基礎工事の最近のブログ記事
☆基礎配筋☆
みなさま、こんにちは雨続きだったので、お天気は久々ですね
ただ、湿気はすごいので外仕事の方頑張って下さいね
さて、小田急小田原線「相模大野」駅から徒歩約4分という便利な立地に
建設中の当物件、暑さに負けず頑張って工事を行っておりますー!
それでは、前回からの続きをご紹介致しますー
前回はコチラの写真で締めくくりましたね捨てコンを打設し、墨出しをした敷地内に
大量の鉄筋が運び込まれていますね。これが基礎の配筋のために使われる鉄筋です!
1本1本職人さんが運び縦横に組んでいきます。鉄筋同士が重なっているところには
細い鉄線のような「結束線」と呼ばれるもので固定していきます
基礎の配筋を全て組み終わると、「配筋検査」という検査を受けます。
設計図と照らし合わせて決まった鉄筋をキチンと組んでいるか、
ピッチがあっているかなど細かくチェックをしますこの検査に合格しないと
次の工程に進むことは出来ません
検査中ー。チラリと監督が写りながらの写真撮影当現場の監督は
先日のソフトボール大会でも大活躍でしたもう一人の監督さんも頑張って
高さもチェーーーーック
鉄筋の所々に白い輪が付いていますがこれは「スペーサー」と言うものです♪
こちらが「スペーサー」これで鉄筋のかぶりの厚さを一定に保つ事が出来ます。
コンクリートの厚さによりこのスペーサーのサイズも変わってきます
さらに、場所によって形も変わってきます場所というのはこれから工事が行われる
部分になりますので、その時にまたご紹介しますね
配筋検査に合格しました
おおっ!?現場にトラックが横付けされています
丁度足場を解体しているところでしたー鉄パイプがアチラコチラから運び出されて
いたので、お邪魔できなかったのですが、職人さんが1本1本肩に担いでいて
大変そうでした
ささっと、中に入らせて頂きました
あっ、自分が写っている・・・・・・。何をやっているんだか(汗)
またまた不思議な光景・・・・。鉄筋の間に筒がささっている。
こちらが筒。「ボイド」と言います。
このボイドは設備の配管用のトンネルを壁に作る為に使います
地下の基礎配筋を行った部分は建物が建ち上がると点検の為に人が通ることが
出来るように「人通口」というものを作っておきます。それが上の写真です。
どこが!?とちょっと見えづらいので色をつけてみました。
星型の中央にひし形に穴(?)が開いているのですが、これが「人通口」です。
星型に鉄筋が組まれているのは、壁に空間をつくろうとすると割れ易くなってしまうので、
補強筋の為に組んでいます
このように、現場は普段見ることの出来ないような変わったものを
見ることが出来ますこれから工事が進むにつれて新しい発見がありそうですょ!!
また次回ご紹介しますので、お楽しみに
☆根伐り工事から☆
みなさま、こんにちは
関東地方はそろそろ梅雨に入りそうですねシトシトジメジメは嫌だなーと
感じつつも日本ならではの季節なので、楽しまないといけないですね
さて、5月も残りわずかになりましたが、現場は着々進んでおります!
