1階の床になる部分を造っていきます!
コンクリートを流し込んでいる傍で、ブラシを取り出す職人さんがいました。
これはブラッシングで鉄筋についた生コンを取り除く「洗い」の作業をしています。
生コンと鉄筋の付着力を確保し、
コンクリートが本来の強度になるようにするためにブラシで鉄筋を洗います。

洗うといっても沢山の水を使う感じではなく、
ブラシに少量の水をつけて擦り落とすような作業でした。
それでは今回はこのへんで!
次回の更新をお楽しみに!
【完成予想パース】

☆目黒区中目黒の店舗兼自宅併用賃貸マンション|基礎型枠工事(コンクリート剥離剤)
皆さま、こんにちは。
ついに新内閣が組閣されましたね。
初の女性総理大臣ということもあり、世論も盛り上がっているようです。
私も新しい気持ちで頑張っていきたいものです!

さて、前回は基礎配筋工事の様子をご紹介しました。
(☆目黒区中目黒の店舗兼自宅併用賃貸マンション|基礎配筋工事(基礎エース))
今回は基礎型枠工事の様子をご紹介します!

基礎配筋工事の次に始まるのが基礎型枠工事です。

まず型枠とは、打設された生コンクリートを一定の形状に保ち、
コンクリートが適切な強度に固まるまで支えるために設置される仮設物のことです。
基礎部分の型枠はコンクリートパネル(型枠用合板)、
略してコンパネと呼ばれるものを建て込んでいきます。

▲コンクリートパネル(型枠用合板)。
コンパネは上の写真のように鮮やかな色をしていますが、
これはコンクリート剥離剤が塗られているためです。
この後コンクリート打設が行われますが、
型枠は打設のために設置するため、コンクリート硬化後は取り外します。
その際に取り外しやすいように剥離剤を塗っておくことで、
今度の打設の時にも型枠を再利用しやすくしているんです。
型枠も鉄筋と同様、設計図に従って設置していきます。
型枠を設置することを「建て込む」といいますが、
これは型枠などの部材を水平ではなく縦にして、所定の位置に据え付けることを表現しているそうです。

これら型枠の建込みや配筋などは次のコンクリート打設のための準備となります。
着々とコンクリート打設に向けて工事が進んでいました!
それでは今回はこのへんで!
次回の更新をお楽しみに!
【完成予想パース】

☆目黒区中目黒の店舗兼自宅併用賃貸マンション|基礎配筋工事(基礎エース)
皆さま、こんにちは。
秋らしい気候になってきました!
個人的には暑いより寒い方がまだ耐えられるのでありがたいです。
お出かけもしやすい気温ですので、ぜひ遊びに行ってくださいね。

さて、前回は捨てコンクリート打設の様子をご紹介しました。
(☆目黒区中目黒の店舗兼自宅併用賃貸マンション|捨てコンクリート打設)
今回は基礎配筋工事の様子をご紹介します!
前回の記事でご紹介した捨てコンクリート打設で基礎の底面が平らになりました。
基礎工事をする下準備が完了したところで、次に行うのが基礎配筋工事です!
基礎配筋工事は、その名の通り建物の基礎となる部分に配筋を行います。
配筋とは鉄筋を組んでいく作業のことで、
職人さんたちが設計図を基に鉄筋を所定の位置に配置していきます。
▲職人さんたちが鉄筋を配置、所定の位置に調整していました。
鉄筋を支えるように配置された柱のようなものがあります。
こちらは基礎エースと呼ばれるもので、基礎配筋ならではのアイテムです!

▲水色の枠で囲んだものが基礎エース。T字の形が特徴です。
基礎エースは主筋(※)を一定の高さ・位置に保持するために設置されます。
基礎配筋を行う上のいわば「目印」として重要な役割を果たしているんです!
※主筋
柱や梁などから生じる垂直力や水平力、
曲げの力(材料に負荷がかかった際に発生する力)を負担する鉄筋のこと。
▲基礎エースの上に設置された太い鉄筋が主筋。
規則正しい基礎配筋のために基礎エースは必要不可欠な存在です!
着々と基礎工事が進んでいます。
それでは今回はこのへんで!
次回の更新をお楽しみに!
【完成予想パース】

☆目黒区中目黒の店舗兼自宅併用賃貸マンション|捨てコンクリート打設
皆さま、こんにちは。
本日で9月の最終日、今年も残り3ヶ月となります。
皆さま今年中にやりたいことはありますか?
やり残しのないように引き続き頑張っていきましょう!

