2013年6月アーカイブ
☆基礎配筋☆
みなさま、こんにちは雨続きだったので、お天気は久々ですね
ただ、湿気はすごいので外仕事の方頑張って下さいね
さて、小田急小田原線「相模大野」駅から徒歩約4分という便利な立地に
建設中の当物件、暑さに負けず頑張って工事を行っておりますー!
それでは、前回からの続きをご紹介致しますー
前回はコチラの写真で締めくくりましたね捨てコンを打設し、墨出しをした敷地内に
大量の鉄筋が運び込まれていますね。これが基礎の配筋のために使われる鉄筋です!
1本1本職人さんが運び縦横に組んでいきます。鉄筋同士が重なっているところには
細い鉄線のような「結束線」と呼ばれるもので固定していきます
基礎の配筋を全て組み終わると、「配筋検査」という検査を受けます。
設計図と照らし合わせて決まった鉄筋をキチンと組んでいるか、
ピッチがあっているかなど細かくチェックをしますこの検査に合格しないと
次の工程に進むことは出来ません
検査中ー。チラリと監督が写りながらの写真撮影当現場の監督は
先日のソフトボール大会でも大活躍でしたもう一人の監督さんも頑張って
高さもチェーーーーック
鉄筋の所々に白い輪が付いていますがこれは「スペーサー」と言うものです♪
こちらが「スペーサー」これで鉄筋のかぶりの厚さを一定に保つ事が出来ます。
コンクリートの厚さによりこのスペーサーのサイズも変わってきます
さらに、場所によって形も変わってきます場所というのはこれから工事が行われる
部分になりますので、その時にまたご紹介しますね
配筋検査に合格しました
おおっ!?現場にトラックが横付けされています
丁度足場を解体しているところでしたー鉄パイプがアチラコチラから運び出されて
いたので、お邪魔できなかったのですが、職人さんが1本1本肩に担いでいて
大変そうでした
ささっと、中に入らせて頂きました
あっ、自分が写っている・・・・・・。何をやっているんだか(汗)
またまた不思議な光景・・・・。鉄筋の間に筒がささっている。
こちらが筒。「ボイド」と言います。
このボイドは設備の配管用のトンネルを壁に作る為に使います
地下の基礎配筋を行った部分は建物が建ち上がると点検の為に人が通ることが
出来るように「人通口」というものを作っておきます。それが上の写真です。
どこが!?とちょっと見えづらいので色をつけてみました。
星型の中央にひし形に穴(?)が開いているのですが、これが「人通口」です。
星型に鉄筋が組まれているのは、壁に空間をつくろうとすると割れ易くなってしまうので、
補強筋の為に組んでいます
このように、現場は普段見ることの出来ないような変わったものを
見ることが出来ますこれから工事が進むにつれて新しい発見がありそうですょ!!
また次回ご紹介しますので、お楽しみに