基礎工事の最近のブログ記事
◎1階スラブ配筋
皆さま、こんにちは(*゚▽゚*)
すっきりしないお天気が続きますねー
安定した春の陽気が欲しいです(笑)
えー、本日4月11日はガッツポーズの日だそうです
ガッツポーズするようなこと、起きないかなぁー。
さてさて。
現場の様子をお伝えしますッ!
前回、基礎配筋の様子をご紹介しましたッ⇒☆前回 基礎配筋☆
基礎配筋が終わったら、今度は基礎の型枠を建て込みます。鉄筋を挟むように!
単管パイプが型枠を支えていますが。
これはコンクリート打設時に型枠が破壊しないように支えているのです
1階スラブ(床)には、コンクリートパネルを敷いていきます黄色いのがそうデース。
表面がツルツルしているもので、何度か転用が効くものになります(´∀`)
コンパネを敷き終わると、今度は鉄筋を組んでいきます。スラブの配筋ですッ
↑画像、コンパネの上に黒い点々が等間隔でありますが、これは「スペーサー」といいます。
拡大すると、こんなヤツです。ヽ(´▽`)/
スペーサーは、鉄筋のかぶり厚さを確保するための道具になります
かぶり厚さとは、コンクリート表面から鉄筋表面までの距離です。画像で言う、矢印の距離!
コンクリートを打設する際、重さで鉄筋がずれてかぶり厚さがずれないようにするため
一定の間隔を置いてセッティングしますッ!
配筋作業完了です
お次はー・・・といきたいところですが、今回はここまでになります(´・ω・`)
次回もよろしくどーぞー(・∀・)
◎基礎配筋の様子
皆さま、こんにちは(´・ω・`)
3月も残すところ、あと5日ですッ
新しい年度が始まりますねー。
社員ブログでは、新社会人へ贈る先輩たちの失敗談が記事になっています^^
気になる方はぜひ⇒☆社員ブログ☆
では、工事の様子を_
前回は、作業をしやすくするために打設した「捨てコン」、
また、その上に墨出しを行ったところまでをご紹介しましたッ↓
出した墨をもとに、基礎の配筋を組んでいきます!
っとその前に、必要となってくるのがこの基礎足場
足場設計図をもとに、
建てた足場が基礎の中に入らないか
高さは作業床として使用できるか
などを計算し、鳶さんが組みます!
この足場が完成して初めて、柱などの鉄筋を組むことが出来ます
鉄筋が現場に搬入されてきましたねッ。
赤丸で囲んだもののように、
地面と平行して組まれている鉄筋を「梁主筋」といいますッ
ちょっとこの画像では見えづらいのですが、梁主筋に巻き付いている鉄筋が「あばら筋」です。
拡大しました。( ゚д゚ ) 太いのが梁主筋。
梁主筋に巻き付いている細いのが、あばら筋となります
ちなみにあばら筋は、梁のせん断破壊を防ぐために入れる、補強筋の役目を果たします
せん断とは・・・
物体や構造部材の内部の面に沿って、
面の両側に反対方向の力が加わり、内部にズレが生じることです。
ズレが生じないために、あばら筋が補強するという訳ですねッ
では、今回はここまでになりますー。
次回もよろしく願い致しますm(_ _)m
◎捨てコンを打設しました
皆さま、こんにちはー(´∀`)
なぜか今、右足首が痛いです・・・。
ぶつけたか、ひねったかすらも覚えていませんww
痛みと闘いながら、現場日記を更新させていただきますッ
先日、根伐の様子をお伝えしました!
その後、捨てコンを打設するのです(´・ω・`)
ス、テ、コ、ン、、、???
根伐を終えた地面に、厚さ5から10cmほどのコンクリートを打ちます
土のままでは、鉄筋を組んだり型枠を立てたりの作業ができないので、
作業をしやすくするために打つコンクリートが、捨てコンなのですよー!!!
ポンプ車から圧送された生コンがホースを通って、筒先から水のように放出されますー
↓画像は、捨てコン打設後。
この後の工程で、型枠へのコンクリ打設が出てきますが、
その時のようになめらかに均す必要がありません!土工さんがトンボで整えるだけで十分なのです
決して手を抜いているわけではありませんよ《゚Д゚》
捨てコンを打設しから、次は墨出し。
ス、ミ、ダ、シ、、、???
ちょーっと画像見えにくいですが、黄色や赤の線が見えますでしょうか?
これが、墨出しです。カラースプレーで分かりやすくしています
鉄筋を組んだり型枠を建て込んだり・・・と、出した墨をもとに行います!
なので、とーーーーっても出大事な役割なんですッヽ(*´∀`)ノ
っと今回はここまでになりますー(´∀`)
次回もお楽しみにー
◎根伐工事を行いました
皆さま、こんにちは(´∀`)
今日はあいにくのお天気ですねー
昨日・一昨日と暖かい日が続きましたが、今日は寒い。。。
春はまだまだ先なのでしょうか・・・
さてッ!
現場の状況はというと・・・
前回は杭工事の様子をお伝えしました
今回は、土工事。
まず、建物を支える大切な基礎のために土を掘削していきます
「ユンボ」という重機で、建物がすっぽり入るくらいの大きな穴を掘っていきます。
これを、根伐工事といいますよー。
根伐りは、山留め工事と同時進行で行われることが多いです!
周囲地盤の崩壊や土砂の流出を防ぐため、彫った部分の側面を保護します。
掘削が進むと、打ち込んでいた杭の頭が見えてきましたぁー^^
杭頭処理を行います!
この処理は、わざわざ打った杭の頭を壊すわけですが、、、何のために???と思ったアナタ。
最初に打設部分、杭の頂部には「ベントナイト溶液」という良からぬ物が混ざってしまっているので、
不純部分をけずり除去をするのです。
この露出した鉄筋と地中梁を絡めて、基礎をつくっていますょー
では、今回はこれにて。
次回もよろしくどうぞー(´・ω・`)
◎杭工事[続]
皆さま、こんにちは(*゚▽゚*)
なんだか雲行きが怪しくなってきましたね
明日は、都心でも雪が降るとか・・・。最高気温は3℃だとか・・・。恐ろしい!
もう風邪は引きたくありません(^_^;)
さて!現場日記を更新します。
前々回のブログでは、杭工事についてをご紹介
今回も杭工事についてですが、前回よりも少し角度を変えてご紹介しようと思います
まずは、こちら。支持層の確認をしております。
あらかじめ採取されている土質サンプルと掘削した土を比較し、
支持層まできちんと達したか確認をしますちなみに支持層とは、構造物を支える地層のことです。
コンクリートを打設する前に、必ず行うことがあります
それを、スランプ検査といいます。
検査内容としては、コンクリートの軟らかさを調べています。
スランプコーンというバケツに生コンを入れて、
コーンを外した時にどれくらい生コンの山が沈んだかの値を計測します。
こちら、打設状況。↓
お次は、プランジャーを投入しているお写真。
打設したコンクリートが分離しないように、プランジャーという
底ぶたをトレミー管に投入するのです。
最後に、杭芯セットの様子。
杭を打つ位置は、図面に記されており、杭を打つ位置を杭芯といいます!
現場で杭芯を割り出すのは、墨出し屋さんのお仕事です
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前回よりも少し詳しくご紹介してみました
ではッ
次回もお楽しみにヽ(´▽`)/