☆横浜市神奈川区青木町の事務所兼自宅併用賃貸マンション|LGS設置・置床工事(二重床工法・際根太・支持脚・パーティクルボード)
みなさん、こんにちは!
4月となり、新年度が始まりました!
新年度と言われるとまだまだ今年も始まったばかり、と思いますが、
もう2025年の3分の1が終わったと思うと月日は早いものです。
皆さま、新年度も頑張っていきましょう!
さて、前回は転がし配管とユニットバス設置の様子をお伝えしました。
(☆横浜市神奈川区青木町の事務所兼自宅併用賃貸マンション|転がし配管・ユニットバス設置)
今回は間仕切り(LGS設置)・置床工事の様子をご紹介いたします!
前回から内外装仕上げ工事のご紹介に入っている当現場。
転がし配管やユニットバスの設置を行ったら、次は間仕切りをしていきます!
間仕切り(まじきり)とは、その言葉の通り「空間」を「仕切る」ことです。
今まで1つの広い空間だったのを壁で仕切り、部屋を造っていく作業になりますよ。
その壁の下地となるのが銀色のこちら、LGSです!
LGSとはLight Gauge Stee の略称で、軽量鉄骨のことです。
壁内部の骨組みとして軽量鉄骨を利用した場合、
木材と比べて湿気で曲がりにくく、反りも起こりにくいメリットが生まれます!
また、耐火性にも優れていますよ。
もちろんLGSの設置だけでは壁の完成にはなりませんが、
骨組みだけでも間仕切りを行うことで少し部屋らしくなってきました。
前回の記事で紹介したユニットバスもこの通り、LGSに囲まれていました!
次に行われたのが置床工事。
置床工事とは、その言葉の通り床を置いていくような作業で、
際根太や支持脚を設置した後、床材を乗せていきます。
こちらが際根太です。
際根太(きわねだ)は壁際などの床面の1番端に設置される根太(木材)で、
壁際での床材の沈み込みを防いだりする効果があります。
▲際根太(きわねだ)。
壁際となる部分に設置され、床材の沈み込みを防ぎます。
そしてこちらが支持脚です。
支持脚はスペーサー(物と物の間に空間を設けるために使われる器具)の一種で、
際根太が支えてくれる壁際以外の箇所で床材を支えます。
▲支持脚。ネジで高さの調整も可能です。
また、下部にゴムがついていることで歩いたときの振動を緩和します。
際根太や支持脚に床材を乗せていく置床工法では、
コンクリートの床と床材の間に一定の空間を造りだすことができます。
この二重床工法は空間を開けることで音の振動が伝わりにくくなり、
下の階に足音などが響きにくくなるメリットがあるんです!
▲際根太と支持脚の上に床材を乗せた様子。
コンクリートの床と床材の間に空間があり、配管が通っているのが分かります。
床材のパーティクルボードは木材の欠片と接着剤で加工したものです。
支持脚や際根太にパーティクルボードに乗せてビス=ネジで固定、
フローリングを張れるように床の基盤を造っていきます!
この後にフローリングが張られ、
私たちがいつも見るような床になっていくんです!
着々と内装工事が進められていました。
では今回はこのへんで!
次回の更新もお楽しみに!
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☆横浜市神奈川区青木町の事務所兼自宅併用賃貸マンション|転がし配管・ユニットバス設置
みなさん、こんにちは!
過ごしやすい日が続きましたが、今日は急に寒くなりましたね。
東京でも雪が観測されたそうで、本社のある相模原市でも雪が降っていました。
衣替えできるタイミングはまだまだのようです。
さて、前回は上棟となった10階立上りコンクリート打設の様子をお伝えしました。
(☆横浜市神奈川区青木町の事務所兼自宅併用賃貸マンション|10階立上りコンクリート打設(上棟・天端(てんば)ポインター))
今回は転がし配管とユニットバス設置の様子をご紹介いたします!
これまでは建物自体を造る躯体工事をご紹介してきましたが、
今回から内外装仕上げ工事のご紹介に入っていきます。
窓やドアといったサッシの取り付け工事については
以前一足先に紹介しておりますのでそちらもぜひご覧ください!
→☆横浜市神奈川区青木町の事務所兼自宅併用賃貸マンション|サッシ取付
さて、今回ご紹介したいのは転がし配管とユニットバス設置工事です。
まずは転がし配管から見ていきましょう。
転がし配管は配管工事の一種で、コンクリートの床に直接配管を行うのが特徴です。
▲転がし配管が行われた部屋。
コンクリートの床に直接配管しているのが分かります。
床に直接配管することで「メンテナンスが容易になる」というメリットがあります!
でもこの状態ではフローリングを張れないのでは?と思うかもしれませんが、
二重床にしてからフローリングを張るので大丈夫なんです。
二重床工法についてはまた次の機会に説明するのでお楽しみに!
