2013年1月アーカイブ
☆2階壁型枠&配筋の様子☆
みなさま、こんにちは
ほんの少し日の入りが遅くなり、日中がポカポカの日が増えてきました
春はもうすぐ!と思いたいところですが、もう少し寒さは続きそうですね
さて、現場も少しずつ進んできているのでご紹介致します
前回ご紹介したときには、スラブ配筋が完了している様子でしたが、
その後、そのスラブ配筋の間に設備の配管を通しました
これをする事によって、この後コンクリートを打設しても、コンクリートの中に設備用の
トンネルが出来上がっている事になるのです
これが、設備配管の設置が完了した所です。
鉄筋の間にオレンジ色の線が縦横無尽に通っていますね
コンクリート打設が開始されましたぁー。
生コン車からポンプ車へ送り出された生コンは「ヴォン!ヴォン!」と圧力をかけながら
押し出されてきます。その生コンにも色々とルールがあり、何と、「作り始めてから〇〇分で
打設しなければいけない!」となっているのです生コンの色々はコチラから
続いて、2階の壁の型枠&配筋が行われました
オレンジ色の板が外側の型枠材(コンパネ)。その手前に組まれているのが壁の配筋に
なります。全て構造計算に基づいて組んでいきます
中央に用意されているのは、内側の壁の型枠材兼断熱材
これを、鉄筋の手前に組むことにより、コンクリートと密着し、気密性を生み出すんですよ
外から見ると、「何やってるのかなー!?」という感じですが、中ではこのような工事が行われて
いるのですまたご紹介致しますね
さてさて、現場で発見した駅がコチラ↓↓
さて、何と読むでしょう私は読めませんでした次回正解をご紹介致しますのでお楽しみに
☆2階スラブ☆
みなさま、こんにちは2013年1月も残すところあとわずか・・・・。あっという間ですねー。
先週は関東地方も大雪が降り、みなさまも大変な思いをしたのでは!?
また今週も雪の予報が出ているようなので、できる準備はしておいたほうが良さそうですね
さて、現場はだいぶ進んでいますが、まだご紹介できていない部分をアップ致します
こちらが現場の様子。ちょっと前までは考えられないくらい高くなってきていますね
さて、中に入ってみましょう
「????????」こちらは、部屋(になる部分)を中から見たところです。
全体が白いもので覆われているのが分かりますよね
これは、断熱型枠材と言います。コンクリートは型の中に流すことにより、形を形成する事が
出来るのですが、その型はコンクリートが固まると剥がします。でも、朝日建設の建物は
室内側をこの断熱型枠材にする事により、型枠材の解体作業をなくし、更に、断熱材の役割も
するので、断熱材を吹付けたりする作業が不要になるのです
このように、四方を囲うことで気密性も高まると言う事なのです
ちなみに、この白い囲い(スタットボード)を支えるように、パイプが所狭しと組まれていますが、
これはコンクリートを打設した時に、この型枠が重みで崩れないようにするものです。
縦に柱のように立っているものは「サポート」と言って、1本で1トンもの重さを支える事が出来ます
さて、上に上がってみるとこんな感じでした先ほど、内側から見えたスタットボードですょ
専門用語で言うと、これは「スラブ配筋」を組んだところです。スラブとは、簡単に言うと、
「上の階では床、下の階では天井」の事を言います。この配筋も構造計算に基づいて色々な事が
きめられています。
逆から見るとこんな感じです組んだ鉄筋の間に所々何かが立っていますね!
これは、前回ご紹介した時に、丸くて白い「スペーサー」というものがありましたがそれの、
スラブ配筋バージョンです「タワー型スペーサー」と言って、これで、コンクリートのかぶりの厚さを
一定に保つ事ができます
ちなみに、この配筋の上を職人さんや監督さんはスイスイ歩きますが、慣れない人が歩くとこうなります
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
綱渡り状態・・・・・・。たぶん、足の大きさが25センチ以上ある人は気にせず歩けると
思いますが、足が小さめの人は四角に組まれた鉄筋の間に足がはまってしまうので、
とにかく細心の注意を払って歩く必要があります。(私の足は24cmなのでアウト)
型枠大工さんが、エントランス周辺の型枠の建て込みを行っている真っ最中でした
職人さんって、本当に器用な方が多く、写真を見れば分かるように曲線部分でも、色々な技を
使って、型枠で曲線を作ってしまうのですこれぞ職人技。
エントランス部分を下から見上げるとこの様なかんじ。
一番上の型枠が少し弧を描いているのがわかりますよね
いかがでしたか!?中々建設中の建物を内側から見ることは出来ないので、
少し工事の様子が伝わったのでは・・・・?と思います。
また次回もお楽しみに
朝日建設では1月も東京・神奈川で現場見学会を行っています!
見学会の情報はこちらから