基礎工事の最近のブログ記事
基礎工事
前回は捨てコンクリートの打設・杭頭処理までお伝え致しましたッ!
こちらは、基礎の鉄筋材の搬入です
直接、あるいはワイヤーロープなどで
資材をクレーンなどのフックに掛ける作業を玉掛けと呼びます。
写真のように、ワイヤーを掛ける場合はもちろん、
外す場合も玉掛け作業に含まれるので、
掛けた人間と違う人間がワイヤーを外すような場合は
外す作業にも資格が必要となるんですよ
搬入された鉄筋、組まれていきますー
地中梁の主筋保持、
キソエースいうT字型の支えを、捨てコンに釘で打ち付け・・・
キソエースの上に並べた梁主筋に、
スターラップ筋(梁の周囲に巻き付ける鉄筋のこと)をぶらさげ・・・
そのスターラップ筋の底に載せるようにして、
下の梁主筋を結束していきます!
– ガス圧接 –
こちらはガス圧接を行っています。
?ガス圧接?
鉄筋と鉄筋の端部をアセチレンと酵素をつないだバーナーにより、
加熱しながら圧力を加え、接合していきます。
– 配筋検査 –
続きまして、配筋検査の様子ですッ!
鉄筋の配置、鉄筋の品質規格が
建築基準法に基づいて施工されているか確認します
それから写真は少し進み・・・
基礎コンクリートの打設が完了致しましたッ
その後、型枠を解体し
埋め戻しをしていきます(*^▽^*)
ダンプが運んできた土を、パワーシャベルが埋めていきますッ
埋め戻しが終わると1階床にあたる部分は、
ランマーで転圧をかけて固められます
それでは今回はココまでです
次回の更新をお楽しみにッ!
基礎工事
前回は杭工事までお伝え致しましたッ!
杭工事が終わると、建物を支える大切な基礎作り!
その基礎を作る為に、根伐り工事と呼ばれる掘削作業を行います。
所定の深さ(根伐り底)まで掘削が終わると、
底をしっかりと固めて平にならしていきます
– 床付け –
根伐り底の上に砕石(大きい砂利のようなもの)を敷き、
ランマーという転圧機で押さえつけて固めます?
側面に見えるのは、山留め杭です。
掘削の側面を保護して、
周囲地盤の崩壊や土砂の流出を防止するためのものです。
掘削の深さが比較的浅く、地盤も強い土地だと
このような単管の簡易山留めで充分となります
その後、転圧機で固めた底に
厚さ50mmのコンクリートが打設されます。
– 杭頭補強溶接 –
こちらは鋼管杭の杭頭部分を
補強溶接しております。
今回はここまでです?(*^▽^*)
次回の更新をお楽しみにッ
☆ 9月の現場見学会のお知らせ ☆
皆様のご来場、お待ちしておりますッ
杭工事
地鎮祭が終わり、現場は杭工事へと入りましたッ
?杭工事?
?杭工事?
杭は基礎の一種で、建物の重さを原因とした
地盤沈下を防ぐ為に打ち込むものです。
土の中に入ってしまうと見えなくなりますが、最も大事な部分です
建物が重くなるほど、
土が柔らかいほど、杭が必要となるワケですッ
こちらは杭材料の搬入です?
基礎杭には既製杭と現場杭の2種類があり、
当物件は既製杭の鋼管杭(e-pile工法)ですッ!
こちらは杭の確認・検尺状況です。
杭先端に螺旋状の掘削刃が付いており、
杭打機で回転圧入により打設いていきます
支持層となる強固な地盤まで挿入。
下杭が打ち終わると、
下杭に上杭を溶接してジョイントします。
打ち終わると杭の周囲を掘り下げ、
設計図の通りの高さで切断をします。
雨水が入らないように溶接してフタを取り付け、
完了となりますッ
それでは今回はここまでです?
次回の更新をお楽しみにッ(*^▽^*)
☆ 8月・9月現場見学会のお知らせ ☆
皆様のご来場、お待ちしております