転がし配管に使われる管はとってもカラフルなのですが、
こちらも以前紹介したCD管(合成樹脂可とう電線管)と同様にこの色が重要になっています。
青色が水、ピンク色がお湯が通る菅で、白色がガス管となっています。
この管はこの色、と種類によって色分けすることで区別できるようにしていますよ。
▲上から給湯管(赤)、給水管(青)、ガス管(白)。
そしてこの配管工事の次に行われるのがユニットバスの設置です!
ユニットバス(UB)は工場で製作された部材などを現場で組み立てて施工します。
プラモデルを造るような感じ、といえば想像しやすいでしょうか。
ただユニットバスを組み立てただけではもちろん使用できないため、
先ほどの配管や電気の配線などをユニットバスにつなげていきます。
▲配管や配線をつなげることで浴室の模型から使える浴室にしていきます。
太めの灰色の管は排水管、少し勾配をつけて設置することで詰まりにくくします。
こうして私たちが普段使っている浴室になっていくんです!
では今回はこのへんで!
次回の更新もお楽しみに!
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☆横浜市神奈川区青木町の事務所兼自宅併用賃貸マンション|10階立上りコンクリート打設(上棟・天端(てんば)ポインター)
みなさん、こんにちは!
花粉症の症状が治まらない日々を過ごしています。
花粉のせいでまぶたが腫れてしまいメイクもしづらい状態に......。
花粉で心身ともに不調になりやすいですが、どうにか乗り切っていきましょう!
さて、前回は10階の配筋工事の様子をお伝えしました。
(☆横浜市神奈川区青木町の事務所兼自宅併用賃貸マンション|10階型枠工事)
今回は10階立上りコンクリート打設の様子をご紹介いたします!
上棟(※)まで「配筋工事・型枠の建て込み」→「コンクリート打設」を繰り返してきた当物件。
今回の10階立上りコンクリート打設でついに上棟となります!
※上棟
建物の基本構造が完成した状態のこと。
造りによって上棟と呼ぶ状態は異なるが、
鉄筋コンクリート造では屋根部分のコンクリート打設の完了時であることが多い。
取材の際、現場にはミキサー車とポンプ車が到着していました。
ポンプ車の近くで何やら準備が進められていますよ。
こちらはコンクリート検査の準備でした!
安心・安全な建物を造る上で打設前に生コンクリートの検査を行っています。
現場ではスランプ試験、フレッシュコンクリート試験、塩化物量試験などの試験を行っていますよ。
現場以外で行われる検査もありますが、
そちらの検査については弊社の公式YouTubeに動画がありますので、ぜひご覧ください!
さて、打設の様子を見ていきましょう。
コンクリ―トを流し込んでいるのは、建物の屋上となる部分です。
今までと同様に今回も色んな職人さんたちの連携プレーで打設を進めていきます。
打設の進め方は今までと同じようにやっていきますが、
屋上の打設でしか見られないアイテムがあります!
それがこちらです!
これは天端(てんば)ポインターと呼ばれるものです。
なぜ天端ポインターが設置されるかというと、ズバリ「勾配」のためです。
屋上は建物の中で最も雨の影響を受けやすい部分。
屋上が平らだと水が溜まり続けてしまい、建物の劣化が進行しやすくなってしまう可能性が。
最終的に建物内部への浸水につながり、雨漏りなどを引き起こしてしまうのです。
これらを防ぐため、屋上は雨水が流れやすいように勾配をつけて造ります。
天端ポインターを各箇所に応じた高さに合わせて設置し、これを基に打設を行うことで勾配をつけることができるんです!
▲取材時にまだ打設されていなかった部分のスラブ。
黄色や白色などの天端ポインターが複数個所に設置されていました。
天端ポインターを目印に、打設を進めていきます。
生コンを流し込んで、均して......
そして打設完了後の写真がこちら!上棟です!
上棟を迎え、これで躯体工事(建物自体を造っていく工事)は完了となりました。
次回からは内外装工事の様子をお届けしていきますよ。
では今回はこのへんで!
次回の更新もお楽しみに!
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☆横浜市神奈川区青木町の事務所兼自宅併用賃貸マンション|10階型枠工事
みなさん、こんにちは!
先週とは打って変わって暖かくなりましたね。
春のような陽気で一気に花粉も本格化してきた気がします。
花粉対策をしつつ、ぽかぽか陽気を楽しんでください!
さて、前回は9階立上りコンクリートの様子をお伝えしました。
(☆横浜市神奈川区青木町の事務所兼自宅併用賃貸マンション|9階立上りコンクリート打設(CD管・スリーブ))
今回は10階の型枠工事の様子をご紹介いたします!
