躯体工事の最近のブログ記事

☆逗子市のテナントビル|4階配筋工事(ドーナツ型スペーサー)

みなさん、こんにちは。

 

明日はバレンタインデー!

誰かにあげるのはもちろん、自分のご褒美にチョコレートを買っても楽しいですね。

皆さま思い思いにバレンタインデーをお過ごしください!

 

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さて、前回は3階立上りコンクリート打設の様子をご紹介しました。

 
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☆逗子市のテナントビル|3階立上りコンクリート打設

 

今回は4階の配筋工事の様子をご紹介します!

 

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着々と階数が増えている当現場。

最寄り駅である「逗子・葉山駅」のホームからも

弊社キャラクターのやるぞうくんがバッチリ見えるようになっていますよ!


「逗子・葉山駅」にお越しの際はぜひ見つけてみてくださいね。

 

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では現場の様子です。

職人さんたちがあちこちで様々な作業を行っていました。

 

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▲以前紹介した柱配筋も行われていました

 

今回は梁の部分に注目したいと思います!

 

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▲梁

 

梁配筋部分の中に見える銀色の筒のようなものは配管部分です。

コンクリート打設の前に配管のための空間を確保しておくことで、

打設の後でも配管工事を行えるようにしています!

 

その梁の部分に奥まで手を伸ばして何かをしている職人さんがいますね。

 

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この職人さんたちはドーナツと呼ばれるものを鉄筋につけています!

色もブラウンに近いので、まさにドーナツのよう。

 

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▲ドーナツ

 

ドーナツとは、ドーナツ型のスペーサーのことです。

スペーサーとは、かぶり厚さ(※)を確保するために型枠やコンクリートと鉄筋の間に差し込まれるものです。

 


※かぶり厚さ

 鉄筋の外端とそれを覆うコンクリートの外側表面までの最短距離のこと。

 コンクリートが経年変化すると、鉄筋の腐食やコンクリートのひび割れの発生といった劣化が起きてしまう。

 これらを防ぐためにかぶり厚さが規定されている。


 

コンクリートの打設に向けての準備が着々と進んでいました。

 

それでは今回はこのへんで!

次回の更新をお楽しみに!

 


 

【完成予想パース】

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物件詳細

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見学会情報

 

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☆逗子市のテナントビル|3階立上りコンクリート打設

みなさん、こんにちは。

 

もう1月も下旬、あっという間に2月を迎えそうです。

まだまだ寒い日が続きそうなので

引き続き暖かくしてお過ごしください!

 

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さて、前回は3階の型枠工事の様子をご紹介しました。

 
 
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☆逗子市のテナントビル|3階型枠工事(型枠支保工(パイプサポート)設置)

 

今回は3階立上りコンクリート打設の様子をご紹介します!

 

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上棟(※)となる6階まで「配筋工事・型枠の建て込み」→「コンクリート打設」の流れを繰り返していきます。

前回は配筋工事・型枠の建て込みを行ったので、次はコンクリート打設となります。


※上棟

 建物の基本構造が完成した状態のこと。

 造りによって上棟と呼ぶ状態は異なるが、

 鉄筋コンクリート造では屋根部分のコンクリート打設の完了時であることが多い。


 

現場に到着すると早速コンクリートの打設が始まっていました! 

 

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生コンクリートを流し込んでいるのは手摺壁の部分です。

手摺壁(てすりかべ)とはバルコニーや廊下などの外壁部分のこと。

その名の通り、手すりのような役割を果たしている壁の部分になります。

 

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▲手摺壁となる部分。

 型枠の間に生コンを流し込んでいきます。

 

もちろんこれまでの打設と同様に、

スラブにも生コンクリートを流し込んでいきます。

このスラブは3階の天井、4階の床にあたります!

 

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▲生コンを流し込んで、均して、コンクリート打設は完了となります。

 

そして打設完了後の写真がこちら!

 

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それでは今回はこのへんで!

次回の更新をお楽しみに!

 


 

【完成予想パース】

※パースに変更がありました。

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☆逗子市のテナントビル|3階型枠工事(型枠支保工(パイプサポート)設置)

みなさん、こんにちは。

 

明けましておめでとうございます。

新年になって最初の更新となります。

本年も引き続きよろしくお願いいたします! 

 

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さて、前回は2階立上りコンクリート打設の様子をご紹介しました。

 
 
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☆逗子市のテナントビル|2階立上りコンクリート打設(スミポインター)

 

今回は3階型枠工事の様子をご紹介します!

 

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上棟(※)となる6階まで「配筋工事・型枠の建て込み」→「コンクリート打設」の流れを繰り返していきます。

前回はコンクリート打設を行ったので、次は配筋工事・型枠の建て込みとなります。


※上棟

 建物の基本構造が完成した状態のこと。

 造りによって上棟と呼ぶ状態は異なるが、

 鉄筋コンクリート造では屋根部分のコンクリート打設の完了時であることが多い。


 

型枠工事の様子です。

上から全体を見てみると、その景色に圧巻されます!

 

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現場を歩いていると何やら林のように何本も立っているものが......

