☆鎌倉市大船の賃貸マンション|5階躯体工事(Pコン、セパレーター、断熱パッド)
みなさま、こんにちは!
11月も半ばになりましたね。
そろそろ気になるのが紅葉ですね(*´▽`*)
秋を満喫していきましょう!
さて、現場の様子をご紹介いたします。
▲前回の現場日記では4階立ち上がりコンクリート打設をご紹介いたしました。
4階の打設が完了すると、次はいよいよ5階の躯体工事です!
さて、躯体⇒打設を繰り返して、高くなってきた当現場もついにラストの躯体工事ですよ。
現場取材を行った際には、スラブ配筋まで進んでおりました。
さて、こちらの職人さんが作業している手元を見ると...白いキャップのようなものが見えます。
現場を見渡すと、あちらこちらに同じものが......(゜o゜)
こちらはPコンといって、壁を均一な厚さに固定するために使用されるものになります!
さて、型枠の内側を見てみましょう!
オレンジの型枠にくっついているのがPコン(赤)ですね。
白い型枠(断熱型枠)にくっついている丸いものが断熱パッド(黄)、
2つを通している鉄棒のようなのもは、セパレーター(青)です。
建物の壁は、型枠と型枠の間にコンクリートを流すことで完成しますが、
打設でコンクリートを流し込む際、中から外側に型枠に圧力がかかります(; ・`д・´)
セパレーターで壁の厚さを決定し、
それをボルトのような役割でがっちり固定しているのがPコンです。
ちなみに、型枠の片側に断熱型枠を使用する際には、Pコンの代わりに断熱パッドが使用されますよ。
さて、コンクリートが固まり型枠を外す際、埋め込まれたPコンは取ってしまいます。
そのためこのように、穴が開いた状態になりますが後々モルタルで埋めて壁と平らにしていきます(*´▽`*)
モルタルで埋めたPコンの跡は、打ちっぱなしコンクリートの建物でもよく見る「あの模様」です......!
それでは今回はこのへんで!
次回はいよいよ上棟になります!お楽しみに!
【完成予想パース】
・正面
・裏面