基礎工事の最近のブログ記事
☆杉並区西荻北の店舗併用賃貸マンション|捨てコンクリート打設
皆さま、こんにちは。
初夏のような気温の日が続きましたね。
暖かいを通り越してもはや暑いでしたが、明日からはまた気温が下がるようです。
引き続き気温差や花粉に気をつけつつ、春の訪れを楽しみましょう!
さて、前回は根伐り・山留め工事の様子をお伝えしました。
(☆杉並区西荻北の店舗併用賃貸マンション|根伐り・山留め工事(H鋼・矢板))
今回は捨てコンクリート打設の様子をご紹介します!
まず、コンクリート打設とは生コンクリートを流し込む(=打設)作業のことです。
生コンクリート、略して生コンは固まる前のやわらかいコンクリートですよ。
現場の前に停まっているのはその生コンを運ぶミキサー車とそれを送るポンプ車。
ミキサー車で工場から生コンクリートを運び、ポンプ車に移すことで打設できるようにします。
▲ミキサー車。後ろにくっつくように停まっているのがポンプ車です。
ミキサー車は生コンの入ったドラムを回しながら運搬することで、運搬中の生コンの分離を防ぎます。
ミキサー車とポンプ車の後方部をドッキング、ポンプ車に生コンクリートを移します。
そしてポンプ車から伸びるホースから生コンを圧送(圧力をかけて送る)、打設開始です!
▲ポンプ車の後方にあるホッパーという開口部に生コンを移します。
根伐り・山留工事を経て整地された地面に直接コンクリートを打設していきます。
▲打設用のホースを職人さんが巧みに操ります!
このコンクリートは建物を造る前準備として流し込むもので、
基礎の底面を滑らかにしたり、墨出し(※)を行いやすくする等の目的があります。
※墨出し
後に行う部材の取り付けや仕上げ作業のために、下地面などに墨で印をつけること。
職人さんたちの作業の効率を上げるための下準備のようなものです。
建物自体の構造には関わらないため、捨てコンクリートと呼ばれます。
捨て、と聞くとネガティブな印象を受けるかもしれませんが、とっても重要なんです!
そして流し込んだ生コンをそのまま固まるまで放置、とはいきません。
生コンクリートを平らに均していく作業がありますよ。
▲職人さんが均していくことで平らなコンクリートになっていきます!
生コンを流し込んで、均して、コンクリート打設は完了となります。
この後はいよいよ基礎の配筋工事や型枠工事が始まりますよ!
それでは今回はこのへんで。
次回の更新もお楽しみに!
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☆杉並区西荻北の店舗併用賃貸マンション|根伐り・山留め工事(H鋼・矢板)
皆さま、こんにちは。
暖かかったり寒かったりと気温がなかなか安定しませんね。
朝はちょうど良かったのに夜は寒い......など服装選びが難しいです。
気温差で体調も崩しやすくなるので、皆さまお気をつけください!
さて、前回は安全祈願祭の様子をお伝えしました。
(☆杉並区西荻北の店舗併用賃貸マンション|安全祈願祭を執り行いました)
今回は根伐り・山留め工事の様子をご紹介します!
まず、根伐り工事とは地盤面下の土を掘削する工事のことです。
建物の基礎を造るためにあらかじめ空間造りを行っていきます。
土の掘削は重機を使って行っていきます。
こちらの土を掘る重機はバックホーといいます。
バックホーは土を掘る部分(バケット)が操作をする人側向きにあるのが特徴で、
地面より低い場所での掘削作業に適した重機となっています!
▲バックホー。自分に土を引き寄せるように操作していきます。
そして山留め工事は根伐り工事で掘削した地盤が
土砂崩れを起こさないように壁を造っていく工事となります。
この土留め用の板を矢板といいます。
▲矢板
矢板をH鋼という鋼材に挟み込んでいき、掘削した壁面を押さえていきます。
H鋼はその名の通り断面がアルファベットの「H」の形をしており、あらかじめ打ち込まれていますよ。
こちらがH鋼打ち込み作業の様子です。
重機で地面に穴を開けた後、H鋼を打ち込んでいました。
▲H鋼を打ち込めるよう、事前に地面に穴を開けます。
▲打ち込まれたH鋼。
アルファベットの「H」の形をしているのが分かりますね。
土を掘削していく根伐り工事とその掘削した面が崩れないようにする山留め工事。
2つの工事は関係性が深く、ほぼ同時進行で行われますよ。
それでは今回はこのへんで!
次回の更新もお楽しみに!
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