躯体工事の最近のブログ記事
☆上棟致しました☆
みなさま、こんにちは
寒く、空気の乾燥する日が続いていますね私は今シーズンから流れる水道水とも静電気を起こすように
なりましたあの「バチッ」と鳴るのと想像以上の痛さ・・・・本当にイヤですねー
みなさまも気をつけて下さいね
さて、昨年10月末に着工した当物件ですが、とうとう上棟致しました
上棟までの様子はまた次回ご紹介するとして、先日上棟直後に現場を
取材した時の様子をご紹介致します
まずは、前回のクイズの答え
こちらの駅の名前はわかりましたか
「おんたけさん」と読みます名前からいくと、この地域はとっても高い山があった
ようですね「原」と「塚」と「山」・・・・・自然豊と言う事でしょうか!?
さて、上棟ホヤホヤの現場はコチラ↓↓
じゃんやるぞう君目立ってますねーー
前回がコチラ↓↓なので随分雰囲気が変わりました
それでは、中に入ってみましょう
・・・・・・・・開かない。鍵が閉まってる・・・・・・・・。
と言う事で早速、監督さんにして、開けて頂きました
中は、こんな感じでしたーとっても広くて、ビックリです
壁が白と黒のボーターになっているのは「断熱型枠材」です
前回まで室内にびっしり立っていた「サポート」が無くなったので、すっきりとした感じに
なっていました
コチラは地下への階段になる部分ですいまは、梯子ですが、この後階段になります
地下があるなんて羨ましいー
地下の様子を見てみたいですが、この梯子だと私の場合、事故が起きそうなので
今回は断念しましたたぶん、次に現場に行く頃には何か変化があると思うので、それまで
お待ち下さい
さて、2階部分です。コンクリート打設は終わっていますが、しっかりと打設したコンクリートが
落ち着くまではサポートを建てて支えています。
やはり、コンクリート打設が完了した室内を見ると、断熱材が部屋中を覆っているのが分かりますね
こちらバルコニー
前回ご紹介した、曲線を描いた部分が仕上がっています
完璧ですさすが、プロ
コチラは、屋上です
2階建ての建物なので、最上階は勾配をつけて雨が流れていくように作られています。
写真奥に水溜りがありますが、ここには排水溝のような物が設けられていて、丁度取材に
行った時には栓がされていてこの部分だけ水が溜まっていたので、私でも勾配が付いているのが
分かりましたこのように、水はけを良くしないと、いつまでも水が抜けず、躯体を痛めて
しまうので、大切なのです
今回は工事の様子はご紹介できなかったのですが、建物自体は上棟したので、これからドンドン
内装工事が始まります戸建住宅なので、賃貸マンションとはちょっと違う室内をご紹介できると
思いますので、是非お楽しみに
☆2階壁型枠&配筋の様子☆
みなさま、こんにちは
ほんの少し日の入りが遅くなり、日中がポカポカの日が増えてきました
春はもうすぐ!と思いたいところですが、もう少し寒さは続きそうですね
さて、現場も少しずつ進んできているのでご紹介致します
前回ご紹介したときには、スラブ配筋が完了している様子でしたが、
その後、そのスラブ配筋の間に設備の配管を通しました
これをする事によって、この後コンクリートを打設しても、コンクリートの中に設備用の
トンネルが出来上がっている事になるのです
これが、設備配管の設置が完了した所です。
鉄筋の間にオレンジ色の線が縦横無尽に通っていますね
コンクリート打設が開始されましたぁー。
生コン車からポンプ車へ送り出された生コンは「ヴォン!ヴォン!」と圧力をかけながら
押し出されてきます。その生コンにも色々とルールがあり、何と、「作り始めてから〇〇分で
打設しなければいけない!」となっているのです生コンの色々はコチラから
続いて、2階の壁の型枠&配筋が行われました
オレンジ色の板が外側の型枠材(コンパネ)。その手前に組まれているのが壁の配筋に
なります。全て構造計算に基づいて組んでいきます
中央に用意されているのは、内側の壁の型枠材兼断熱材
これを、鉄筋の手前に組むことにより、コンクリートと密着し、気密性を生み出すんですよ
外から見ると、「何やってるのかなー!?」という感じですが、中ではこのような工事が行われて
いるのですまたご紹介致しますね
さてさて、現場で発見した駅がコチラ↓↓
さて、何と読むでしょう私は読めませんでした次回正解をご紹介致しますのでお楽しみに
☆2階スラブ☆
みなさま、こんにちは2013年1月も残すところあとわずか・・・・。あっという間ですねー。
先週は関東地方も大雪が降り、みなさまも大変な思いをしたのでは!?
