☆横浜市神奈川区青木町の事務所兼自宅併用賃貸マンション|9階立上りコンクリート打設(CD管・スリーブ)
みなさん、こんにちは!
今週からグッと気温が下がりましたね。
冷たい風も相まってより寒く感じるようです。
今一度防寒対策をしっかりしてお過ごしください!
さて、前回は9階の型枠工事の様子をお伝えしました。
(☆横浜市神奈川区青木町の事務所兼自宅併用賃貸マンション|構造見学会(2回目)を開催しました!&9階型枠工事)
今回は9階立上りコンクリート打設の様子をご紹介いたします!
上棟(※)となる10階まで「配筋工事・型枠の建て込み」→「コンクリート打設」の流れを繰り返していきます。
前回は配筋工事・型枠の建て込みを行ったので、次はコンクリート打設となります。
※上棟
建物の基本構造が完成した状態のこと。
造りによって上棟と呼ぶ状態は異なるが、
鉄筋コンクリート造では屋根部分のコンクリート打設の完了時であることが多い。
さっそく打設の様子をご紹介。
今回も様々な職人さんたちが連携して打設が行われていました!
今回は少し視点を変えて生コンクリートを流し込んでいるスラブ
(9階立上りコンなので9階の天井、10階の床となる部分です!)
に見られるあれこれに焦点をあててご紹介していきたいと思います。
▲生コンを打設する前のスラブ。
白い板のような部分がスラブです。
まずは上の画像でひと際目立つオレンジ色の管から!
これはCD管(合成樹脂可とう電線管)という電気配管です。
CD管の中には電線や通信ケーブルなどが入っていて、
打設されるコンクリートにこれらの線が接触しないように保護をしています。
▲CD管(合成樹脂可とう電線管)。
スラブ配筋の間に何本も通っています。
CD管はコンクリート埋設用の配管で、露出配管(露出した状態での配管)はできません。
この管が鮮やかなオレンジ色なのは上記のような配管間違いを防ぐためで、この色で統一されています。
コンクリートの中に埋まってしまうため、中々見られない配管かもしれませんね。
そしてこれらの配線がどこに向かっているかというと、下の階にヒントがあります。
この天井からぶら下がった灰色の管たちがCD管の行く先です!
今はぐるぐると巻かれていますが、
これら電気線によって最終的には各部屋に電気が通っていきます!
配管つながりでもう一つご紹介したいと思います。
下から貫通して生えているこの太い管はスリーブ材です。
建物に配管やダクトを通すための貫通穴(スリーブ)を設ける際、
その空間を確保するために一回り大きい管を打設前にあらかじめ埋め込んでおきます。
スリーブ材は内部に線を通すためのいわば鞘のような役割を担っていますよ(=さや管)。
コンクリート打設には様々な準備が欠かせないんです!
そして、打設完了後の様子がこちら。
よく見るとCD管がコンクリートからニョキっと生えていますね。
では今回はこのへんで!
次回の更新もお楽しみに!
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