☆杭頭処理
皆さま、こんにちは
今日は寒いですね
明日は関東でも雪が降る予報です。
お時間に余裕を持ってお出かけ下さい。
さて、現場の様子をお伝え致します
前回は、根伐り工事(第二次掘削)をして
床付けした所までお伝え致しました^^
写真、下の方も行っていきますよーーー
掘った底をしっかりと固めて、平に均します
平になったところで、
この根伐り底の上に砕石(大きい砂利のようなもの)を敷きます。
この上からさらに転圧をかけ、床付けの完了です
転圧で踏み固めた底に、
厚さ50mmのコンクリートを打設していきます
これを捨てコンクリートと言います。
?捨てコンクリート?役割は2つ
■水平面の基準を設ける。
■実物大の設計図!
土のままでは、建物の通り芯や基礎等の位置を決める墨を出すことも適わず、
鉄筋を組んだり、型枠を建てたりの作業も出来ません。
その為、作業をしやすくする為に打つコンクリートが捨てコンです。
続きましてこちら、
杭頭の補強筋を溶接しています
鋼管杭外周に補強鉄筋を溶接し、杭頭部と基礎とを一体化させます。
右にあるのは、パイプキャップと言って
分かりやすく言いますと杭の蓋です。
杭頭処理完了後に、基礎コンクリート打設の際に
杭中にコンクリートが入るのを防止するため取り付けます
それでは今回はここまでです
次回の更新をお楽しみにー