基礎工事の最近のブログ記事
♪基礎コンクリート打設をしました
みなさまこんにちは
お昼からコーヒーを飲んだのにも関わらず眠気に襲われています・・・。
頑張ります
それでは現場の様子をお伝えします。
基礎コンクリートを打設しました
基礎コンクリート打設を行っておりました!
基礎配筋後、型枠を建て込み1階スラブ(床)を配筋します。
その後打設をして基礎工事の完了となります。
ミキサー車からポンプ車へ生コンクリートを流しております
ミキサー車は生コンクリートを工場から運んでくる車です。
ぐるぐるとタンクの部分が常に回っております
生コンクリートはセメントと水、骨材に混和材料を混ぜたもので
混ぜ続けないと分離してしまいます!
コンクリートは製造してから1.5-2時間で打設しなくてはいけませんので、
鮮度が命です
新鮮な生コンを流し込んでいきます。
左がポンプ車についているホースで、右がコンクリートバイブレータです!
コンクリートバイブレータについては、また今度ご説明します
こちらは開口部分になるため、斜めに補強筋が入れられております
ダメ穴といい、作業に必要な資材を上に通すための穴になります
打設後がこちらです!(お写真いただきました)
綺麗に均していきます・・・
つるつるです!
基礎工事が完了し、躯体工事へと移ります!
現場からは以上です。
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パースは現在作成中(※2022年11月現在)ですので
立面図を掲載いたします。
2023年7月完成予定
♪基礎型枠を建て込んでおりました
みなさまこんにちは
早速ですが現場の様子をお伝えします!
現場では基礎の型枠を建て込んでおりました
荷物を搬入中です
とても広いので、仮囲いの中に車が停まってしまいます!
こちらの職人さんは型枠を建て込んでおります
ちらほら見受けられる筒はスリーブといいます。
コンクリートを流す際に配管を通す穴を空けておくためのものです。
こういった開口部を造る際は、必ず周りに斜めの鉄筋を補強筋として入れます
こちらの配筋されていない部分は人通口です
人通口とは・・その名前の通り人間が通る用に造られていて点検作業をするのが目的です。
こちらにも補強筋を入れてあります!大きなスリーブを入れますよ
柱のようなものは基礎エースです
基礎エースを建て込んだ後、梁を配筋するのです。
基礎エースは梁主筋を支える役割がありますよ
梁とは(建物に対して水平)に造るもので、梁主筋は梁の主要の太い鉄筋です。
梁主筋をあばら筋という鉄筋を巻き付けて補強していくのです
四角く巻き付いているのがあばら筋です。
以上基礎の様子でした。
次回は基礎コンクリート打設の様子をお伝えする予定です
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パースは現在作成中(※2022年10月現在)ですので
立面図を掲載いたします。
2023年7月完成予定
♪根伐り工事と捨てコン打設
みなさまこんにちは
最近布団があったかくて朝起きるのがつらいです・・
ずっと寝ていたいです
それでは現場の様子をお伝えします。
現場の方からお写真をいただきました
基礎を作るために地盤を掘削する根伐り工事をしておりました。前回のブログでご紹介いたしました!
バックホーという車でどんどん掘ります。
建物を支えるのに適した十分な固さを持つ地層、つまり支持地盤まで掘り進めます
H鋼(親杭)を打ち込んだ後、掘削をしながら、親杭の間に矢板という木の板を並べていき、山留壁を形成していきます
親杭横矢板工法といいます。
そうして根伐り工事・山留工事が終わりましたら・・・
捨てコンクリート(通称:捨てコン)を打設します!
地面を水平にして設計通りに進めていくためのコンクリートで
建物を支える強度はないので捨てコンというそうです
このコンクリートは躯体で用いるような強度を持ったコンクリートではありません
また墨出しといい、工事に必要なさまざまな基準線を書き出す作業をしやすくするためにも捨てコンは重要なのです。
打設が終わりましたら次は基礎配筋です
現場からは以上です次回の更新をお楽しみに
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パースは現在作成中(※2022年10月現在)ですので
立面図を掲載いたします。
2023年7月完成予定
♪山留杭|H鋼を打ち込みました
みなさまこんにちは
10月になりましたね。もう10月なのに暑くて暑くて・・
早く涼しくなってほしいものです
それでは現場の様子をお伝えします。
H鋼を打ち込みました!
H鋼とは・・・?その名の通りHの形をした鋼材です。
HにもIにも見えますね
なぜH鋼を打ち込むのかといいますと・・・
基礎を造るにはまず地面を掘削(くっさく)しなくてはなりません。
その掘削する際に、H鋼がないとどんどん崩れてしまい危ないからです
H鋼を打ち込んでから掘削です!ちなみに掘削の工事全般を根伐り工事といいますよ
法面(のりめん)というのは掘削した傾斜面のことです。
法面が崩れないようにする工事全般を山留工事といいます
H鋼を山留め杭として打ち込みます。
イラストは親杭横矢板工法です
測定機器を使用して設置位置を確認しながら打ち込みます。
滑りをよくする油です
杭打機でH鋼を地面へ打ち込んでいきます・・・
打ち込んで埋まっているH鋼です。
現場からは以上です。
次回の更新をお楽しみに
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パースは現在作成中(※2022年10月現在)ですので
立面図を掲載いたします。
2023年7月完成予定
♪鋼管杭を打ち込みしました
みなさまこんにちは
ついに豊玉中2丁目マンションの工事がスタートです
現場の様子をお伝えします。
鋼管杭を打ち込みました
現場の方からお写真をいただきました
建物の重さを原因とした地盤沈下を防ぐために鋼管杭を打ち込みます!
今回使用する鋼管杭です。羽の様ですね。
(羽がついてるものと、そうでないものの2種類の杭があります)
設計監理者による検品が行われます
1本目の杭は設計監理者立会いのもと打ち込む決まりなのです。
1本目が試験杭となり、残りが本杭となります。
鋼管杭を回転圧入法で打ち込んでいきます
杭を打つ位置も図面に記されていて、その位置を杭芯といいます
逃げ杭も合わせてセットします。
逃げ杭とは建物の場所を示すための目印で、逃げ杭に沿って建物を建てます。
(別日の撮影です)
鋼管杭(羽がついているもの)を鋼管杭回転圧入杭工法専用機にセットします。
杭の先端がドリルの刃のようになっているので、掘削しながら埋設をしてきます
このような形だと排土がでないため地盤を締め固める効果もあるそうです。
杭を回転させて支持層まで打ち込んでいきます。
支持層とは特定の建物を支えるための硬くてしっかりとした地盤です。
杭の長さは溶接して延長していきます
先程の羽がついていないものを長さの足しにしていきます。
ちなみに下杭と上杭といいます。
杭が打ち終わりましたので次は根伐り工事です!
またの更新をお楽しみに
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パースは現在作成中(※2022年9月現在)ですので
立面図を掲載いたします。
2023年6月完成予定
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