☆工事が始まりました!
みなさま、こんにちは!!
昨日の花火は見れましたでしょうか・・・?
私はちょうどお風呂に入っていましたので忘れていましたが。笑
コロナの関係で根こそぎイベントが中止になっている中、
ブルーインパルスもそうですがこういった楽しみがあると
気持ちが明るくなりますね(´-`*)
それでは!
とうとう工事が始まりましたので、現場の様子をご紹介しますね
現場では、建物の根っことなる「杭工事」が行われていました!
杭工事はその土地の地盤によって杭の大きさや長さ、工法などが違います('ω')ノ
当現場は「場所打ち杭工法(アースドリル工法)」で工事が行われました!!
アースドリル掘削機を使って掘削を行い、鉄筋かごを吊りいれコンクリートを
打設して杭を形成する方法でございます
先行掘削(上写真1枚目)を行い、表層ケーシング(上写真2枚目)を建てこみます。
これは表層部の孔壁を保護するために建て込まれ、
杭径以上の大きさの鉄パイプを使用しますよ(´っ・ω・)っ
掘削の際、土壁が崩壊してしまわないように青色のホース(上写真左上部分)から
ベントナイト溶液(安定液)を注入しながら支持層の所定深度まで掘削していきます!!
所定深度まで掘削が完了したら「鉄筋かご」を挿入します。
鉄筋かごを挿入し終えたらコンクリートを打設していきます
その際に杭穴にトレミー管(下写真〇)を挿入します(∩´∀`)∩
このトレミー管という鋼管を伝って、コンクリートが流し込まれます。
深い穴の中にそのままコンクリートを落とし込むとコンクリートが分離してしまい、
強度が出なくなってしまう恐れがあるため、このトレミー管で流し込みます
使用されるコンクリートは、打設する前に「コンクリート検査」というものを行います!
検査の概要は・・・
1、スランプ検査
生コンクリートの流動性を調べる検査で、流動性が高い生コンクリートほど流し込みの際に
空洞やジャンカが生じにくくなります。
2、空気量測定
空気量の「多い」「少ない」でコンクリートの流動性と圧縮強度を判断します。
3、塩化物イオン濃度検査
錆びの発生のしやすさを検査します。濃度が高いほど鉄筋が錆びやすくなります。
この検査に合格次第コンクリート打設が行われます!!
記録として必ず写真を撮ります!!
以上、杭工事のご紹介でした(´▽`*)
長々とお読みいただきありがとうございましたっ
次回もよろしくお願いします