また今週も雪の予報が出ているようなので、できる準備はしておいたほうが良さそうですね
さて、現場はだいぶ進んでいますが、まだご紹介できていない部分をアップ致します
こちらが現場の様子。ちょっと前までは考えられないくらい高くなってきていますね
さて、中に入ってみましょう
「????????」こちらは、部屋(になる部分)を中から見たところです。
全体が白いもので覆われているのが分かりますよね
これは、断熱型枠材と言います。コンクリートは型の中に流すことにより、形を形成する事が
出来るのですが、その型はコンクリートが固まると剥がします。でも、朝日建設の建物は
室内側をこの断熱型枠材にする事により、型枠材の解体作業をなくし、更に、断熱材の役割も
するので、断熱材を吹付けたりする作業が不要になるのです
このように、四方を囲うことで気密性も高まると言う事なのです
ちなみに、この白い囲い(スタットボード)を支えるように、パイプが所狭しと組まれていますが、
これはコンクリートを打設した時に、この型枠が重みで崩れないようにするものです。
縦に柱のように立っているものは「サポート」と言って、1本で1トンもの重さを支える事が出来ます
さて、上に上がってみるとこんな感じでした先ほど、内側から見えたスタットボードですょ
専門用語で言うと、これは「スラブ配筋」を組んだところです。スラブとは、簡単に言うと、
「上の階では床、下の階では天井」の事を言います。この配筋も構造計算に基づいて色々な事が
きめられています。
逆から見るとこんな感じです組んだ鉄筋の間に所々何かが立っていますね!
これは、前回ご紹介した時に、丸くて白い「スペーサー」というものがありましたがそれの、
スラブ配筋バージョンです「タワー型スペーサー」と言って、これで、コンクリートのかぶりの厚さを
一定に保つ事ができます
ちなみに、この配筋の上を職人さんや監督さんはスイスイ歩きますが、慣れない人が歩くとこうなります
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
綱渡り状態・・・・・・。たぶん、足の大きさが25センチ以上ある人は気にせず歩けると
思いますが、足が小さめの人は四角に組まれた鉄筋の間に足がはまってしまうので、
とにかく細心の注意を払って歩く必要があります。(私の足は24cmなのでアウト)
型枠大工さんが、エントランス周辺の型枠の建て込みを行っている真っ最中でした
職人さんって、本当に器用な方が多く、写真を見れば分かるように曲線部分でも、色々な技を
使って、型枠で曲線を作ってしまうのですこれぞ職人技。
エントランス部分を下から見上げるとこの様なかんじ。
一番上の型枠が少し弧を描いているのがわかりますよね
いかがでしたか!?中々建設中の建物を内側から見ることは出来ないので、
少し工事の様子が伝わったのでは・・・・?と思います。
また次回もお楽しみに
朝日建設では1月も東京・神奈川で現場見学会を行っています!
見学会の情報はこちらから
☆1階躯体工事☆
みなさま、こんにちは
ぱっとしないお天気になってしまいました
今年も残すところあとわずか・・・体調を崩さないように過ごして下さいね
さて、さっそくですが、現場の様子をご紹介致します
1階の基礎コンクリートの打設も完了したので、墨だしを行いました
墨だしとは、配筋や足場の「指示」の事を言います。測量をしながら、何色かの色で
印をつけていきます
右側の鉄筋の下にちょっぴり見える、黄色や赤、ブルーのものがそうです!!
写真前の一段低くなったところは地下室になるようですよ!!羨ましい→!
あれ!?なにやら、職人さんが同じ方向を・・・・?
これは、鉄筋の搬入をしているんです職人さんの足元にある鉄筋だけでも結構な量ですが、
1階の躯体に使うには更に沢山の鉄筋が必要なのです。
だから頑丈な建物にもなるのです
そして、先程の鉄筋を組むとこのようになりますー。
きれいに組まれていますね
鉄筋のあちらこちらに白いものが見えますね
これは、「ボイド」といって、筒状のものなのですが、コンクリートに配管用の穴を作るために設置しています。
これを打設する前に設置しておけば、この中にコンクリートは入らないようになって
いるので、打設をした後に穴が出来上がっているのです
違う角度からはこんな感じキレイに鉄筋が組まれています。
このままではコンクリートは打設できないので、この後、型枠を建てるのですが、
コンクリートのかぶりの厚さが均一になるように、「スペーサー」と言うものを
鉄筋にはめ込みます
壁用のスペーサーはこんな形をしています↓↓
配筋が終わると「配筋検査」と言う、厳しい検査が待っています
この検査に合格しないと、次の工程には進めないのです
配筋検査の様子はコチラ↓↓
配筋図と照らし合わせながら、間隔や数量などがあっているかなど、
細かくチェックをしていきます
このチェックに合格をすると、いよいよ設備の配管をして次の工程に進みます
それが、1階床のコンクリート打設です
ミキサー車とポンプ車が合体してコンクリートを押し出していきます
前回のコンクリート打設と同様に職人さんはトンボと鏝を屈指して綺麗に均します。
と、こうなります↓↓
いよいよ、現場の雰囲気も変わってきますよー
次回はどのようになるのでしょうか!お楽しみにー