2022年8月アーカイブ
☆2階躯体工事からの3階スラブ配筋
みなさま、こんにちは!!
夏の暑さにそろそろ限界を感じております・・・早く涼しくならないかなぁ
なんて思っていたら昨日今日と涼しくて助かっておりますー。みなさまは体調を
崩れされていませんか?適度に休息をとって下さいね!!
さて、現場の様子をご紹介いたします!!まずは外観ー。
だいぶシートが高くなってきましたね。前回は2階の工事をご紹介していました。
それでは中へc⌒っ=゚ω゚)っ
1階はパイプサポートのジャングルです!!サポートはコンクリ―トが
硬化するまでこの様に型枠材を支えています。型枠とサポートの間に
「バタ角」と言う木材を噛ませることにより、サポートの力を均等にします。
この「バタ」は「端」からきているみたいですよっ!
こちらは外側ー。型枠にパイプが付いていますね。これは
当たり前ですが、宙に浮いているわけではなく、セパレーター、ホームタイ、リブ座金
ピーコンの4点セットで固定されています。
このサーベルの形に似ているのがセパレーターとリブ座金
向きは逆ですが、サーベルで言う手を守るガードの部分がリブ座金です。
なだらかな窪み部分に単管パイプがハマるのですよ。でネジを締め上げる事で
固定できるのです。
取材時の最上階は2階の天井でもあり3階の床にもなるスラブの配筋が
行われている所でした!!
角パイプが鉄筋の間に刺さっています!!
これは「梁」部分は型枠が窪んでいるので、作業をしやすくする為、
窪みの上部分で配筋を行ってる様子なのです。梁配筋が終わると職人さん達は
息をそろえてこの角パイプを引き抜き梁を窪みに落とすのです。これが「梁落とし」です!
作業中ーーーー。
あ、写真上部に鉄筋が傘の柄部分の様に折れ曲がっていますね!!
何故、折れ曲がっているのかは次回ご紹介いたしますので、是非次回も御覧下さいね!!
因みに、次回はこのスラブ配筋が始まる前の様子もご紹介しますのでお楽しみに♪♪
【完成予想パース】
☆2階躯体工事:壁配筋
みなさま、こんにちは。
今朝のお天気とは打って変わって太陽が顔を出していますねー。
また暑い日が続くのかと思うとちょっと・・・複雑です。
さて、小言はここまでに、現場の様子をご紹介いたします!!
外観ですよ。お隣の建物と同じ高さになりましたね☆
旗がひらめき、やるぞうくんもダブルで目立っておりますwww
2階の壁配筋の様子です。配筋は「何となく縦横に」ではなく、
建物の強度等細かく計算された「配筋図」と言う図面に従い、鉄筋の太さ、
鉄筋同士の間隔(ピッチ)など細かく指示された通りに組んでいくのですよ。
壁の配筋の間にオレンジ色の線は「CD管」と言って、電気の線が通る
配管をコンクリートの壁の中に作る為のホースの様なものです。
写真中央右に型枠材が四角く柱の様に組まれて立っている部分が2か所ありますね。
ここには「PS」と言う部分になりまして、この「PS」と言うのはあの有名な
ゲーム機ではなく、「パイプスペース」の略。
上下水道やガスなどの配管が通るスペースの事です。
建物の建築には通常ではあまり聞かない専門用語があります。私もまだまだ知らない事が
沢山あるので、常に調べながら現場日記を更新しておりますーーー。
そうそう、前回のコンクリート打設の時に職人さんが「かんじき」のような物を
履いてコンクリートを均していましたが、最後どうやって脱出するのかと
思いましたが、実はあれ、長靴でそのまま均していると結構跡が残って直すのが
大変なようです・・。でもかんじきを履いて均すと跡が最小限になるので
直すのが楽になるみたいですよ。と言う事で普通に脱出するようですwww
完成予想パース
今後とも相模大野の現場日記をよろしくお願いします(ΦωΦ)