☆根伐り工事から☆
みなさま、こんにちは
関東地方はそろそろ梅雨に入りそうですねシトシトジメジメは嫌だなーと
感じつつも日本ならではの季節なので、楽しまないといけないですね
さて、5月も残りわずかになりましたが、現場は着々進んでおります!
前回は杭工事までご紹介致しましたがその後の様子です
↑杭工事が完了し、根伐りを行っている様子です。
【??根伐り??】
建物の基礎を作るために、敷地にマンションがスッポリ入るくらいの穴を
掘る事をいいます。
ただし、根伐りをすると、掘った土の壁が圧力で崩壊してしまう恐れがあるので、
壁を作りながら掘り下げていきます。これを「山留め工事」といいます。
↑根伐りで掘った穴に、砕石をしき、プレートランマーで転圧をかけていきます。
「だだだだだだぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーー」
地面から丸く鉄筋が生えているところがありますが、これが杭です。この周りにも
それまでコンクリートに覆われていたのですが、不純物が混ざっているので
この部分は強度が弱くなってしまうのでコンクリートを取ってしまうのです
これを「杭頭処理」といいます。
↑ランマーで転圧をかけたところ「捨てコン」を打設していきます。
【??捨てコン??】
敷地を掘削したままの土の状態では、鉄筋を組んだり、型枠を立てたることも
できないので、厚さ5?10cmのコンクリートを打設する事をいいます。
杭の周りが一段低くなっているのは、杭の周りには柱が立つので、強度を持たせる
為に、柱を支える基礎ベースを組むために、だいだい50cmくらい深く彫ります。
↑捨てコン打設中ーミキサー車とポンプ車が総動員でコンクリートを流していきますが、
そのそばから土工さんが、トンボで均していきますトンボはよく体育の授業などで見る
物と同じですが、職人さんの動きはさすがプロ無駄がありません。
↑捨てコン打設完了致しましたこれで、いよいよ墨出しや配筋を行うことができます
中央に四角い枠がいくつか見えますが、これは、雨が降った時等敷地内に溜まった
水をこの四角い穴に入れて水を排出するために設けられています
↑墨出しや足場を組んだところです柱や梁になるところには分かりやすいように
ラッカーで印をつけます
↑基礎配筋用の鉄筋が搬入されました
それにしてもすごい量の鉄筋ですね!形もいろいろですょ
鉄筋は構造計算に基づいて、太さや本数が決められています
必要なものが揃っているからこそ、強度のある構造になるんです
このあと、鉄筋はどのように組まれていくのでしょうか
次回のお楽しみです
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