基礎工事の最近のブログ記事
☆横浜市旭区の店舗付き賃貸マンション|基礎工事 スラブ型枠たて込みそして
みなさま、こんにちは。
木の芽雨の週明けですね。植物にとっては恵の雨だと思いますが
家事をする方にとっては晴れてほしいですよね・・・。
晴れた方が主婦・主夫・一人暮らしはもちろん、
建物を作る人にとっても助かります('◇')ゞ
それでは工事の様子をご紹介いたします。
前回は基礎配筋の様子をご紹介しましたね。
配筋はそのままではコンクリート打設をしても壁がないのでだらーんと
流れてしまいます。その為、写真のように型枠で挟むように立て込みます。
白い床が登場しました。これはスラブの断熱型枠材でスタイロフォームです、
熱を伝えづらい性質があります。イメージは発泡スチロールですね。
その為、保温性もあるのでとっても優秀な資材になります。
スラブと言うのは建物の上階の住戸と下階の住戸の間にある構造体の事を
言います。この後もこの「スラブ」と言う言葉は出てきますので忘れないでくださいね♪
スラブの鉄筋が組まれています。鉄筋の所々に黒いポチっとしたものが
無数にありますね。これは「スペーサー」と言うものでコンクリートのかぶりの厚さを
一定にするための物です。スラブの時には「タワー型」を使いますよ。
スラブ配筋後には配筋検査を行い、図面通りに鉄筋が組まれているか等
細かくチェックをします。その検査に合格するとコンクリート打設が
行われます。
所々オレンジ色のものがコンクリートから顔を出していますね。
これは「CD管」と言って電気の配線がこの管の中を通るのです。
無事に地下の工事が完了しました。これからはどんどん地上の工事に移りますので
その様子はまた次回ご紹介します!!是非お楽しみに。
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間取り⇒1LDK(2)・2LDK(1)・店舗(1)
☆横浜市旭区の店舗付き賃貸マンション|基礎工事 捨てコン&基礎配筋
みなさま、こんにちは!!
4月になり、朝日建設にも新たに仲間が増えました。
まだドキドキしていると思いますが、慌てず1歩ずつ進んでほしいですね。
それではさっそく工事の様子をご紹介いたします!!
敷地内にコンクリートが打設されました。実はこれ「捨てコン」と言って
建物の構造上の影響はないのですが、この後基礎配筋などを行うときに
地面が土のままですと位置などがわからずスムーズに作業が出来ないため
このようにコンクリート打設を行うのです。ちなみに厚さは3-5センチです。
コンクリートが硬化したら上の写真のように赤や黄色のラッカーや墨を使って
「どこに何を」設置するかわかるように「墨出し」「子墨」を行います。
墨出しの指示に従って基礎配筋を行います。
柱のように鉄筋が立っていますが、これは「基礎エース」と言います。
この基礎エースの上に鉄筋を組むことで高さを一定に保つことができます。
こちらが基礎エースです。下の四角の部分をコンクリートOKの
釘で固定をしておきます。高さは自由に設定出来、300キロくらいを支えられる力持ちです。
配筋が進みました。鉄筋の間に茶色の筒が刺さっていますね。水道管や
電気の線を通す穴を事前に用意しておかなければいけないのですが、
それがこの茶色い筒「ボイド」です。両入り口を塞いでいるのでこの中に
コンクリートが入る心配はありません。
写真やじるし部分の鉄筋がちょっと変わっているのに気が付きますか?
「人通口」と言って、基礎のピット(地下)部分にメンテナンス等で
行き来をするときに通れるように開けておくのです。躯体に穴をあけると
その周りを補強するために「補強筋」と言う鉄筋を組むのですが、
このひし形のように組まれている鉄筋のことを言います。
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☆横浜市旭区の店舗付き賃貸マンション |基礎工事 地縄&掘削そして山留工事
みなさま、こんにちは!
少しずつ気温が上がりそして日の入りが遅くなっていると感じる今日この頃。
とは言え花粉、はしか、そしてまだまだ新型コロナウイルス感染症が流行っていますので
みなさま疲れを貯めない様に元気な身体で過ごして下さいね!
それでは工事の様子をご紹介致します=3
着工前はこんな感じで「石垣」のある当物件がどうなるか楽しみですね。
敷地内を地縄と言う縄で囲いました。これは敷地に対してどの位置に
どの様に建てられるかを確かめる為に行う作業となります。
工事車両は切っても切り離せない物ですので、まずは石垣を解体し
掘削作業を行いました。鉄筋コンクリート造の建物は荷重がある為、
基礎地盤がしっかりしていないと建物が傾いたり沈んだりと安全に建てる事が
出来ません。そのような場所には「杭」をうちます。
では、当物件は?となりますが、実は建物を杭なしで建物を支えられる強固な地盤の
場所だった為(事前にボーリング調査と言う作業を行っております)「直接基礎」と言う
工法で工事を行っていきます。
土を掘削すると掘削したところからどんどんその壁は崩れていきます。
その為、壁を作りながら敷地を掘削していくのです。これを「山留(やまどめ)工事」と言います。
事前に地中にアルファベットの「H」の形をした形鋼を埋めていきます。
そのH鋼の間に矢板と言う板をどんどんはめて壁を作るのです。
H鋼は場所によっては単管パイプだったりとまちまちですが、当物件は
単管パイプで山留工事を行いました。それでは今回は基礎工事で
山留工事の様子をお伝えしました。それではまた
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