☆地鎮祭(じちんさい)
1月吉日。安全を祈願し、地鎮祭を行ないました。
緊張した雰囲気が流れます。
厳粛な儀が始まりました。
神主様が式次第にそって、土地のお清めをしていきます。
さて、ここで地鎮祭の由来ご紹介!
日本では古くから家を建てたり、土木工事をする前に、地鎮祭を行なってきました。
この儀式は、作業をするに当たって、その土地のケガレを清め祓って、土地に宿る
神霊を鎮めるためで、作業にとりかかる前の安全祈願になります。
日本には800万の神がいるといわれています。 その土地にも神が宿っていると考え
られたのです。 もともと平安時代は、陰陽師と呼ばれる吉凶や災難などを占う呪術師
が行なっていました。明治以降、陰陽師に代って、神主中心に行なうようになり、現在に
至っています。
800万の神ってすごいですね。驚きです!!
さて、地鎮祭の中では設計者・お施主様・施工会社の順で行なう「地鎮の儀」が
あります。 初めて土地に手をつけるという意味です。三位一体で行なう儀式です。
立砂は「神山」を形どったものです。
設計者「鎌(カマ)」をいれます。
お施主様「鍬(クワ)」を入れます。
施工者「鋤(スキ)」を入れます。
こちらは玉串奉天(たまぐしほうてん)。
工事の無事安全を祈って、その心を神に捧げます。
お施主様は全員行い、関係各社は代表者が行なうのが基本です。
滞りなく、地鎮祭が終了し、最後に記念撮影です♪
今年8月下旬の完成を目指し、2月より工事がスタートします。
次回はスタートした工事の様子をご紹介致します。
乞うご期待!!