相続に不安3人に1人

 

 

 

みなさん、こんにちはsun 今日も暑くなりましたね。

 

体調にはくれぐれもお気をつけください!! 

 

 

 

 

 

さて、本日の日本経済新聞の一面に相続に関する記事が掲載されていました。

賃貸経営を行なう方にでも、相続を考えて建築される方も多いですので、抜粋してご紹介!!

 

 


(2012年8月5日 日本経済新聞)

 

「相続に不安3人に1人」

 

 遺産相続に対する不安が高まっている。「日経生活モニター」に登録した読書に調査したところ、自分や家族・

親族の相続について「不安がある」との回答が35%に達した。遺産を継ぐ立場の約7割が相続財産に期待を寄せる

一方、継がせる立場の8割超が遺言を用意していないなど、意識の隔たりがある。

 

(中略)

 

 当面身の回りで起こりうる相続について「継ぐ立場」が61%、「継がせる立場」が29%だった。

相続に不安を感じる人に理由を聞いたところ「相続税の支払い」と「相続の配分を巡って争いが起きそうな気がする」

がともに40%を超えた。2010年に相続税の課税対象になったのは全体の4%(国税庁、件数ベース)にとどまっており、

課税強化が検討されている相続税と、「争族」といわれるトラブルの2つが不安背景にある。

 

 「継ぐ立場」の人に「相続財産についてどう感じるか」を聞いた。「自分や家族の将来を考えると、あればありがたい」

が58%と最も多く、「相続財産がないと苦しい」などとあわせると7割近い人が相続財産に期待を寄せている。

 

 期待する理由については49%の人が「老後の資金が不足しているから」と答えた。デフレの長期化による所得の伸び

悩みや年金制度への不安が高まるなか、相続財産を老後資金に充てたいと考える人が多い。「相続財産のなかで一番

欲しいもの」は「預貯金」(58%)が最も多く、「自宅・実家」(32%)が続いた。

 

 一方「継がせる立場」にあると回答した人のうち、遺言を書いているのは16%にとどまり、84%は遺言の用意がないと

答えた。「遺言を書くつもりはない」と答えた人の理由を聞いたところ「相続でもめるはずがない」が44%と一番多かった。

 


 

 

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