基礎工事の最近のブログ記事
☆基礎配筋の様子☆
みなさま、こんにちは6月もあっという間にあと2日。
3日後には一年の折り返し月7月が始まります1年って早いですね・・・。
現場もどんどん進んでいますが、まずは、基礎配筋の様子をご紹介致します
き、キレイ・・・。さすが。
と、感想はここまでに足場が組み終わったので、ドンドン基礎の配筋が組まれていきます。
地面に所々黒い点がありますが、これは、コンクリートのかぶりの厚さをそろえるための
道具で「スペーサー(タワーバージョン)」と言います。縦にニョキニョキたっているのは
「キソエース」と言います。この「キソエース」に梁配筋を組んでいきます。
だいぶ様子が変わってきましたこの様に、魚焼きの網のように組む事で縦横強度が
保たれます。この基礎の配筋も、細かく計算されつくした「構造計算」に基づいて
本数、太さなど指示され組んでいきます
じゃぁぁぁぁーんあっという間に平面だったところが立体的に出来上がってきました。
写真だとあっという間ですが、鉄筋を一本一本搬入して組んでいくので、実際は結構
重労働の作業のようです・・・・。この時期、鉄筋・・・・・相当熱くなっているらしいですょ。
それを肩に担いで。職人さん・・・・「ファイトー!!」
山留めをしたギリギリの所まで配筋をしているのがわかりますね
左側の配筋の所々に鉄筋が何本が伸びているところがありますが、
今後柱になり建物を支える部分になります。
柱になるところがパイプで何故か、囲われていますが、これにはキチント理由があって、
ながーい柱の鉄筋にこのあと、加工をしていくのですが、その為の足場をつける為に
囲っているそうです。
縦横だけだった、配筋になんと、斜めの部分が出てきました
「×」の形が見えると思いますが、これは「補強筋」と言います。丁度「×」と「×」が重なったところに
ひし形が見えますが、この部分は「人通孔(じんつうこう)」と言って、人が通る為に
開けられています。その為に、補強筋が組まれているのです
配筋だけでも、目的によって様々な組まれ方をしていたり、足場ひとつとっても、色々ありますね。
次回はどんな情報がアップされるのかお楽しみに
☆捨てコンのその後☆
みなさま、こんにちは梅雨なのに晴天が多い今日この頃
節電の夏がドンドン近づいてきますね今年はどんな事をして夏を過ごしましょう
さて、現場は暑ーい中でも、雨降りの日でも工事を行っています
前回は捨てコンの打設をご紹介しました。その完成形がコチラです
コンクリート打設の後、トンボ&鏝で丁寧に均すとこのようになります
所々ある四角い穴はコンクリート上にたまった水を流し、地中に浸透させるために、
穴を開けておきます。
さてさて、職人さんがお相撲の「立合い」のポーズを取っています・・・・。
行司さんがいません・・・・・。何処へ・・・・。って。いるはずがありませんよね
これは、「墨だし」をしているところです。手前の職人さんの足元には黄色で印がついています。
これらの印を付けるためにも「捨てコン」は重要なのです
こちらでは、実物大の図面を描く為の角度を測っています。
色とりどりのラッカーを使って印を付けていきます
あっという間に、墨だしの印に従って足場が組まれました
この足場は鉄筋を組む為のもので、鳶職人さんがテキパキと組んでいきます
巨大な迷路・・・のようです。足場が組まれるとドンドン現場の様子が変わってきます
鉄筋だらけの現場になりましたこの鉄筋は職人さんが一本一本肩に担いで
現場に運び込みますこれからの時期、日光が直接当たって温まった鉄筋を肩に・・・。
想像しただけで「アチチ」ですね
現場の動きが盛んになってきました今後どのように変わっていくのでしょうか
この続きは次回!お楽しみに
☆捨てコン打設しました☆
みなさま、こんにちは日中は「夏か」と思うほど暑く、夕方はひんやりするという
微妙なお天気が続いていますが、体調を崩してはいませんか
さて、今回は先日取材に行ったときに丁度見る事が出来た■□捨てコン□■を打設する様子を
ご紹介致します
まず、■□捨てコン□■とは
転圧(前回ご紹介しましたね)で固めた地面に厚さ50?のコンクリートを流します。
この捨てコンによって、高さを一定にでき、土の上には描く事の出来ない、
実物大の図面を描く事が出来るのです。
ちなみに、写真↑はポンプ車
このポンプ車に生コン車をバックで寄せ、コンクリート攪拌する為にクルクル回っている
タンクからコンクリートを移します
この生コン車は特殊車両になるそうで、「8ナンバー」なのだそうです初めて知りました。
今度確認して見よう
左から「ニョキ!」っと出ているのが生コン車からのシュート。そして、右側の
バケットと呼ばれる笊のようなものを持っているポンプ車へ送ります。
いよいよコンクリートを打設しますー
とても広い範囲に打設をするので、監督さんはパイプを使って区切りながら打設の
準備をしていました。
まずは、山留めをした山の部分にコンクリートを流して、
山部分の土が敷地に入ってこないようにしています
透かさず監督さんが「ササット」華麗な鏝サバキでコンクリートを均していました
いよいよ、コンクリートの打設が開始されましたー
生コンとは、名前の通り、「生」なので、時間との勝負です
のんびりしているとどんどん化学反応を起こしてしまいますー
ドンドン打設されます。日差しが照って、気温もグングン上がる中、
みんな汗を流しながら作業を進めていました
このコンクリート、雨が降ってしまうと監督さんの苦労は倍増梅雨時期のコンクリート打設は
お天気との勝負だそうです
ちなみに、この日、私は予想外に靴で日焼けをしました・・・・
と、今日はここまでこの続きはまた次回お楽しみに
朝日建設では6月に見学会を開催いたします。是非ご来場下さい見学会の詳細は
コチラから⇒http://www.asahi21.co.jp/event/index2.html
☆基礎工事スタート☆
みなさま、こんにちは5月の紫外線は8月並の強さらしく、5分も日光に当たっていると
コンガリしてしまうそうです女性は早めの紫外線対策が大切ですよ
さて、だんだんと日中の暑さが厳しくなる中、現場はどんどん工事が進んでいます
■□根伐り工事□■
建物の基本は土台です。その土台をしっかりと作る為に、土を掘削していきます
建物がすっぽり入るくらいの深さと広さにどんどん掘り下げていきます
掘削した、土の壁は土砂の圧力で崩れやすくなっているので、土砂崩れ防止の為に壁を作りますー
当現場では、単管パイプを地中に差込み、パイプとパイプの間に横矢板を入れて支えます。
さらに、上の土面にはコンクリートを流して固め、雨などで土が流れ込まないようにします
ジョベルカーで掘削した所は■□床付け□■を行います。
■□床付け□■
基礎が沈まないように、転圧をかけて地面を均します。
土の上に砕石を敷き、さらにランマーで転圧をかけます。
ランマーとはこちら
よく、道路工事の時などに、とにかく大きな音で
「だだだだだー」と地面叩き付けているものです
再び、こちらの写真に戻ります
所々に四角の囲いが見えますが、これは排水用の穴になります。この後、■□捨てコン□■を
打設するのですが、この穴がないと、雨水等でコンクリートの上に水がたまってしまいます。
水を逃し新党させる為に、この四角い部分にはコンクリートは流し込みません
更に、地面に等間隔に赤い印が見えますが、これは捨てコンの厚みを一定にする印。
この赤い印が隠れるように打設すれば、高さが一定の面が出来ることになります
いかがですかだいぶ雰囲気が変わっていきますよね次回は捨てコんの
様子をご紹介致しますので、お楽しみに