2018年2月アーカイブ
☆地震に負けない建物にする為に。
みなさま、こんにちは
バスケ漫画「あひるの空」がアニメ化されるらしいです!
ずっと読んでいた漫画だったので、
すっごく嬉しいかったので、現場日記で言ってしまいました(*^^)笑
気になる方は是非、漫画でもアニメでも見てください
現場の様子をご紹介致します。
今回ご紹介する工事の様子は【杭工事】です
杭は、建物の土台となる部分です。
その土地の地盤によって、杭の長さや太さ・種類が変わってきます。
地盤がすごく良い所では、杭が必要ない土地もあるみたいです(・o・)
『杭』は、地震の多い日本の建物を支える重要な部分です
多摩川の現場で使われる杭はコチラ(..)
先がプロペラのようになっている、『鋼管杭』と呼ばれる杭です。
このプロペラになっている部分で、
土を掘りすすめながら、地中に埋めていきます
どのくらい埋まったのかを見る機械がコレ
『レベル』と呼ばれる機械で、
望遠鏡のようにのぞき穴から覗いてみる事で、
杭が埋まった高さ(深さ)を、この機械を使って測って見ていきます。
1本の杭がある程度の深さまで埋まったら、『溶接』を行っていきます。
『溶接』は上の写真のように、熱で杭と杭を繋げる作業です
その時使われているのが、下の写真の輪っかになっているモノ(..)
コレを杭と杭の間で溶かして、くっつけるのです
くっつける事によって、
長さをプラスし、地中深くにある硬い地盤まで到達させて、
しっかりとした土台を造るのです(^O^)
☆工事を始める前に、、、
みなさま、こんにちは
オリンピック、盛り上がっていますね(>_<)
さきほど、羽生選手と宇野選手のスケートを見ました
フリーも頑張って頂きたいですッ
今回ご紹介する内容は『地鎮祭』です。
地鎮祭とは、
工事を始める前に、『土地の神を祭り、工事の無事を祈る祭事』の事です。
これからご紹介する『地鎮祭』の他に、【四方祓い】という方法もあります。
【四方祓い】については、【(仮称)等々力6丁目マンション】をご覧ください(^o^)
地鎮祭は、
現場の敷地内に、紅白のテントを建ててその中で行われます
前には『祭壇』があり「山のモノ・海のモノ・米・酒」などが、
お供えされています
それでは、地鎮祭の様子をご紹介していきます
テント内でいろいろ行われますが、
その中でも、『地鎮の儀』と「玉串奉奠』を中心にご紹介します。
白い砂を盛った「盛砂」を使った『地鎮の儀』のご紹介です。
地鎮の儀では、「鎌・鋤・鍬」を使って行います。
まずは、設計者が「鎌」で草を刈りとる『刈り初め(かりぞめ)』
次に、お施主様が「鍬」を使って土をおこす『穿ち初め(うがちぞめ)』
最後に、「鋤」で施工者が土を均していく『土均し(つちならし)』が行われます。
次に行われるのは『玉串奉奠(たまぐしほうてん)』です。
榊に紙をつけた「玉串」を祭壇に捧げます。
全ての儀式を終えた最後には、
お供えしたお酒を頂く『神酒拝戴(しんしゅはいたい)』を行います。
簡単に説明をしましたが、これが地鎮祭です(@^^)/~~~
次回から、工事の様子をご紹介致しますッ
☆現場日記を始めます
みなさま、こんにちは
大田区多摩川で賃貸マンションの建設が始まります
【現場概要】
*東京都大田区多摩川1丁目
*地上7階建・1K、1LDK(18戸)
*2018年2月着工から2019年1月完成予定
【完成予想パース】
※2018年2月現在
工事中はご迷惑をおかけ致しますが、
みなさまのご理解とご協力をお願い致しますm(__)m
現場日記では、
工事の様子や、周辺情報をご紹介していきます
最後まで、どうぞ宜しくお願い致します