ついに上棟(※)間近となった当物件!
カメラの画角に収めるのも難しくなるぐらい高くなってきました!
※上棟
建物の基本構造が完成した状態のこと。
造りによって上棟と呼ぶ状態は異なるが、
鉄筋コンクリート造では屋根部分のコンクリート打設の完了時であることが多い。
上棟となる10階も引き続き、
「配筋工事・型枠の建て込み」→「コンクリート打設」の流れで造っていきますよ。
さっそく現場を見ていきましょう!
現場取材時、型枠工事が進められていました。
上の写真は壁配筋の様子です。
型枠工事と壁配筋は並行して行われることが多く、
色んな職人さんが色んな作業をしているのを見ることができます。
四角く開けられている部分は開口部で、後に窓となる部分です!
壁配筋でもスラブ配筋と同様に、
鉄筋を二重に配置していきます(=ダブル配筋)。
ダブル配筋によってより強固な建物を造ることが可能になるんです!
▲壁も鉄筋を二重にして配筋していきます
壁配筋の中には前回の記事で紹介したオレンジ色のCD管も見られますね。
下の階ではこの通り、CD管(合成樹脂可とう電線管)がニョキっと顔を出していますよ。
▲下の階の部屋の様子。
内側部分の型枠と断熱材の2つの役割を果たす
断熱型枠材(スタットボード)にオレンジ色のCD管が映えます。
そしてこちらが型枠の外側です。
以前紹介したフォームタイ(型枠を締め付けておくためのボルト)と
単管と呼ばれる鋼鉄製のパイプで型枠をしっかりと締めて固定していました。
▲フォームタイと単管で型枠を固定、
次のコンクリート打設に型枠が耐えられるようにします!
型枠工事、と一言でいっても様々な姿が見られますね。
では今回はこのへんで!
次回の更新もお楽しみに!
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☆横浜市神奈川区青木町の事務所兼自宅併用賃貸マンション|9階立上りコンクリート打設(CD管・スリーブ)
みなさん、こんにちは!
今週からグッと気温が下がりましたね。
冷たい風も相まってより寒く感じるようです。
今一度防寒対策をしっかりしてお過ごしください!
さて、前回は9階の型枠工事の様子をお伝えしました。
(☆横浜市神奈川区青木町の事務所兼自宅併用賃貸マンション|構造見学会(2回目)を開催しました!&9階型枠工事)
今回は9階立上りコンクリート打設の様子をご紹介いたします!
上棟(※)となる10階まで「配筋工事・型枠の建て込み」→「コンクリート打設」の流れを繰り返していきます。
前回は配筋工事・型枠の建て込みを行ったので、次はコンクリート打設となります。
※上棟
建物の基本構造が完成した状態のこと。
造りによって上棟と呼ぶ状態は異なるが、
鉄筋コンクリート造では屋根部分のコンクリート打設の完了時であることが多い。
さっそく打設の様子をご紹介。
今回も様々な職人さんたちが連携して打設が行われていました!
今回は少し視点を変えて生コンクリートを流し込んでいるスラブ
(9階立上りコンなので9階の天井、10階の床となる部分です!)
に見られるあれこれに焦点をあててご紹介していきたいと思います。
▲生コンを打設する前のスラブ。
白い板のような部分がスラブです。
まずは上の画像でひと際目立つオレンジ色の管から!
これはCD管(合成樹脂可とう電線管)という電気配管です。
CD管の中には電線や通信ケーブルなどが入っていて、
打設されるコンクリートにこれらの線が接触しないように保護をしています。
▲CD管(合成樹脂可とう電線管)。
スラブ配筋の間に何本も通っています。
CD管はコンクリート埋設用の配管で、露出配管(露出した状態での配管)はできません。
この管が鮮やかなオレンジ色なのは上記のような配管間違いを防ぐためで、この色で統一されています。
コンクリートの中に埋まってしまうため、中々見られない配管かもしれませんね。
そしてこれらの配線がどこに向かっているかというと、下の階にヒントがあります。
この天井からぶら下がった灰色の管たちがCD管の行く先です!
今はぐるぐると巻かれていますが、
これら電気線によって最終的には各部屋に電気が通っていきます!
配管つながりでもう一つご紹介したいと思います。
下から貫通して生えているこの太い管はスリーブ材です。
建物に配管やダクトを通すための貫通穴(スリーブ)を設ける際、
その空間を確保するために一回り大きい管を打設前にあらかじめ埋め込んでおきます。
スリーブ材は内部に線を通すためのいわば鞘のような役割を担っていますよ(=さや管)。
コンクリート打設には様々な準備が欠かせないんです!
そして、打設完了後の様子がこちら。
よく見るとCD管がコンクリートからニョキっと生えていますね。
では今回はこのへんで!
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