2012年6月アーカイブ
☆基礎配筋の様子☆
みなさま、こんにちは6月もあっという間にあと2日。
3日後には一年の折り返し月7月が始まります1年って早いですね・・・。
現場もどんどん進んでいますが、まずは、基礎配筋の様子をご紹介致します
き、キレイ・・・。さすが。
と、感想はここまでに足場が組み終わったので、ドンドン基礎の配筋が組まれていきます。
地面に所々黒い点がありますが、これは、コンクリートのかぶりの厚さをそろえるための
道具で「スペーサー(タワーバージョン)」と言います。縦にニョキニョキたっているのは
「キソエース」と言います。この「キソエース」に梁配筋を組んでいきます。
だいぶ様子が変わってきましたこの様に、魚焼きの網のように組む事で縦横強度が
保たれます。この基礎の配筋も、細かく計算されつくした「構造計算」に基づいて
本数、太さなど指示され組んでいきます
じゃぁぁぁぁーんあっという間に平面だったところが立体的に出来上がってきました。
写真だとあっという間ですが、鉄筋を一本一本搬入して組んでいくので、実際は結構
重労働の作業のようです・・・・。この時期、鉄筋・・・・・相当熱くなっているらしいですょ。
それを肩に担いで。職人さん・・・・「ファイトー!!」
山留めをしたギリギリの所まで配筋をしているのがわかりますね
左側の配筋の所々に鉄筋が何本が伸びているところがありますが、
今後柱になり建物を支える部分になります。
柱になるところがパイプで何故か、囲われていますが、これにはキチント理由があって、
ながーい柱の鉄筋にこのあと、加工をしていくのですが、その為の足場をつける為に
囲っているそうです。
縦横だけだった、配筋になんと、斜めの部分が出てきました
「×」の形が見えると思いますが、これは「補強筋」と言います。丁度「×」と「×」が重なったところに
ひし形が見えますが、この部分は「人通孔(じんつうこう)」と言って、人が通る為に
開けられています。その為に、補強筋が組まれているのです
配筋だけでも、目的によって様々な組まれ方をしていたり、足場ひとつとっても、色々ありますね。
次回はどんな情報がアップされるのかお楽しみに
☆捨てコンのその後☆
みなさま、こんにちは梅雨なのに晴天が多い今日この頃
節電の夏がドンドン近づいてきますね今年はどんな事をして夏を過ごしましょう
さて、現場は暑ーい中でも、雨降りの日でも工事を行っています
前回は捨てコンの打設をご紹介しました。その完成形がコチラです
コンクリート打設の後、トンボ&鏝で丁寧に均すとこのようになります
所々ある四角い穴はコンクリート上にたまった水を流し、地中に浸透させるために、
穴を開けておきます。
さてさて、職人さんがお相撲の「立合い」のポーズを取っています・・・・。
行司さんがいません・・・・・。何処へ・・・・。って。いるはずがありませんよね
これは、「墨だし」をしているところです。手前の職人さんの足元には黄色で印がついています。
これらの印を付けるためにも「捨てコン」は重要なのです
こちらでは、実物大の図面を描く為の角度を測っています。
色とりどりのラッカーを使って印を付けていきます
あっという間に、墨だしの印に従って足場が組まれました
この足場は鉄筋を組む為のもので、鳶職人さんがテキパキと組んでいきます
巨大な迷路・・・のようです。足場が組まれるとドンドン現場の様子が変わってきます
鉄筋だらけの現場になりましたこの鉄筋は職人さんが一本一本肩に担いで
現場に運び込みますこれからの時期、日光が直接当たって温まった鉄筋を肩に・・・。
想像しただけで「アチチ」ですね
現場の動きが盛んになってきました今後どのように変わっていくのでしょうか
この続きは次回!お楽しみに