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☆練馬区の賃貸マンション|地鎮祭
みなさまこんにちは!
3月になりました。
ここから一気に卒業シーズンですね!新たな門出を応援していますよ!
さて、今回の現場日記では先日行われました地鎮祭の様子をご紹介いたします!
地鎮祭とは、建物の着工にあたり、その土地の神様に、土地を使い建物を建てることへの許しを請う儀式になります。
建物を建てると、何十年も土地を利用することになるのでとても大切です。
また、工事の安全と無事をお祈りする意味もあります。
▲祭壇の様子
手水の儀(てみずのぎ)
会場に入る前に、両手を洗い心身を清めます。
こちらは禊(みそぎ)という川や海などの清い水につかり「ケガレ」を祓い清めるという意味が込められています。
修祓(しゅばつ)
最初に、神事に先立ち祭壇や参加者のお浄めを行います。
降神の儀(こうしんのぎ)
神様を祭壇にお迎えします。
参列者は深くお辞儀をし、神主様が長く大きな声で「於」(オー)という発声で神様をお迎えします。
この発声は警蹕といい、神様に失礼のないよう「しずまれ」「かしこまれ」という意味合いがあります。
献餞(けんせん)
お供え物と初穂料、玉串料を神様に差し上げます。
祝詞奏上(のりとそうじょう)
神主が、工事の安全を祈願する祝詞(のりと)を読み上げます。
切麻散米(きりぬささんまい)
祭壇に供えられた酒・米・塩・切麻を四方に撒き、土地の浄化やお祓いを行います。
四方祓いとも呼びます。
鍬入れの儀(くわいれのぎ)
工事の始まりを表す儀式です。
工事といえば...地面を耕す図が思い浮かびますが、こちらの儀式も
鎌(かま)と鍬(くわ)、鋤(すき)の3種類を使って行います。
設計者、お施主様、施工者で3種類を分担し、盛られた清砂に鎌で刈るしぐさ、鍬と鋤で耕すしぐさを行います。
玉串奉奠(たまぐしほうてん)
土地と建物の永遠の安定、参列者の守護を祈願して玉串を奉ります。
お施主様だけでなく、ご家族の方も行います。
昇神の儀(しょうしんのぎ)
神様にお戻りいただきます。
こうした地鎮祭のあと、実際に工事が始まります!
今後の現場日記では、工事の様子をお伝えしていきますので、こちらもお楽しみに!
竣工までよろしくお願いします!
【完成予想パース】