2012年4月アーカイブ
杭工事
前回は擁壁のコンクリート打設までお伝え致しましたッ!
早速続き、行ってみましょー( ´∀`)σ
擁壁の間知石を解体していきますッ!
?間知石(けんちいし)?
石垣用や土留め用の石材。
語源は明らかではないですが、「一間を知る」の意味だともいい
一間を六等分した一尺を石面一辺の単位に用いていたそうです。
土と石は分けられ、
ショベルでダンプカーに載せられ、場外へ排出されます
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解体が終わると埋め戻しをし、杭工事へと入ります。
?杭工事?
杭は基礎の一種で、建物の重さを原因とした地盤沈下を防ぐ為に打ち込むものです。
土の中に入ってしまうと見えなくなりますが、最も大事な部分です
建物が重くなるほど、
土が軟らかいほど、杭が必要となる・・・・ワケですッ!
こちらが杭ッ!
基礎杭には既製杭と現場杭の2種類があり、
当物件は既製杭の鋼管杭ですッ!
打設開始1本目を試験杭とします。
こちら、杭材料の検収ですー
種類や長さ、杭径などを計測していきます☆
杭芯セット(杭先が杭芯の位置にきているか確認します。)
杭先端に螺旋状の掘削刃が付いており、杭打機で回転圧入により打設していきますッ
杭継ぎ手部分溶接
下杭の打設が終わると、中杭・上杭の打設を行いますが、
継ぎ手部分は溶接していきます。
3本の鋼管杭を溶接して1本の杭(18.0m)となりますッ(*^▽^*)
1日6本のペースで打設をし、
合計79本の杭を打設致しました
—おまけ—
あ、杭じゃないです。
元は畑だった敷地からひょっこり(*´∀`*)
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