☆相模大野|地鎮祭を行いました
皆さま、こんにちは!
最近じめっとした気候が続いてますね...(;´・ω・)
ついこの間まで暖房だったエアコンが、あっという間に冷房に変わっちゃいました。
夏はすぐそこですね...!
さて、今回の現場日記では、着工の前にする行事「地鎮祭」をご紹介いたします。
地鎮祭とは、その土地の神様を鎮め、土地を利用させていただくことの
お許しを得る儀式のことで、工事の無事を祈る安全祈願も兼ねています。
現場に設置した紅白のテントの中で行っていきます。
儀式をするにあたり、手水桶で掬った水で両手を洗い、身と心を清めます。
この儀式を「手水」(てみず)と言います。
全員の心身が清められた後、テントの中で地鎮祭が始まります。
神職の方が祭壇の前で祓詞(はらいことば)を奏上し、
大麻(おおぬさ)で参列者・お供え物を祓い清めます。
これを「修祓」(しゅばつ)と言います。
神様をお迎えする儀式の「降神」(こうしん)を終えた後、
「切麻散米」(きりぬささんまい)で工事をするその土地の四隅を米・塩・切麻を撒いて祓い清め、
工事関係者に災いが起こらないように祈願します。
儀式が進むと、盛砂に生えている草を鎌で刈り取ってする草刈初(くさかりそめ)が始まります。
まず、鎌で盛砂に立ててある草をつかんで、草を刈り取ります。
次に、お施主様が鍬を使って盛砂を崩し、施工者が均していきます。
ここで神職さんが鎮め物というものを盛砂に埋め込みます。
鋤(すき)で盛砂を鎮め物に被せ、この儀は終了です。
この一連の儀式は「地鎮」(じちん)と呼ばれています。
その後、「玉串拝礼」(たまぐしはいれい)という神前に玉串を奉りて拝礼する儀式を行います。ここで工事の無事をお祈りします。
以上、地鎮祭のご紹介でした!
これより、建設工事が始まります。
ご近隣の皆様にはご迷惑をお掛けしますが、
何卒、完成まで宜しくお願いいたします。
完成予想パース