 

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これは型枠支保工(パイプサポート)と呼ばれるものです。

その名の通り、型枠を支えるために設置するもので、長さの調整も可能です。

 

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▲長さを調整しながら設置していきます

 

パイプサポートの上にバタ角(※)を並べ、

さらにその上に根太(※)を乗せることで型枠を支えます!

上から型枠>根太>バタ角>パイプサポートの順で重なっていますよ。


※バタ角(端太角)

 型枠の側面を固めるために使用する約10cm角の角材のこと。

 木の種類はスギやマツ、ヒノキなど様々。

※根太(ねだ)

 30cm程度の間隔で並べられるもので、上の板を支える役割をもつ。

 単管と呼ばれる鋼管パイプが根太として用いられる場合が多い。


 

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▲パイプサポートの上部分。

 その上にバタ角と根太、そして型枠が乗っています。

 

それでは今回はこのへんで!

次回の更新をお楽しみに!

 


 

【完成予想パース】

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☆逗子市のテナントビル|2階立上りコンクリート打設(スミポインター)

みなさん、こんにちは。

 

今日の夜はクリスマス・イヴですね!

関東地方では広い範囲で夜まで晴れの予報が出ていますよ。

ぜひお出かけしてみてくださいね。

 

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さて、前回は2階の柱配筋や圧接(ガス圧接継手)の様子をご紹介しました。

 

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☆逗子市のテナントビル|2階柱配筋・圧接(ガス圧接継手)

 

今回は2階の立上りコンクリート打設の様子をご紹介します!

 

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上棟(※)となる6階まで「配筋工事・型枠の建て込み」→「コンクリート打設」の流れを繰り返していきます。

前回は配筋工事・型枠の建て込みを行ったので、次はコンクリート打設となります。


※上棟

 建物の基本構造が完成した状態のこと。

 造りによって上棟と呼ぶ状態は異なるが、

 鉄筋コンクリート造では屋根部分のコンクリート打設の完了時であることが多い。


 

現場に到着すると早速コンクリートの打設が始まっていました! 

 

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これまでの打設と同様に、

スラブ配筋を行った上に生コンクリートを流し込んでいきます。

 

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バイブレータで生コンから不要な空気を除去し、

トンボや鏝(こて)で平らに均していきます。

 

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▲黒色の服の職人さんがバイブレータを、

 灰色の服の職人さんがトンボを使っています。

 

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▲鏝

 

今回紹介したいのはひとつ上の写真にも写り込んでいる

黄色い筒のようなもの、スミポインターです!

 

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このポイントがある部分、実は穴が開いています。

これは後の墨出し(※)のためにわざと開けられたもので、

この穴から下の階にある基準墨(※)の糸を上の階に移すことで、

下の階と同じ場所に墨出しを行うことが可能になるんです!

 


※墨出し

 設計図を実寸で地面に書き出す作業のこと。

 使部材の取り付けや仕上げ作業のために、墨糸で下地面などに印を付けていく。

 

※基準墨(きじゅんずみ)

 軸線の基準となる墨のこと。元墨(もとずみ)ともいう。


 

それでは今回はこのへんで!

次回の更新をお楽しみに!

 


 

【完成予想パース】

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☆逗子市のテナントビル|2階柱配筋・圧接(ガス圧接継手)

みなさん、こんにちは。

 

昨日は神奈川県内であられやひょうが降ったようです。

冬であることを改めて実感するようなニュースでした。

みなさん温かくして冬を楽しくお過ごしください!

 

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さて、前回は1階立上りコンクリート打設についてご紹介しました。

 

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逗子市のテナントビル|1階立上りコンクリート打設

 

今回は2階の配筋工事の様子をご紹介します!

 

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上棟(※)となる6階まで「配筋工事・型枠の建て込み」→「コンクリート打設」の流れを繰り返していきます。

前回はコンクリート打設を行ったので、次は配筋工事・型枠の建て込みとなります。


※上棟

 建物の基本構造が完成した状態のこと。

 造りによって上棟と呼ぶ状態は異なるが、

 鉄筋コンクリート造では屋根部分のコンクリート打設の完了時であることが多い。


 

取材当時、現場では配筋工事が行われていました!

 

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柱の配筋の様子です。

柱の主筋(縦筋)に帯筋(フープ)(※)を配置して配筋していきます。


※帯筋(フープ)

 柱筋や梁筋の主筋を束ねる状態で、

 主材に対して直角に帯状に配置されている鉄筋のこと。

 柱に使用されるものをいう。


 

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柱配筋はその名の通り柱になる部分であるため、

下の写真のように上に長く伸びる形になっていきます。

 

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こんなに長い鉄筋が!と思われるかもしれませんが、

元々からこんなにも長さ・高さがあると配筋がやりにくくなってしまいます。

 

そこで行われるのが鉄筋の圧接です!

 

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圧接で鉄筋同士をつなげることで長い鉄筋を造ります。

圧力を加えながら加熱することで、

もともと1本の鉄筋だったかのように鉄筋を継ぐことができるんです!

 

以前紹介した一部が膨らんだ鉄筋はこの圧接の跡です。

 

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▲圧接の跡

  

それでは今回はこのへんで!

次回の更新をお楽しみに!

 


 

【完成予想パース】

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物件詳細

周辺の施工実例

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