2023年9月アーカイブ

☆基礎工事|基礎・スラブ配筋&基礎型枠

みなさん、こんにちは!


ラグビーW杯が盛り上がっていますね!

朝4時からのvsサモア戦しっかり応援させていただきました。

勝ったぞーーー!


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さて、本題に入ります。

みなさん、前回の現場日記の最後の写真を覚えておりますでしょうか。


IMG_0145.JPG


前回は、最後にこちらの墨出しの様子をご紹介させていただきました。

(前回の現場日記:「☆基礎工事|捨てコンクリート打設」)


墨出しであらゆる目印をつけましたので、次の段階に進みます!

ということで、今回は基礎・スラブ配筋&基礎型枠の様子をご紹介させていただきます!

「建築用語がわからない!」という方のために、最後に用語集を用意してありますので、ぜひ最後までご覧ください!


まずはこちら....


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こちらは、杭に鉄筋を溶接してくっつけている様子です。

こうすることで、杭頭部と基礎とを一体化させることができます。


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鉄筋屋さんが図面通りに配筋していきます。


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配筋が終わると、配筋検査を行ないます。

あらゆる鉄筋が設計図書に定める内容に適合しているかを確認する検査となります。


これにクリアすると、いよいよ基礎型枠を建て込みます!


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弊社では、通常「断熱型枠材」というものを使用していますが、

基礎の部分は、「コンパネ」と呼ばれる型枠を建て込んでおります。

断熱型枠材については、その時がきたらご紹介させていただきます!


今回はこのへんで。

次回はいよいよコンクリート打設の様子をご紹介します!

お楽しみに!



配筋・・・設計図に従って鉄筋を所定の種類・径・本数・位置に配置すること。

配筋検査

   ・・・鉄筋の径、加工寸法、結束、位置、本数、最小かぶり厚さ、鉄筋相互間のあき間隔、帯筋間隔、あばら筋間隔、継手、定着などが設計図書に定める内容に適合しているかを確認する検査。

型枠・・・打設されたコンクリートを設計上の形状や寸法に保ち、コンクリートが必要な強度に達するまで支持する仮設構造物の総称。

コンパネ・・・コンクリートパネルの略で、型枠用合板のこと。



【完成予想パース】

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☆基礎工事|捨てコンクリート打設

みなさん、こんにちは!


先日取材に行ったら、現場の前の白幡池公園に蓮の花が咲いていました!


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さて、今回は「捨てコンクリート打設」の様子をご紹介します!

「建築用語がわからない!」という方のために、最後に用語集を用意してありますので、ぜひ最後までご覧ください!


「捨てコンクリート」とは、

簡単に言うと、今後の工事がしやすいように基礎の下に打つコンクリートのことで、

一般的には「捨てコン」と言われています。


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このようにして、整地に直接コンクリートを流していきます!


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捨てコンの役割がまず発揮されるのがこちら。


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捨てコンを打つことによって、墨出しが可能になります!

こちらは設備屋さんがつけたもので、スリーブの位置を示しています。


今回はこのへんで....

次回の更新を楽しみにお待ちください!




捨てコンクリート・・・基礎のベースの下に平らに打つコンクリートで、建物の通り芯や基礎などの位置を決めるために行なう。構造上の意味はありませんが、墨出しを容易にしたり、基礎コンクリートの流失や脱水を防ぐ効果がある。

墨出し・・・部材の取り付けや仕上げ作業のために、下地面などに印をつけること。

スリーブ・・・コンクリート躯体に打ち込む配管などの貫通孔。配管類が壁、床などを貫通する場合、その開口を確保するための管。


【完成予想パース】

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☆基礎工事|掘削完了(腹起し・切梁)&杭工事

みなさんこんにちは!


台風が近づいてきていますね....

くれぐれもケガなどしないよう移動にはお気を付けください!


さて、工事の様子はというと....

前回ご紹介した「根伐り・山留工事」が完了し、杭工事が行なわれました!


「建築用語がわからない!」という方のために、

最後に用語集を用意してありますので、ぜひ最後までご覧ください!


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根伐りでは、

地下階がある現場や、高低差のある現場でしか見ることのできない「腹起し・切梁」という工事が行なわれていました。

壁に沿って取り付けられている鉄骨が「腹起し」、

腹起しを支えるように取り付けられているのが「切梁」といいます。


根伐り・山留工事が完了すると、いよいよ杭工事がスタートします!


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手前のスクリューがついた筒のようなものが「杭」になります!

では、「杭ってなに?」と思っている方のために、説明させていただきます!!!


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杭工事とは、軟弱地盤で直接基礎による設計が不可能なときに用いられる基礎工事です。

建物の荷重を杭で支持層(強い地盤)に伝える基礎工法となります。

杭基礎にも様々な工法があり、今回は「鋼管杭工法」という方法で杭を打ち込みました!

鋼管杭の工事過程は、下の図をご覧ください。


工事007.jpg


もっと詳しく知りたい方は、ぜひやるぞうTVの「鋼管杭の打ち込みの様子のご紹介」が

とーーーってもわかりやすいので、ご覧ください!


それでは、今回はこのへんで....

次回の更新を楽しみに待っていてください!




☆根伐り

 ・・・基礎や地下構造物をつくるために地盤面下の土を掘削すること。

☆山留工事

 ・・・根伐りの際に、崩壊するおそれのある掘削壁面を矢板などで押さえることをいう。

☆腹起し

 ・・・矢板や親杭を支えるための横架材。土圧で山留が崩れたり変形したりしないように設置する。

☆切梁

 ・・・腹起しを受ける水平材。腹起しをさらに支えるために設置する。



【完成予想パース】

完成予想パース.jpg



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