☆横浜市西区浅間町の店舗・事務所併用賃貸マンション|基礎配筋(基礎エースと柱配筋)
みなさん、こんにちは!
6月10日は暦の上で梅雨を告げる「入梅」の日でした!
今週から雨の日も増え、いよいよ梅雨入りが近くなってきたのではないでしょうか。
さて、本題に入ります。
捨てコン打設、杭頭処理が終わると、
部材の取り付けや仕上げ作業のために下地面などに印をつける「墨出し」を行ない、
いよいよ基礎配筋にはいります!
(前回の現場の様子はこちら「☆横浜市西区浅間町の店舗・事務所併用賃貸マンション|捨てコン打設&杭頭処理」)
「建築用語がわからない!」という方のために、最後に用語集を用意してありますので、ぜひ最後までご覧ください!
まず、基礎配筋を行なう際には、基礎エースというモノを設置していきます。
赤枠で囲った部分に、基礎エースと呼ばれるものが設置されております!
基礎エースを設置して、
基礎エースのてっぺんに基礎配筋の梁主筋を合わせて配筋していくことで、
すべての梁主筋の位置が固定され、規則正しく鉄筋を組むことができるのです!!
梁といえば柱。
柱の配筋はこのように進んでおります!
柱の主筋(縦軸)に帯筋(横軸)を巻き付けて配筋しています。
結束線と呼ばれるもので帯筋を固定し、等間隔に配置していきます!
今回はこのへんで。
次回の更新もお楽しみに!
☆主筋・・・主に曲げに対して効くように配置される鉄筋のこと。柱では縦筋、梁では横に走る鉄筋、床では短辺方向の鉄筋を指す。
☆帯筋(フープ)・・・柱筋・梁筋の主筋を束ねる状態で、主材に対して直角に帯状に配置されている鉄筋。柱に使用されるものをいう。
☆結束線・・・鉄筋どうしを緊結するために用いるなまし鉄線。加熱した後に徐々に冷やす焼きなましを施したもの。
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