☆横浜市神奈川区青木町の事務所兼自宅併用賃貸マンション|10階立上りコンクリート打設(上棟・天端(てんば)ポインター)
みなさん、こんにちは!
花粉症の症状が治まらない日々を過ごしています。
花粉のせいでまぶたが腫れてしまいメイクもしづらい状態に......。
花粉で心身ともに不調になりやすいですが、どうにか乗り切っていきましょう!
さて、前回は10階の配筋工事の様子をお伝えしました。
(☆横浜市神奈川区青木町の事務所兼自宅併用賃貸マンション|10階型枠工事)
今回は10階立上りコンクリート打設の様子をご紹介いたします!
上棟(※)まで「配筋工事・型枠の建て込み」→「コンクリート打設」を繰り返してきた当物件。
今回の10階立上りコンクリート打設でついに上棟となります!
※上棟
建物の基本構造が完成した状態のこと。
造りによって上棟と呼ぶ状態は異なるが、
鉄筋コンクリート造では屋根部分のコンクリート打設の完了時であることが多い。
取材の際、現場にはミキサー車とポンプ車が到着していました。
ポンプ車の近くで何やら準備が進められていますよ。
こちらはコンクリート検査の準備でした!
安心・安全な建物を造る上で打設前に生コンクリートの検査を行っています。
現場ではスランプ試験、フレッシュコンクリート試験、塩化物量試験などの試験を行っていますよ。
現場以外で行われる検査もありますが、
そちらの検査については弊社の公式YouTubeに動画がありますので、ぜひご覧ください!
さて、打設の様子を見ていきましょう。
コンクリ―トを流し込んでいるのは、建物の屋上となる部分です。
今までと同様に今回も色んな職人さんたちの連携プレーで打設を進めていきます。
打設の進め方は今までと同じようにやっていきますが、
屋上の打設でしか見られないアイテムがあります!
それがこちらです!
これは天端(てんば)ポインターと呼ばれるものです。
なぜ天端ポインターが設置されるかというと、ズバリ「勾配」のためです。
屋上は建物の中で最も雨の影響を受けやすい部分。
屋上が平らだと水が溜まり続けてしまい、建物の劣化が進行しやすくなってしまう可能性が。
最終的に建物内部への浸水につながり、雨漏りなどを引き起こしてしまうのです。
これらを防ぐため、屋上は雨水が流れやすいように勾配をつけて造ります。
天端ポインターを各箇所に応じた高さに合わせて設置し、これを基に打設を行うことで勾配をつけることができるんです!
▲取材時にまだ打設されていなかった部分のスラブ。
黄色や白色などの天端ポインターが複数個所に設置されていました。
天端ポインターを目印に、打設を進めていきます。
生コンを流し込んで、均して......
そして打設完了後の写真がこちら!上棟です!
上棟を迎え、これで躯体工事(建物自体を造っていく工事)は完了となりました。
次回からは内外装工事の様子をお届けしていきますよ。
では今回はこのへんで!
次回の更新もお楽しみに!
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