前回は杭工事までご紹介致しましたがその後の様子です
↑杭工事が完了し、根伐りを行っている様子です。
【??根伐り??】
建物の基礎を作るために、敷地にマンションがスッポリ入るくらいの穴を
掘る事をいいます。
ただし、根伐りをすると、掘った土の壁が圧力で崩壊してしまう恐れがあるので、
壁を作りながら掘り下げていきます。これを「山留め工事」といいます。
↑根伐りで掘った穴に、砕石をしき、プレートランマーで転圧をかけていきます。
「だだだだだだぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーー」
地面から丸く鉄筋が生えているところがありますが、これが杭です。この周りにも
それまでコンクリートに覆われていたのですが、不純物が混ざっているので
この部分は強度が弱くなってしまうのでコンクリートを取ってしまうのです
これを「杭頭処理」といいます。
↑ランマーで転圧をかけたところ「捨てコン」を打設していきます。
【??捨てコン??】
敷地を掘削したままの土の状態では、鉄筋を組んだり、型枠を立てたることも
できないので、厚さ5?10cmのコンクリートを打設する事をいいます。
杭の周りが一段低くなっているのは、杭の周りには柱が立つので、強度を持たせる
為に、柱を支える基礎ベースを組むために、だいだい50cmくらい深く彫ります。
↑捨てコン打設中ーミキサー車とポンプ車が総動員でコンクリートを流していきますが、
そのそばから土工さんが、トンボで均していきますトンボはよく体育の授業などで見る
物と同じですが、職人さんの動きはさすがプロ無駄がありません。
↑捨てコン打設完了致しましたこれで、いよいよ墨出しや配筋を行うことができます
中央に四角い枠がいくつか見えますが、これは、雨が降った時等敷地内に溜まった
水をこの四角い穴に入れて水を排出するために設けられています
↑墨出しや足場を組んだところです柱や梁になるところには分かりやすいように
ラッカーで印をつけます
↑基礎配筋用の鉄筋が搬入されました
それにしてもすごい量の鉄筋ですね!形もいろいろですょ
鉄筋は構造計算に基づいて、太さや本数が決められています
必要なものが揃っているからこそ、強度のある構造になるんです
このあと、鉄筋はどのように組まれていくのでしょうか
次回のお楽しみです
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☆杭工事を行いました☆
みなさま、こんにちは急に暑い日が続いていますね
昨日は埼玉や奈良で30度を超えたそうですね・・・・早い早い
まだ5月だというのに、この調子だと夏はどうなってしまうのでしょう
現場も暑さ寒さに負けずに頑張っているようです
まずは、現場外の様子ですぅ
目印のヤルぞう君とガードマンさんが現場周辺の安全を守っていますょ(笑)
そして、なにやら、現場の中には大きな重機が入っているようですね
さっそく入ってみましょう
おや!?鉄板が敷かれていますょ
何故これから工事が始まるのにこんな鉄板を敷くかというと、現場には大きくて重い重機が
入りますが、何もしないと重さでドンドン沈んで本来の仕事が出来ないので、重機が作業を
しやすいように敷くのです。もちろん、工事が進むにつれてこの鉄板は撤去します
重機2台作業中
手前がお馴染みショベルカー後ろの水色の重機は「アースドリル」というものをつけています
アースドリルとは
重機の先に筒状(ドリリングバケット)のものをつけて地盤を掘削していくものです。
で、このアースドリルで穴を掘って何をしているかというと、マンションは荷重がとても重たいので、
そのまま地面に建てると重みで地盤沈下を起こしてしまうので、それを防ぐために「杭」というものを
「支持地盤」という地中にある固い地盤に直接打ち、それで建物を支えるのです。その杭を打つため
穴を掘っているんです
ぐり・・・ぐり・・・・ぐり・・・・・ぐり・・・・・・ぐりぃぃぃぃぃ??????????
掘って掘って支持地盤までいきます
何やら図面とモニターとにらめっこをしている方々が・・・・・・。
黒板に「孔壁測定」と書いてあるようです。
モニターを見ている方の奥にオレンジ色の機械が見えますが、ここから下に
測定器が下ろされ、掘った穴の壁の検査をするそうです。
↑は何をしているのかというと・・・・。
杭を打つときには、初めに試験杭と言って、一番初めに杭の長さを計ったり、
支持層の地質をボーリング検査の結果と照合したり、杭に流し込むコンクリートの質を
チェックしたり色々検査事項をしてから行うのですが、丁度コンクリートのチェックを
しているようです。
↑こちらは、杭の中にはいる鉄筋カゴの配筋確認をしているようです
↑コチラが、杭を打つために掘った穴から出たもののようです
こうやって、何メートルの時にどんなものが出たか、調査するんですねーーー。
意外と細かい事をするんですね
そして、全てのチェックが完了すると、先程掘った穴に鉄筋カゴを入れてコンクリートを
打設します
地中に電信柱が立っているような感じですねこれが杭工事です。
お次はどのような工事を行うのでしょうかお楽しみに
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