基礎工事の最近のブログ記事
☆工事中に崩れない為の対策
みなさま、こんにちは
昨日から今朝にかけての大雨、すごかったですね。。。
来週1週間は、雨は降らなそうですよッ
では、工事の様子をご紹介致します。
今回ご紹介する工事は、【山留工事】ですッ
山留工事とは、
『地下を掘った時に周囲の土が工事を行っているところへと流れこまないように、
周りの地面を固める』工事です
山留工事に使われるのは『H鋼』と呼ばれるモノです。
下の写真がH鋼です(..)
H鋼は、ご覧の通り「H」の形をしております。
今回使われている機械は、コレ
機械の下に鉄板が敷いてあります!
コレは、土で重機が滑って移動しない為であり、
また、重機自体もタイヤではなく、
虫の足のように左右に2本ずつ出して、
さらに安定感が出るようになっています
H鋼を埋める為には、
まず初めに埋める場所に穴を掘っていきます
ドリルのように螺旋になっている機具を使って、
どんどん掘って行くのです(・o・)!
いい感じの深さまで掘ったら、
さきほどご紹介した「H鋼」の登場です
さきほど掘り進めていた穴へ、H鋼を打ち込んでいきます
もちろん、H鋼を打ち込んだだけでは、
『地下工事をしている部分への土砂崩れ防止』にはならないので、
『矢板』といモノを使うのですが、
それはまた次回の現場日記でご紹介したいと思いますので、
ぜひ、次回もご覧ください
☆地震に負けない建物にする為に。
みなさま、こんにちは
バスケ漫画「あひるの空」がアニメ化されるらしいです!
ずっと読んでいた漫画だったので、
すっごく嬉しいかったので、現場日記で言ってしまいました(*^^)笑
気になる方は是非、漫画でもアニメでも見てください
現場の様子をご紹介致します。
今回ご紹介する工事の様子は【杭工事】です
杭は、建物の土台となる部分です。
その土地の地盤によって、杭の長さや太さ・種類が変わってきます。
地盤がすごく良い所では、杭が必要ない土地もあるみたいです(・o・)
『杭』は、地震の多い日本の建物を支える重要な部分です
多摩川の現場で使われる杭はコチラ(..)
先がプロペラのようになっている、『鋼管杭』と呼ばれる杭です。
このプロペラになっている部分で、
土を掘りすすめながら、地中に埋めていきます
どのくらい埋まったのかを見る機械がコレ
『レベル』と呼ばれる機械で、
望遠鏡のようにのぞき穴から覗いてみる事で、
杭が埋まった高さ(深さ)を、この機械を使って測って見ていきます。
1本の杭がある程度の深さまで埋まったら、『溶接』を行っていきます。
『溶接』は上の写真のように、熱で杭と杭を繋げる作業です
その時使われているのが、下の写真の輪っかになっているモノ(..)
コレを杭と杭の間で溶かして、くっつけるのです
くっつける事によって、
長さをプラスし、地中深くにある硬い地盤まで到達させて、
しっかりとした土台を造るのです(^O^)