2018年3月アーカイブ

☆完成したら見えない部分を覗き見!杭工事・その2

みなさま、こんにちは(^∇^*)/

 

今日はいいお天気ですねsun

この先もポカポカ陽気が続くようなのでうれしい限りです

 

さて、それでは本日は前回の杭工事の続きをご紹介いたします(・_・  )ゞ

 

既定の深さまで掘削がされると、スライム処理というものが行われますflair

 

DSCN9074.JPG

 

スライムとは掘削溝に沈殿する土砂のことで、

これを放置したまま次の鉄筋かごの建込み、コンクリート打設の工程に進むと、

打設コンクリートと地山の間に沈降した土砂が残り

鉛直荷重(建物の重さ)を地山に伝えることができないため、底ざらいバケット

というものをアースドリル機に装着し、沈殿物の除去を行いますflair

 

続きまして、鉄筋籠が搬入されて来ます!!

 

DSCN9077.JPG

 

今回は形になって搬入されて来ましたが、現場によっては

現場内で溶接しカゴを作ることもありますpaper

 

DSCN9086.JPG

 

DSCN9084.JPG

 

直径や縦の長さなど様々な検査チェックを行います!

そしていよいよ、鉄筋籠の建込みです。

 

DSCN9111.JPG

 

深さがある場合はこのように籠を連結させ、垂直を保ちながら地中に沈めていきます。

 

DSCklN9116.JPG

 

鉄筋籠の挿入完了です( ̄^ ̄)ゞ

 

DSCN9125.JPG

 

続きまして、トレミー管というものを設置いたしますflair

 

DSCN9127.JPG

 

コンクリートを打設する(=流し込む)際、

中でコンクリートが分離してしまわないよう、

トレミー管を常にコンクリートの中に維持したまま徐々に管を上へ抜いていきます

管は数本を連結させた状態ですので、連結部分から水が浸入してくることの無い様、

ガッチリとボルト締めがされますflair

 

建込みが完了したトレミー管の中にプランジャーというものを投入しますeye

 

DSCN9128.JPG

 

こちらもコンクリートの分離を防ぐもので、

コンクリートの打設始めにトレミー管の中へ入れる皿状の底蓋になります。

 

そしていよいよ、コンクリート打設!!!

になるのですが、記事が長ぁーーーーくなってしまいますので

今回の現場日記は以上ですbleah

 

次回をどうぞお楽しみに!!

 


 

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☆完成したら見えない部分を覗き見!杭工事・その1

みなさま、こんにちは(^∇^*)/

 

昨日は春分の日にも関わらず、まさかの雪が降りましたねcoldsweats02

春とは程遠い1日でした・・・

 

ちなみに先日の当物件、目の前の西門通りの桜の様子がコチラ!

 

IMG_9150.JPG

 

IMG_9153.JPG

 

もう今にも開花しそうなピンク色の蕾がついていました(*´∇`*)heart04

ワクワクしますねっnote

 

さて、それでは現場の様子をご紹介いたします(・_・  )ゞ

 

IMG_9149.JPG

 

現場では建物の根っことなる杭の工事を行っております。

 

杭はその土地に適したものを打っていきます。

当現場は場所打ちコンクリート杭というものになります。

場所打ちコンクリート杭にも種類があり今回はアースドリル工法を使用しますflair

 

DSCN9017.JPG

 

DSCN9018.JPG

 

DSCN9022.JPG

 

現場にアースドリル機が搬入されて来ました!!全ての機材が搬入されると

所定の位置に設置されるとまずは杭芯セットが行われますeye

 

DSCN9200.JPG

 

設計図を元に、杭をどこに打つか算出し杭を打つ位置を決めます。

続いてアースドリル機のケリーバーというものの中心を杭芯に垂直に合わせてセットします。

 

DSCN9040.JPG

 

既定の杭の直径であるかを確認後、

アースドリル機にバケットという筒状の掘削機をセットし

杭芯がずれることが無い様、注意しながら地中を掘っていきます。

 

DSCN9042.JPG

 

掘った土は筒の中に収納され、バケットを引き上げるのと同時に地上に出されます。

 

DSCN9044.JPG

 

3から4mほど掘削したところで、内側の土壁が土砂崩れを起こさないよう、

こちらのケーシングというものを入れ込みます。

 

DSCN9052.JPG

 

ここからドンドン掘削をしていきます!!

 

DSCN9138.JPG

 

バケットから出てきた土を採取し、あらかじめ採取されている土質サンプルと

掘削土を比較して支持層に達したかを確認しますpaper

 

今回の現場日記はここまでです(・_・  )ゞ

次回続きをご紹介いたします!!

 


 

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☆完成したら見えない部分を覗き見!H鋼打込み工事

 

みなさま、こんにちは(^∇^*)/

 

本日は3月9日cherryblossom

私の中で3月9日といえばレミオロメンの卒業ソングが

頭の中を流れます・・・note

何年前のことやら。笑

懐かしいものです・・・heart01

 

さて、それでは現場の様子をご紹介いたします(・_・  )ゞ

 

IMG_0198.JPG

 

現場の地面をドリルの刃のようなもので穴をあけています・・・eye

 

IMG_8602.JPG

 

こちらはH鋼というものを地面に埋めるために掘削を行っている状況ですflair

しかしただ単に掘削を行っただけでは、周辺の土が崩れる可能性があるため、

掘削と同時にセメントミルクというものを流し込みながら、掘り進めています。

 

こちらがそのH鋼というものになりますeye

 

IMG_0201.JPG

 

名前の通り「H」の形をしていますね。

 

IMG_0207.JPG

 

先程、ドリルの刃がついていた重機にH鋼を付け替え、

地中にH鋼を埋めていきます!!

 

IMG_8593.JPG

 

こうしてすっぽり埋まったH鋼。

どのように使われるのかはこの先の現場日記にてご紹介いたします!

 

今回の現場日記は以上です(・_・  )ゞ

 


 

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