☆逗子市のテナントビル|6階立上りコンクリート打設(上棟・天端(てんば)ポインター)

みなさん、こんにちは。

 

最近朝の通勤で学生さんたちを見かけなくなってきましたね。

一方、駅でキャリーケースを持っている人たちを多く見かけます。

学生の頃の春休みを懐かしみつつ、今日も頑張っていきたいものです。

 

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さて、前回は6階の配筋工事の様子をご紹介しました。

 
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☆逗子市のテナントビル|6階配筋工事(壁配筋・CD管(合成樹脂可とう電線管))

 

今回は6階立上りコンクリート打設の様子をご紹介します!

 

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上棟(※)まで「配筋工事・型枠の建て込み」→「コンクリート打設」を繰り返してきた当物件。

今回の6階立上りコンクリート打設でついに上棟となります!


※上棟

 建物の基本構造が完成した状態のこと。

 造りによって上棟と呼ぶ状態は異なるが、

 鉄筋コンクリート造では屋根部分のコンクリート打設の完了時であることが多い。


  

現場にはミキサー車とポンプ車が到着しており、

ミキサー車からポンプ車へ生コンクリートが移されている最中でした!

車両のドッキング部分では職人さんが生コンを練っていました。


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▲ポンプ車の後ろにあるホッパーという開口部に生コンを移していきます


生コンの材料は分離しやすいため、

そのままポンプ車に流し込むと配管が詰まったりする恐れがあります。

 

それを防ぐために職人さんが生コン投入前に練ったり、

確認しながら移す作業を行っていますよ。

 

このように手間をかけて運ばれた生コンを現場で打設していきます!

 

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今回コンクリートを流し込んでいくのは建物の屋上となる部分です。

打設の流れは今までと同様、色んな職人さんたちの連携プレーで進めていきますよ。

 

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▲打設用ホースはホースにつけたロープを引っ張ってコントロールします。

 茶色い服の職人さんが持っているのはバイブレータ、生コンに振動を与えます。

 

実は屋上の打設でしか見られないアイテムがあります。

それがこちら、天端(てんば)ポインターです!

 

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天端ポインターが屋上の打設時に設置される理由は「勾配」にあります。

 

屋上は建物の中で最も雨の影響を受けやすい部分。

屋上が平らだと水が溜まり続けてしまい、建物の劣化が進行、

最終的に建物内部への浸水につながり、雨漏りなどを引き起こしてしまうのです。

 

これらを防ぐため、屋上は雨水が流れやすいように勾配をつけて造る必要があります。

天端ポインターを各箇所に応じた高さに合わせて設置し、

これを基に打設を行うことで勾配をつけることができるんです!

 

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▲取材時にまだ打設されていなかった部分のスラブ。

 先ほどの赤色だけでなく、黄色などの天端ポインターが複数個所に設置されていました。

 

天端ポインターを目印に、打設を進めます!

生コンを流し込んで、均して......を繰り返していきます。

 

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そして鏝を使って細かい部分まで均し、仕上げていきます。

 

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こうして打設が完了!上棟となりました!

 

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上棟を迎え、これで躯体工事(建物自体を造っていく工事)は完了です。

次回からは内外装工事の様子をお届けしていきますよ。

  

それでは今回はこのへんで!

次回の更新をお楽しみに!

 


 

【完成予想パース】

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