☆北区尾久(昭和町)の店舗併用賃貸マンション｜1階躯体工事

みなさま、こんにちは！
早いもので10月も中旬を過ぎました！
心地よい季節はお出かけも楽しみたいものですね！

さて、本題に入ります。

前回は基礎コンクリード打設をご紹介しました。

次に行われるのは一階躯体工事です！

「躯体工事」とは、建物の主要な構造を造る骨組み工事のことです。

建物は床や壁、天井から作られますが、これらの構造体を躯体工事で作っていきます。

　
さて、現在行われているのは壁の配筋です。

建物の壁コンクリートで出来ていると想像する方も多いと思いますが、弊社で建てている鉄筋コンクリート造とは、コンクリートの中に鉄筋が埋め込まれています。

▲ショールームで壁の構造を見ることができます。

配筋とコンクリートを人間の構造で例えると、
配筋が骨で、コンクリートが筋肉のような関係にあります。

コンクリートの特徴として圧力に強い一方、引っ張られる力や曲がる力には弱いという弱点があります。
それを引っ張られる力に強い鉄筋を配筋することによって、建物をより丈夫にしているのです。

近づいてよく見てみると、鉄筋が重なるところは針金のようなもので固定されています。
これは「結束線」と言って、鉄筋に巻きつけることで重なる部分を固定しております。

また、鉄筋が2列に配筋されていることにお気づきでしょうか？
こちらは、ダブル配筋言って1本で配筋するより高い強度を持つようになります。

ダブル配筋は、より強度を必要とする床の構造に使用されることが多いのですが、弊社では壁にもダブル配筋を行っております。

今回は以上になります！
次回ご期待ください！

投稿日　2024年10月21日 15:14　管理者

朝日建設の現場日記 東京都北区 (仮称)昭和町1丁目マンション新築工事