☆逗子市のテナントビル|5階立上りコンクリート打設
みなさん、こんにちは。
今日で2月も最終日となりました。
1ヶ月が28日しかないからか、かなり早く感じますね。
3月も引き続き頑張っていきましょう!
さて、前回は5階の配筋工事の様子をご紹介しました。
(☆逗子市のテナントビル|5階梁配筋(パイプ馬・スターラップ(あばら筋)))
今回は5階立上りコンクリート打設の様子をご紹介します!
上棟(※)となる6階まで「配筋工事・型枠の建て込み」→「コンクリート打設」の流れを繰り返していきます。
前回は配筋工事・型枠の建て込みを行ったので、次はコンクリート打設となります。
※上棟
建物の基本構造が完成した状態のこと。
造りによって上棟と呼ぶ状態は異なるが、
鉄筋コンクリート造では屋根部分のコンクリート打設の完了時であることが多い。
現場ではさっそくコンクリート打設が始まっていました!
一部はすでに生コンクリートが流し込まれており、綺麗に均されていました。
上の写真に映り込んでいる黄色い筒はスミポインター。
以前の記事で紹介したときは打設前で全体が見えていましたが、
打設後にはこのようにほぼ埋まっており、頭だけちょこんと出ている程度になります。
▲スミポインター。この下に開けられた穴を塞いでいます。
墨出し(設計図を実寸で地面に書き出す作業)のためのもので、
下の階と同じ場所に墨出しを行うために必要となります。
以前紹介した手摺壁の部分もこの通り、型枠の間に生コンが流し込まれています。
▲手摺壁(てすりかべ)。バルコニーの外壁部分となります。
今までの打設と同様に生コンクリートを流し込む人やバイブレータを差し込む人、
トンボや鏝で生コンを均す人......と色んな職人さんたちが連携して打設を進めていました!
▲トンボ。
生コンクリートの表面の広い範囲を均すことができます。
▲鏝(こて)。
トンボより細かい作業ができるため、均しも仕上げも行える道具です。
そして打設完了後の写真がこちらです!
それでは今回はこのへんで!
次回の更新をお楽しみに!
【完成予想パース】