さて、前回は根伐・山留工事の様子をご紹介しました。
(☆目黒区中目黒の店舗兼自宅併用賃貸マンション|根伐・山留工事(矢板・H鋼))
今回は捨てコンクリート打設の様子をご紹介します!
今回ご紹介する工事はコンクリート打設、生コンクリートを流し込む(=打設)作業です。
生コンクリート、略して生コンは固まる前のやわらかいコンクリートとなります。
生コンを現場まで運ぶ車をミキサー車(生コン車)といいます!
ミキサー車が工場から生コンを運び、
その生コンをポンプ車に移すことで打設ができるようになります。
▲現場の前に到着していたミキサー車とポンプ車。
後ろのポンプ車から伸びている腕木(ブーム)についている黒い管が輸送管で、
これを通って生コンが打設されていきます。
ではさっそく打設の様子を見ていきましょう!
根伐り・山留工事で整地された地面に直接コンクリートを流し込みます。
今回のコンクリートは建物を造る前準備として流し込むもので、
基礎の底面を滑らかにしたり、墨出し(※)を行いやすくするといった目的があります。
※墨出し
後に行う部材の取り付けや仕上げ作業のために、下地面などに墨で印をつけること。
いわば職人さんたちの作業の効率を上げるための下準備!
建物自体の構造には関わらないため、捨てコンクリートと呼ばれます。
「捨て」と聞くとネガティブな印象を受けるかもしれませんが、とっても重要なんです!
そして流し込んだ生コンをそのまま固まるまで放置、とはいきません。
生コンクリートを平らに均していく作業を行っていきます!

▲職人さんが均していくことで平らなコンクリートになっていきます!
生コンを流し込んで、均して、コンクリート打設は完了となります。
この後はいよいよ基礎の配筋工事や型枠工事が始まりますよ!
それでは今回はこのへんで!
次回の更新をお楽しみに!
【完成予想パース】

☆目黒区中目黒の店舗兼自宅併用賃貸マンション|根伐・山留工事(矢板・H鋼)
皆さま、こんにちは。
今日から一気に涼しくなりましたね。
涼しいを通り越して寒く感じる朝でした。
寒暖差で体調を崩さないようにお気をつけください。

さて、前回は杭工事の様子をご紹介しました。
(☆目黒区中目黒の店舗兼自宅併用賃貸マンション|杭工事(鋼管杭工法))
今回は根伐・山留工事の様子をご紹介します!
まずは根伐工事についてご紹介します!
根伐り工事とは地盤面下の土を掘削する土工事のことで、
建物の基礎を造るための空間造りを行う工事となります。
あまり聞き馴染みのない「根切り」という言葉ですが、
土地を掘って植物の根を切ることからこのように呼ばれているそうです。
土を掘削していきます!
土の掘削にはバックホー(バックホウ)という重機を使用します。
一般的にはショベルカーと呼ばれている重機です。
▲バックホー(バックホウ)。
バックホーの奥に見える板のようなものは矢板といいます。
矢板は掘削した地盤の土砂崩れを防止する土留め用の板のことです。
掘削を行いつつ、矢板の設置も行っていきます。
掘削範囲をぐるっと囲むように設置されていました。
▲矢板。
矢板を設置する上で欠かせないのがH鋼という鋼材です!
H鋼はその名の通り断面がアルファベットの「H」の形をしていて、
前もって打ち込んでおいたH鋼に矢板を挟み込むことで壁を造ります。
▲H鋼。Hの形をしています!
このようにH鋼に矢板を挟み込んで壁を造る、
掘削した壁面を押さえる工事が山留め工事となります。
土を掘削していく根伐り工事とその掘削した面が崩れないようにする山留め工事。
2つの工事はほぼ同時進行で行われますよ。
それでは今回はこのへんで!
次回の更新をお楽しみに!
【完成予想パース】




