基礎工事の最近のブログ記事
・コンクリート打設まで
皆さま、こんにちは( ノ゚Д゚)コンニチハ
なんだか・・・蒸し暑い
あ、そういえば、今朝のテレビでやっていたのですが。
6月病というのがあるらしいです(°д°)(°д°)(°д°)
さほど、5月病と症状は変わらないそうですが、
あまり思いつめずにお互い頑張りましょう(笑)
さて!東武東上線「大山」駅から徒歩約5分で行っている、現場の様子をご紹介_
大山駅は、池袋駅から3駅ほどであります!
前回、基礎型枠の建て込み・配筋作業の様子をご紹介しました!
そのあと断熱材(スタイロフォーム)を敷きます
スタイロフォームは加工がしやすく、また軽くて丈夫なのですよー。
その上に、スラブの配筋を行います。
よーく見ると、2段になっていますよね
配筋作業は全て手作業なのですよーΣ(゚д゚lll)
配筋作業後は、配筋検査を行います
配筋図に基づいて、鉄筋が正しく組まれているかを設計監理者がチェックします!
スタイロフォームの上には、一定の間隔でスペーサーを置いています
スペーサーを置く理由としては、十分なかぶり厚さを確保するためです。
かぶり厚さとは、コンクリート表面から鉄筋の表面までの距離をさします!
こちらをご覧下さい。↓
かぶり厚さを十分に確保していないと、設計通りの強度を得ることが出来ないのです
そのほかにスペーサーは、コンクリートを打設した際に
鉄筋がずれないようにしっかりと固定する役割も果たします(^O^)
さ、いよいよ打設!!!!!!!!!!!の前に。笑
今度は、スランプ検査を行いますコンクリートの流動性を調べる検査となりますよーう。
現場監督の畠山さんッ
スランプコーンという底なしのバケツに生コンを入れます。
そして、コーンを外した際にどの位、生コンの山が沈んだかの値を計測します
生コンたるもの、鮮度命ですからねッw
このボードを見ると・・・
スランプ値⇒20cm
スランプフロー値(スランプ試験後コンクリートの広がり具合)⇒35cm
記録として、写真に収めておきます
そして、いよいよコンクリート打設となりますo(^▽^)o
っとその様子は次回ご紹介します(笑)
以上!現場状況でしたーッ
・基礎工事を行っています
皆さま、こんにちは(´∀`)
すっきりしないお天気ですね
今日も一日頑張りましょう!!!!!!!!!!!!!!orz
では、現場日記を更新します
建物をつくる上で大切な基礎工事の様子をご紹介!
まずは、根伐工事(ねぎりこうじ)を。
建物がすっぽり入るくらいの大きな穴を掘る掘削作業を行います
掘削作業を進める上で心配なのが、周囲地盤の土砂崩れ。
そこで、H鋼という鋼材を打ち込みます
H鋼を打ち込み、画像のように矢板を挟みます(*゚▽゚*)
これで、土砂崩れなどの心配は無用ですッ
これを、山留工事(やまどめこうじ)といいますよ。
掘削作業が終了しました
土のままでは次の工程に進めないので、捨てコンを打設します!!
捨てコンの役割は、
水平面の基準を設ける
鉄筋を組んだり、型枠を建てたりの作業をしやすくする
です
この画像だと、先ほどの山留の様子が分かりやすいですね
また捨てコンは、↑のようにトンボで均すだけで十分なのです|д゚)決して手を抜いている訳ではアリマセン
また捨てコンが硬化後、墨出しを行います_
設計図を実寸で書き出します。現場のものさしになるので、とっても重要なのですよ。
このように色を使うこともしばしば
さて!
出した墨をもとに、基礎の配筋作業を行いました
配筋作業終了後は、検査を行います
図面通りに配筋作業がされているかなどのチェックが入ります!
そして、型枠の建て込み。
先ほどの鉄筋を、挟むような形で建て込まれます
次回は、1階の床をつくる様子をご紹介しますねッッ
以上!!
今回はここまでになりますo(^▽^)o
次回もお楽しみにどうぞー
・試験杭
皆さま、こんにちはヽ(・∀・)ノ
今日も暑いですーーー
良いお天気ですが、、、少し暑すぎやしませんか!?
今年の夏は一体どうなってしまうことやら・・・orz
このままネガティブモードに入ってしまいそうなので、
現場日記を更新致します
タイトルにもしましたが、杭工事を行っています!
杭とは。
建物の重さを原因とした地盤沈下を防ぐために打ち込むものです
杭の1本目は、設計監理者と第三者機関が立ち会う「試験杭」になります
杭工事の本工事の前の、杭の打ち込み作業や杭の支持力を検討するための試験用杭です。
現場に、鋼管杭が搬入されましたー
文字通り、鋼製の杭で、これを地中に埋めていきます。
よく見ると先端、、、扇風機の羽みたいになっていますが(笑)
鋼板をこの形に加工し、杭の先端に溶接されているのです!
扇風機の羽が掘削刃となり、杭自体がドリルの役目にもなるといったワケであります
杭を回転させながら打ち込んでいきます
改めて見ると・・・大きい!!!!職人さんが小さく見えますよね(°д°)
杭の長さが足りない場合には、杭を溶接して足しながら再度埋設。
支持層となる、強固な地盤まで挿入します
支持層とは、建物の重さに十分耐えられる地層のことです!
土には重いものに耐えられる硬い地盤と、軽いものにしか耐えられない柔らかな地盤があります。
以上!杭工事の様子でしたo(^▽^)o
最後に。
現場には、このように鉄板が敷いてあります
いくつも重機が出入りするので、地面が沈まないように鉄板を敷いているのですよーう^^
では、次回もお楽しみに